7/4 Matt AdamsがDLから復帰, Tim CollinsをDFA
7/5 Erick FeddeがDL入り, Jefry Rodriguezが再昇格
7/9 Matt Wietersが復帰, Pedro SeverinoをAAAに降格
7/10 Sean DoolittleがDL入り, Jefry RodriguezをAAAに降格, Wander SueroとAustin Vothがメジャー昇格
7/15 Austin VothをAAAにオプション, Trevor Gottが昇格
7/20 Ryan Zimmerman、Stephen StrasburgがDLから復帰, Trevor Gott、Wander SueroをAAAにオプション
7/22 Brian Goodwinをロイヤルズにトレード、Sammy Solisが昇格
7/26 Stephen Strasburg が再びDL入り, Tom Miloneがメジャー復帰
7/26 Anthony Rendonが出産立会休暇, Matt Reynoldsがメジャー昇格
7/31 Brandon Kintzlerをカブスにトレード
7/31 Anthony Rendonが復帰, Wander Sueroが昇格, Matt ReynoldsをAAAにオプション
● Matt AdamsがDLから復帰, Tim CollinsをDFA
6月15日の試合でバントを試みて失敗し、左手人差し指を骨折、DL入りしていたMatt Adamsが復帰しました。骨折と聞いて、もっと長くかかるかと思っていましたが、意外と短い離脱で済みました。得点力不足の打線に喝を入れてくれることを期待します。
ロースターを空けるため、ブルペン左腕のTim CollinsをDFA。うーん。2度のTJ手術からのリハビリを重ねた末に5月に遂にメジャーに復帰というグッドストーリーの上、17試合で防御率2.77としっかり結果を残していただけに驚きました。ブルペン投手の全員がオプション切れであるためですが、このあたりも何かかみ合いません。直後の4日の試合、2回表無死で先発のErick Feddeが負傷退場し、ブルペン投手が計8イニング投げなければならなかっただけに、なおさら・・・(当然ながら負けたし)。
● Erick FeddeがDL入り, Jefry Rodriguezが再昇格
4日の試合で肩痛を発症し、途中降板したErick FeddeがDL入り。肩か。。。代わって、Jefry Rodriguezが再昇格しましたが、正直なところ、大きな疑問符が付く動き。前回昇格で力不足が明らかになっており、まだマイナーで投げさせるべき。ローテーション投手が必要なら、40人ロースターのAustin Vothや、AAAで堅実に投げているTom Miloneを起用すべきではないかと思います。
● Matt Wietersが復帰, Pedro SeverinoをAAAに降格
5月11日からDL入りしていたMatt Wietersが復帰。故障箇所がハムストリングということで今季はもうダメかと思っていましたので、オールスター前の復帰は嬉しい。まあ、力はだいぶ落ちているのでどれほどの補強になってくれるかは分かりませんが、攻守に精彩を欠いていたPedro Severinoに比べればましかと思われます。Severinoは正捕手の座をつかむチャンスを与えられながら、残念な結果に。打撃のみならず、高く評価されていた守備面でもここしばらくはぼろぼろでした。フロントの信頼を得るところからやり直しです。本当に残念。
● Sean DoolittleがDL入り, Jefry RodriguezをAAAに降格, Wander SueroとAustin Vothがメジャー昇格
いろいろぐだぐだの今シーズンのナショナルズにおいて、リードして9回を迎えればきっちり締めてくれるクローザーSean Doolittleの存在は貴重な物でしたが、ここにきて左足親指痛捻挫のためDL入りしてしまいました。軽傷でオールスター明けには復帰可能という見込みが語られていますが、タイプの故障なので(そうでなくても)必ずしも信用できません。不在の間のクローザーはKelvin Herreraが務めるようです。ロイヤルズでも経験があるので大丈夫だと思いますが、やはり一日も早くDoolittleの復帰を期待したい。
9日の試合で案の定打ち込まれたJefry Rodriguezがマイナーに降格となりました。やはり無理だったか、というのが感想。今季はもうAAAでしっかり経験を積んで自信を回復してくれる方がいいと思います。
で、2人に代わってWander SueroとAustin Vothがメジャーに昇格。Sueroはそのままブルペンに入ります。そして、これまで2度の昇格ではいずれも登板機会のないままに降格させられていたVothに、いよいよメジャーデビューの機会が与えられそうです。ロングリリーフがどうしても必要になれば起用されるでしょうし、遅くとも14日のメッツ戦で先発する予定が明らかにされています。よかったね。
● Austin VothをAAAにオプション, Trevor Gottが昇格
前日待望のメジャーデビューを果たしたAustin Vothを翌日AAAにオプションし、Trevor Gottをメジャーに呼び戻しました。オールスター明けにはStephen Strasburgが復帰する予定なので、苦いデビュー戦となったVothに次のチャンスがあるかどうかは微妙なところですが、チームがこの調子なら9月には機会が与えられるでしょう。頑張りましょう。
● Ryan Zimmerman、Stephen StrasburgがDLから復帰, Trevor Gott、Wander SueroをAAAにオプション
オールスター明け、後半戦のスタートを前に、長くDL入りしていたRyan ZimmermanとStephen Strasburgの2人が復帰しました。Strasburgが外れてから他のメンバーもおかしくなったローテーションを引っ張ってくれることが期待されます。Zimmermanについては、Matt Adamsが素晴らしい活躍を続けているところなので先発出場の機会がどれほどあるかわかりませんが、少なくともFace of Franchiseとしての存在感に期待したい。
● Brian Goodwinをロイヤルズにトレード、Sammy Solisが昇格
20日のロースター異動でブルペン投手が通常より1人少なくなってしまっていたので、早晩次の異動があるとは思われていましたが、Sammy SolisがAAAから復帰してきました。シーズン前半に酷使され、パフォーマンスが落ちてきたところでいったんAAAにオプションされていましたが、おそらく休養は十分。しっかり頑張ってください。
ロースター枠を空けるためという要素もあったと思いますが、外野手のBrian Goodwinをロイヤルズにトレードしました。2011年の1順目で入団(と言っても、ナショナルズにとってはAnthony Rendon。Alex Meyerに続く3番目の指名)。故障や不振を乗り越え、昨シーズンは74試合で13本塁打、打率も.251とまずまずの結果を残しましたが、オプション切れとなった今季はもっぱら代打要員として出場し、.200/.321/.354という微妙な成績。Juan Sotoがレギュラーに定着し、下にはVictor Roblesも控えている状況からすると、遅かれ早かれという感じでした。対価があっただけよしとしましょう。
ナショナルズが獲得したのはJacob Condra-Bogan投手。23歳のブルペン右腕。昨年(2017年)ドラフトの32順目で大卒入団。当然まだ40人ロースターに入る前の選手。今季はA級で開幕し、16試合26イニングで防御率2.08、わずか2四球に対して39奪三振と結果を残し、A+に昇格していました。90マイル台後半の速球が武器ということで、それなりに期待を持ってもいいのではないでしょうか。
● Stephen Strasburg が再びDL入り, Tom Miloneがメジャー復帰
DLから復帰して20日に先発したものの全然ダメだったStephen Strasburgが再びDL入りとなりました。いちおう「首の痛み」が理由とされており、それならばあまり心配することもないのかもしれませんが、信用できず心配です。いずれにせよ、もう今シーズンのナショナルズは終了と確定したようなものです。それほど痛い離脱。
まあ、それはともかく、代わって26日のマーリンズ戦で先発すべく、Tom MiloneがAAAから呼ばれました。今季はマイナー契約でスプリングトレーニングに参加し、その後もずっとSyracuse(AAA)でローテーションを守り、20試合に先発。防御率は4.19なので、まずまずといったところ。古いファンは覚えていると思いますが、メジャーデビューはナショナルズで。2011年の9月デビュー戦、初打席でホームランを打ちました。その後、Gio Gonzalezのトレードでアスレティックスに移籍、以降いくつかのチームを渡り歩きながらメジャー通算45勝を記録しています。久しぶりの復帰。応援しています。
● Anthony Rendonが出産立会休暇, Matt Reynoldsがメジャー昇格
Anthony Rendonが出産立会のためにチームを離れました。チーム状態からすると痛いですが、おめでたい話。第一子の女の子が生まれたそうです。Matt Reynoldsがメジャー昇格。Mark Reynoldsもいるのでややこしい(笑)。
● Brandon Kintzlerをカブスにトレード
トレード期限となった7月31日。Bryce Harper、Gio Gonzalez、Kelvin Herreraのトレードも噂されましたが、結果的にはBrandon Kintzlerのカブスへのトレードだけに終わりました。今季を諦めるとすれば不十分と言わざるを得ない結果。逆に言えば、来年以降かなり苦しい状態が続くことが予想されるため、今季の奮闘に期待するしかありません(金に糸目を付けずにHarperと再契約し、他の大物FA選手を買いあさる覚悟があるなら別ですが)。
で、Kintzler。昨年夏にツインズからトレードで獲得し、セットアッパーとして活躍。オフにいったんFAとなりながら格安で2年の再契約をしてくれただけに、このタイミングでの放出には割り切れないものが残ります。しかも対価として得たのがA+級のブルペン右腕のJhon Romeroと聞いてはなおさらがっかりです。コロンビア出身の23歳で、奪三振率はいいけれど、与四球も多いといういかにも若手にありがちな投手。昨年夏にKintzlerの2か月のためにTyler Watsonを放出したのに、1年半残しているKintzlerの対価がこの投手にしかならないのかな。まあ、仕方ない。Kintzlerの新天地での活躍と、Romeroのブレイクを心から期待します。
● Anthony Rendonが復帰, Wander Sueroが昇格, Matt ReynoldsをAAAにオプション
Anthony Rendonが出産立ち合い休暇から復帰。これに伴い、Matt ReynoldsがAAAにオプションされました。また、Wander Sueroがトレード放出されたBrandon Kintzlerの穴を埋める形でメジャーに昇格してきました。
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