2017/04/06

4/5 4回裏の集中打で逆転勝利

W6-4 Marlins (Season 2-0)
Roark(W1-0) 6.0IP 2ER 3H 2BB 6K
Treinen(SV2) 1.0IP 1ER 2H 2K
Wieters 3/3 double 2RBI BB
Zimmerman 1/3 HR(1) BB 2R RBI
Harper 2/4 double R 2RBI

開幕戦を欠場したAnthony Rendonも6番サードで先発。レギュラーが全員そろいました。昨シーズンは開幕戦で負傷者が出て苦労しました。今シーズンはこのまま1試合でも多くフルメンバーで戦えることを願います。

さて、試合。

1回表、制球に苦しむナショナルズ先発のTanner Roarkが、シングルと2つの四球で2死満塁のピンチを作り、Marcell Ozunaにセンター前タイムリーを打たれて2失点。2回表には2つの死球にワイルドピッチと序盤のRoarkはかなり危ういピッチングでした。

しかし、そんなRoarkを打線がしっかり援護。まずは2回裏、Ryan Zimmermannが右中間スタンドへ1号ソロを放って1点差。そして4回裏、四球のAdam Eatonを置いてBryce Harperがライト線へのタイムリー二塁打を打って同点。さらに、Daniel MurphyとMatt Wietersにもタイムリーが出て、この回打者一巡の集中打で一挙4得点。中でも1点差を3点差とするWietersのタイムリーは試合の流れを決定付ける貴重な一打でした。Wietersはこの試合、3打数3安打2打点。新チームで幸先の良いスタートを切っています。

こうして援護をもらったRendonは、追加点を許さないまま97球で6回を投げ切り、あっさりとクオリティ・スタートと今季初白星を記録しました。2回までで40球以上を投げていたことを思うとよくぞ立ち直ったものです。

7回以降はブルペンが今日も機能。7,8回をEnny Romero、Joe Blanton、Oliver Perezの3人が1失点でつなぐと、3点リードの9回表はクローザーBlake Treinenが危なげなく締めくくりゲームセット(1点くらい失ってもいいという守り方をしての1失点は気にしなくていいです)。

いい勝ち方で開幕2連勝です。

なお、5回表にマーリンズの代打でTyler Mooreが登場し、センターオーバーの二塁打を打ちました。昨春、ブレーブスにトレード放出された後、結局メジャーに上がることのなかったMoore。今季はNRIとして参加したスプリングトレーニングを経てマーリンズのベンチバットとして開幕ベンチ入り。これからも頑張ってください。

さらに追記でもう1つ。レッドソックスのSandy Leonが延長12回裏にサヨナラ3ラン。今やすっかりレッドソックスの正捕手となったLeonですが、あのLeonがこうして活躍する日が来るなんて、心から嬉しいです。特にレッドソックスで。もう最高です。

MVP: Matt Wieters

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