さあいよいよ開幕まで1週間を切りました。例年お送りしているこのシリーズ。まずは、各ポジションでの先発出場試合記録です。
Pitchers
1. Gio Gonzalez 213
2. Stephen Strasburg 206
3. Jordan Zimmermann 178
4. Tanner Roark 141
5. John Lannan 134
6. Max Scherzer 131
とりあえずGioがトップのままですが、いよいよ今シーズン中にStrasburgがトップに立つはずです。Roarkが4位にランクインしたことでLivanが姿を消し、Scherzerが入ればLannanも消えます。なんとなく寂しく思うのは私だけでしょうか。
Catcher
1. Wilson Ramos 553
2. Brian Schneider 336
3. Jesus Flores 239
4. Matt Wieters 177
5. Jose Lobaton 171
8. Kurt Suzuki 114
64試合で先発マスクをかぶったMatt Wietersが4位にランクインし、Wil Nievesが姿を消しました。出戻りで先発マスクを Yan Gomesとシェアする見込みのKurt Suzukiが順当に行けばランクインしてくるはず。
First Baseman
1. Adam LaRoche 469
2. Ryan Zimmerman 404
3. Nick Johnson 395
4. Adam Dunn 217
5. Dmitri Young 153
9. Matt Adams 44
故障もあって72試合にとどまったRyan Zimmermanでしたが、3位から2位に浮上。オプションが行使されないとすれば契約最終年となる今季となりますが、最低限、LaRocheはとらえて欲しい。今季の注目点の1つです。
Second Baseman
1. Danny Espinosa 491
2. Daniel Murphy 287
3. Jose Vidro 184
4. Ronnie Belliard 176
5. Anthony Rendon 165
7. Wilmer Difo 105
2018年のチーム最多はWilmer Difoの84試合。前年19位から7位まで一気に浮上しました。今季はレギュラーはBrian Dozierとなりそうですが、何があるか分かりません。Daniel Murphyは故障もあって36試合の追加にとどまりました。
Third Baseman
1. Ryan Zimmerman 1128
2. Anthony Rendon 583
3. Vinny Castilla 135
4. Yunel Escobar 134
5. Jerry Hairston 40
7. Wilmer Difo 25
Rendonが135試合に先発しましたが、順位には全く影響なし。Rendonとの契約延長はさなそうだし、Zimmermanの記録は不滅のままとなりそうです。
Short Stop
1. Ian Desmond 889
2. Cristian Guzman 438
3. Trea Turner 255
4. Danny Espinosa 202
5. Felipe Lopez 181
7. Wilmer Difo 59
Turnerが158試合(162試合中)のほぼ皆勤賞で5位から3位に浮上しました。今季もしっかり積み上げてくれることを期待。
Left Fielder
1. Jayson Werth 255
2. Josh Willingham 187
3. Bryce Harper 177
4. Alfonso Soriano 158
5. Ryan Church 124
6. Juan Soto 112
16. Howei Kendrick 35
Bryce Harperにレフトでの先発がなかったので、トップ5には一切変更なし。彗星のように現れてレギュラーとなったJuan Sotoが最多の112試合に先発し、一気にランクイン直前まで来ました。健康に1年間プレーできれば一気に今季中の奪首も夢ではありません。というか、レフトは相変わらず低レベル(激しい入れ替わり)のポジションのままですが、Sotoがそれを代えてくれることを期待したいです。
Center Fielder
1. Denard Span 350
2. Michael Taylor 332
3. Nyjer Morgan 174
4. Bryce Harper 170
5. Lastings Milledge 139
21. Adam Eaton 19
24. Victor Robles 12
期待されたMichael Taylorでしたが、打撃不振でレギュラーを剥奪され、87先発。トップには届きませんでした。スプリングトレーニングで調子が良かったので、少し頑張ればトップに立てたはずですが、残念ながら故障者リストでの開幕。そんなに長くはかからない見込みですが、Victor Roblesの調子次第では出番が限られるかもしれません。逆にRoblesは、完全なレギュラーとして起用される大チャンス。これを活かしきってもらいたい。話を2018年に戻すと、Taylorの状況で止むなくという感じでBryce Harperが59試合に先発し、前年8位から4位にランクイン。これにともなってRick Ankielの名前が消えました。
Right Fielder
1. Bryce Harper 549
2. Jayson Werth 491
3. Austin Kearns 333
4. Jose Guillen 199
5. Elijah Dukes 127
8. Adam Eaton 65
チーム事情からセンターに回ったりしたBryce Harperでしたが、ライトでも95試合に先発し、無事に首位に立ちました。Adam Eatonには今季こそ健康に過ごし、ランクインを期待しています。
2019/03/25
2019/03/23
2019 STノート③ (イチロー選手引退)
東京でのアスレティックスとの開幕2試合を最後にイチロー選手が現役を引退しました。同世代としてずっと応援してきたイチロー選手の引退には寂しさを感じざるをえませんが、スポーツ選手がこの年齢まで現役を続けてきたことに最大限の敬意を表したいと思います。お疲れさまでした。お疲れさまでした。とはいえ、まだ若い。これからどういう道に進むのか自分なりの考えもあるでしょうが、草野球なんて言ってないで、世界の野球のために(=野球の普及のために)イチローにしかできないことがあるはず。これからにも期待したいと思います。
ちなみに、個人的には、2001年8月14日、フェンウェイパークでのイチロー対野茂を間近で観戦したことが、大きな自慢です(笑)。
さて、ナショナルズ。こちらも開幕まで1週間を切りました。
● 故障者関連
Michael Taylor、Howie Kendrickの2人は比較的順調で、軽い練習から順に再開しているようです。とはいえ、Maritinez監督のコメントからすると開幕ロースター入りはせず、フロリダでの調整を続けるようです。シーズンは長いのでそれがいいと思います。Koda Gloverは、厳しい状況が続いています。
● Pedro Severino退団(オリオールズに移籍)
前回記事でオプション切れのため去就が注目されると書いたPedro Severinoでしたが、ナショナルズとしてはウェイバーを通してマイナーに送るつもりだったようです。が、3月23日、オリオールズにクレームされて通すことはできず、そのまま移籍となりました。将来の正捕手と期待した時期もあっただけに残念ですが、オリオールズでは引き続きオプション切れの40人選手のままですから開幕ロースター入りは確実。ナショナルズでは活躍できなかったものの、再建中(といっていいかどうか分からない迷走中)のオリオールズですから、機会はあるはず。頑張ってくれることを期待しています。
ちなみに、個人的には、2001年8月14日、フェンウェイパークでのイチロー対野茂を間近で観戦したことが、大きな自慢です(笑)。
さて、ナショナルズ。こちらも開幕まで1週間を切りました。
● 故障者関連
Michael Taylor、Howie Kendrickの2人は比較的順調で、軽い練習から順に再開しているようです。とはいえ、Maritinez監督のコメントからすると開幕ロースター入りはせず、フロリダでの調整を続けるようです。シーズンは長いのでそれがいいと思います。Koda Gloverは、厳しい状況が続いています。
● Pedro Severino退団(オリオールズに移籍)
前回記事でオプション切れのため去就が注目されると書いたPedro Severinoでしたが、ナショナルズとしてはウェイバーを通してマイナーに送るつもりだったようです。が、3月23日、オリオールズにクレームされて通すことはできず、そのまま移籍となりました。将来の正捕手と期待した時期もあっただけに残念ですが、オリオールズでは引き続きオプション切れの40人選手のままですから開幕ロースター入りは確実。ナショナルズでは活躍できなかったものの、再建中(といっていいかどうか分からない迷走中)のオリオールズですから、機会はあるはず。頑張ってくれることを期待しています。
2019/03/20
2018-19 FA Watch
[10月31日オリジナル]
ワールドシリーズが終わり、ストーブリーグの始まりです。ポジションレビューシリーズで書いてきたように、今年のナショナルズは大きな動きが予想され、具体的な補強ポイントをまとめれば以下の通りです。
・正捕手は絶対に必要。Spencer Kieboomと控えを争うベテランも獲得するはず。
・Ryan Zimmermanとプラトーンを組む左打ちの一塁手。
・Wilmer DifoとHowie Kendrickをユーティリティに回せるレベルの二塁手を獲得できるなら獲得したい。
・Bryce Harperとの再契約。できない場合は、Adam Eatonの健康への不安も考えるとライトでレギュラーを務められる外野手。
・少なくとも1人はトップレベルの先発投手。できれば左腕。
・先発投手のデプス不足が深刻だったことを思うと、開幕時の先発5番手を任せられるベテランスターター。
・少なくとも1人のセットアッパー、1人のブルペン左腕。
トレードを含め、ナショナルズ関連で動きがあればその都度記事にしていきますし、Bryce Harperについては噂も含めて別記事を立てて追いかけていくつもりです。
そんな中、この記事では他球団を含めて大物のFA選手の動きをフォローしておこうと思います。リストは、SI.comのBen Reiter記者の10月27日付のものです。一見して、近年になく豪華な顔ぶれが並んでいることに気付きます。なお、事故死がなければJose Fernandezがここにいたはずでした。
元ナショナルズの選手の名前もBryce Harperを筆頭に、Wilson Ramos、Daniel Murphy、Kurt Suzuki、Kelvin Herrera、Gio Gonzalez、Asdrúbal Cabreraと実に7人も名を連ねています。かつては、ナショナルズに在籍したらあとは引退するだけ、みたいな時代もあったことを思うと隔世の感です。彼らがどういう契約を得るのか(もちろん、ナショナルズとの再契約があるのか!?)も注目していきます。
1. Manny Machado, SS/3B → 2/19 SD: 300M/10y
2. Bryce Harper, OF(QO) → 3/2 PHI: 330M/13y
3. Clayton Kershaw, LHSP → 11/2 LAD:93M/3y
4. Patrick Corbin, LHSP(QO) → 12/4 WAS: 140/6y
5. Craig Kimbrel, RHRP(QO)
6. Josh Donaldson, 3B → 11/26 ATL: 23M/1y
7. Dallas Keuchel, LHSP(QO)
8. Michael Brantley, OF → 12/17 HOU: 32M/2y
9. Nelson Cruz, DH → 12/27 MIN: 14.3M/1y
10. Charlie Morton, RHSP →12/12 TB: 30M/2y
11. Nathan Eovaldi, RHSP →12/10 BOS: 68M/4y
12. Adam Ottavino, RHRP → 1/24 NYY: 27M/3y
13. A.J. Pollock, OF(QO) → 1/24 LAD: 65M/5y
14. Wilson Ramos, C → 12/16 NYM: 19M/2y
15. Yasmani Grandal, C(QO) → 1/10 MIL: 18.25M/1y
16. Andrew Miller, LHRP → 12/21 STL: 25M/2y
17. Marwin González, UT → 2/22 MIN: 21M/2y
18. Zach Britton, LHRP → 1/10 NYY: 39M/3y
19. D.J. LeMahieu, 2B → 1/11 NYY: 24M/2y
20. Hyun-Jin Ryu, LHSP(QO) →11/12 LAD: 17.9M/1y (QO)
21. Jeurys Familia, RHRP → 12/12 NYM: 30M/3y
22. Mike Moustakas, 3B → 2/19 MIL: 10M/1y
23. Andrew McCutchen, OF → 12/11 PHI: 50/3y
24. Daniel Murphy, 2B → 12/20 COL: 24M/2y
25. J.A. Happ, LHSP →12/12 NYY: 34M/3y
26. Jed Lowrie, 3B →1/12 NYM: 20M/2y
27. Adrián Béltre, 3B → 11/20 引退発表
28. Brian Dozier, 2B → 1/11 WAS: 9M/1y
29. David Robertson, RHRP → 1/3 PHI: 23M/2y
30. Adam Jones, OF → 3/11 ARI: 3M/1y
31. Wade Miley, LHSP → 1/31 HOU: 4.5M/1y
32. CC Sabathia, LHSP → 11/7 NYY: 8M/1y
33. Clay Buchholz, RHSP → 3/2 TOR: 3M/1y
34. Nick Markakis, OF →1/22 ATL: 6M/1y
35. Cody Allen, RHRP → 1/18 LAA: 8.5M/1y
36. Garrett Richards, RHSP → 11/29 SD: 15.5M/2y
37. Kurt Suzuki, C → 11/19 WAS : 10M/2y
38. Kelvin Herrera, RHRP → 1/9 CHW: 18M/2y
39. Steve Pearce, 1B → 11/16 BOS : 6.25/1y
40. Gio González, LHSP → 3/19 NYY: minor
41. Ian Kinsler, 2B → 12/14 SD: 8M/2y
42. Brett Gardner, OF → 10/31 NYY:12.5M/1y
43. Asdrúbal Cabrera, UT → 1/22 TEX: 3.5M/1y
44. Joakim Soria, RHRP→ 12/21 OAK: 15M/2y
45. Aníbal Sánchez, RHPS → 12/20 WAS: 19M/2y
48. Trevor Cahill, RHSP → 12/20 LAA: 9M/1
49. Joe Kelly, RHRP →12/12 LAD: 25M/3y
50. Matt Harvey, RHSP → 12/18 LAA: 11M/1y
#. Jeremy Hellickson, RHSP → 2/6 WAS: 1.3M/1y
#. Ryan Madson, RHRP
#. Shawn Kelley, RHRP → 1/30 TEX: 2.75M/1y
#. Tyler Clippard, RHRP → 2/20 CLE: minor
#. Drew Storen, RHRP → 2/15 KC: minor
#. Jerry Blevins, LHRP → 2/4 OAK: minor
#. Edwin Jackson, RHSP
#. Oliver Perez, LHRP → 1/25 CLE: 2.5M/1y
#. Tom Milone, LHSP → 12/8 SEA: minor
#. Doug Fister, RHSP → 2/13 引退発表
#. Marco Estrada, RHP → 1/25 OAK: 4M/1y
#. Matt Adams, 1B → 12/15 WAS: 4M/1y
#. Mark Reynolds, 1B → 1/31 COL: minor
#. Matt Wieters, C → 2/26 STL: minor
#. Jose Lobaton, C → 12/10 SEA: minor
#. Denard Span, OF
[11月3日]
2019-2020年をカバーする2年6500万ドルの契約からのオプトアウトの権利を持っていたClayton Kershawでしたが、行使せず、3年9300万ドルでドジャーズと再契約しました。単年年俸はやや下げながら1年延長という形ですね。FA市場に出ていればもっと大きな契約を得られたことは確実だったでしょうし、3年後では間違いなく価値が下がっているでしょうから、生涯給与では大きく下げることになりましたが、まあ、そこは人それぞれ。2年連続でワールドシリーズ敗退という結果に終わっているだけに、このままではドジャーズを去れないという思いもあったでしょう。伝統あるドジャーズ球団のレジェンドになるならそれはそれでいいことだと思います。
QO(来季は1年1790万ドル)の提示がありました、Bryce Harper, Patrick Corbin, Craig Kimbrel, Dallas Keuchel, A.J. Pollockまでの5人は順当かなと思います。ドジャーズがYasmani GrandalとHyun-Jin Ryuの2人に提示したのは意外な印象。ここ数年の傾向を見ながら、1年なら戻ってきてもらってもいいよ、という判断でしょうか。
[11月13日]
QO対象選手のうち、Hyun-Jin RyuはQOを受け入れ年俸1790万ドルの1年契約でドジャーズに残留。他の6選手は拒否しました。
[11月20日]
16日に今年のワールドシリーズMVP Steve Pearce一塁手がレッドソックスと再契約しました。条件的にはもっといいところがあったのかなかったのか、どういう交渉が行われたかはわかりませんが、ワールドシリーズ制覇の立役者がFAとなりながら戻ってくるというのはいい話です。
19日に、ナショナルズがKurt Suzukiと2年契約で合意しました。最大の補強点である捕手について、まず1つ手を打ちました。
[11月29日]
サンクスギビングも終わったのでそろそろFA戦線が動いてもいいのですが、Bryce Harperについては全く動きがなく、他のトップ選手でもJosh Donaldsonがブレーブスと1年契約に合意したくらいと、今年もまたスローペースになっています。投手陣ではPatrick Corbinがフィラデルフィア、ワシントン、ニューヨーク(ヤンキース)を回って各球団と話をしていますが、煮詰まってはいないようです。
[12月4日]
ナショナルズがPatrick Corbinと契約に合意しました。サプライズです。
[12月14日]
さすがにウィンターミーティングではいろいろと動きがありました。ナショナルズ関連ではありませんが、ワールドシリーズで活躍したNathan Eovaldiがレッドソックスと再契約したのをはじめ、Charlie Morton、Jeurys Familia、Andrew McCutchen、A. Happ、Joe Kellyが契約を結んでいます。
[12月16日]
ナショナルズがMatt Adamsと再契約。8月にトレードで放出しましたが、戻ってきてくれるなんて、よほど気に入ってくれていたんでしょうね。
ナショナルズに関していえば、先発投手のWade Miley、Aníbal Sánchez、Mike Fiers、二塁手のD.J. LeMahieu、Brian Dozier、Jed Lowrieに関心を示しているという噂。先発はこの辺りから1人契約に至ってくれることを期待しますが、二塁手は別にいいかな。
また、Wilson Ramosにエンゼルスをはじめとして多くの球団が関心を示しているという話が出ています。できればア・リーグでいい契約が得られるといいですね。
[12月29日]
すっかり暮れも押し詰まってまいりました。クリスマスを前に、ナショナルズがAnibal Sanchezとの2年契約に合意したほか、元ナショナルズのDaniel Murphyがロッキーズと、Wilson Ramosがメッツとそれぞれ2年契約を結ぶなどいろいろと動きがありました。Ramosのメッツ入りはやや複雑な心境です。できればDHもあるア・リーグで打者として大いに活躍して欲しかったのですが。
Bryce HarperとManny Machadoのビッグ2はいずれも越年となりそうです。
[2019年1月4日]
みなさま、明けましておめでとうございます。
さすがに年末年始はあまり動きがないかと思っていましたが、日本時間の元日に入ってきたのが菊池雄星のマリナーズ入りの一報。4年5600万ドル(基本は3年4300万ドルで、3年目終了時に菊池側に1年1300万ドルのオプションがあり、そこまでは保証されているのでトータル4年5600万ドルという表現)。逆に3年目終了時点で球団側にもオプションがあり、こちらは行使されれば4年6600万ドル。つまり、最大7年1億90万ドル。まあ、軽く100億円を越えます。あまりの大型契約に度肝を抜かれました。おそるべしScott Boras。。。
[1月14日]
ナショナルズがBrian Dozierと契約したことで一気に二塁手市場が動き、Jed Lowrieのメッツ入り、D.J. LeMahieuのヤンキース入りが決まりました。Manny Machadoは少々条件が悪くてもヤンキースに入りたかったみたいですが、完全に席は埋まってしまいましたね。
[1月27日]
1月も下旬となりましたが、相変わらずBryce HarperとManny Machadoの行先は決まりません。この2週間くらいはMachadoのほうがいろいろとうわさが流れていますが、争奪戦という雰囲気ではありません。一方でA.J. Pollockのドジャーズ入りが明らかになりました。ドジャーズはHarperの行先として有力候補だったのですが、外野手のトップ選手を補強したことでHarper獲得はなさそうです。
[2月24日]
スプリングトレーニングのオープン戦も始まりました。直前になってManny Machadoこそ決まりましたが、Craig Kimbrel、Dallas Keuchel、そしてBryce Harperは所属が決まらないまま。元ナショナルズではGio Gonzalezも・・・。 Kimbrelに至ってはオファーが今の水準に止まるなら今シーズンはプレーしないことを検討しているとの報道も出ています。今のFA制度はやはり何かおかしいということでしょうか。
[3月2日]
遂にBryce Harperの行き先がフィリーズと決まりました。13年3億3000万ドルという史上最高額(別記事もご覧ください)。
これで心配な選手としてはGio Gonzalezくらいとなりました。まだ十分ローテーション投手としてやっていけると思うんですけどね・・・。
[3月13日]
ナショナルズがベテランのブルペン左腕、Tony Sippと1年契約を結びました。先日解雇したSammy Solisの代わりという感じ。対左打者での実績があり、サラリーも抑えられる、合理的な選択かと思います。
[3月20日]
3月19日、ついにGio Gonzalezの行き先が決まりました。ヤンキースとのマイナー契約。マイナー契約ではありますが、先発投手に故障者が出てコマがそろっておらず、おそらくローテーション入りするようです。メジャーに上がれば300万ドルが保証され、1試合先発するごとに30万ドルのインセンティブ付きと、しっかり投げれば悪くない契約です。これまでは決して応援しなかったヤンキースですが、Gioの先発の日だけは応援しようと思います。
ワールドシリーズが終わり、ストーブリーグの始まりです。ポジションレビューシリーズで書いてきたように、今年のナショナルズは大きな動きが予想され、具体的な補強ポイントをまとめれば以下の通りです。
・正捕手は絶対に必要。Spencer Kieboomと控えを争うベテランも獲得するはず。
・Ryan Zimmermanとプラトーンを組む左打ちの一塁手。
・Wilmer DifoとHowie Kendrickをユーティリティに回せるレベルの二塁手を獲得できるなら獲得したい。
・Bryce Harperとの再契約。できない場合は、Adam Eatonの健康への不安も考えるとライトでレギュラーを務められる外野手。
・少なくとも1人はトップレベルの先発投手。できれば左腕。
・先発投手のデプス不足が深刻だったことを思うと、開幕時の先発5番手を任せられるベテランスターター。
・少なくとも1人のセットアッパー、1人のブルペン左腕。
トレードを含め、ナショナルズ関連で動きがあればその都度記事にしていきますし、Bryce Harperについては噂も含めて別記事を立てて追いかけていくつもりです。
そんな中、この記事では他球団を含めて大物のFA選手の動きをフォローしておこうと思います。リストは、SI.comのBen Reiter記者の10月27日付のものです。一見して、近年になく豪華な顔ぶれが並んでいることに気付きます。なお、事故死がなければJose Fernandezがここにいたはずでした。
元ナショナルズの選手の名前もBryce Harperを筆頭に、Wilson Ramos、Daniel Murphy、Kurt Suzuki、Kelvin Herrera、Gio Gonzalez、Asdrúbal Cabreraと実に7人も名を連ねています。かつては、ナショナルズに在籍したらあとは引退するだけ、みたいな時代もあったことを思うと隔世の感です。彼らがどういう契約を得るのか(もちろん、ナショナルズとの再契約があるのか!?)も注目していきます。
1. Manny Machado, SS/3B → 2/19 SD: 300M/10y
2. Bryce Harper, OF(QO) → 3/2 PHI: 330M/13y
3. Clayton Kershaw, LHSP → 11/2 LAD:93M/3y
4. Patrick Corbin, LHSP(QO) → 12/4 WAS: 140/6y
5. Craig Kimbrel, RHRP(QO)
6. Josh Donaldson, 3B → 11/26 ATL: 23M/1y
7. Dallas Keuchel, LHSP(QO)
8. Michael Brantley, OF → 12/17 HOU: 32M/2y
9. Nelson Cruz, DH → 12/27 MIN: 14.3M/1y
10. Charlie Morton, RHSP →12/12 TB: 30M/2y
11. Nathan Eovaldi, RHSP →12/10 BOS: 68M/4y
12. Adam Ottavino, RHRP → 1/24 NYY: 27M/3y
13. A.J. Pollock, OF(QO) → 1/24 LAD: 65M/5y
14. Wilson Ramos, C → 12/16 NYM: 19M/2y
15. Yasmani Grandal, C(QO) → 1/10 MIL: 18.25M/1y
16. Andrew Miller, LHRP → 12/21 STL: 25M/2y
17. Marwin González, UT → 2/22 MIN: 21M/2y
18. Zach Britton, LHRP → 1/10 NYY: 39M/3y
19. D.J. LeMahieu, 2B → 1/11 NYY: 24M/2y
20. Hyun-Jin Ryu, LHSP(QO) →11/12 LAD: 17.9M/1y (QO)
21. Jeurys Familia, RHRP → 12/12 NYM: 30M/3y
22. Mike Moustakas, 3B → 2/19 MIL: 10M/1y
23. Andrew McCutchen, OF → 12/11 PHI: 50/3y
24. Daniel Murphy, 2B → 12/20 COL: 24M/2y
25. J.A. Happ, LHSP →12/12 NYY: 34M/3y
26. Jed Lowrie, 3B →1/12 NYM: 20M/2y
27. Adrián Béltre, 3B → 11/20 引退発表
28. Brian Dozier, 2B → 1/11 WAS: 9M/1y
29. David Robertson, RHRP → 1/3 PHI: 23M/2y
30. Adam Jones, OF → 3/11 ARI: 3M/1y
31. Wade Miley, LHSP → 1/31 HOU: 4.5M/1y
32. CC Sabathia, LHSP → 11/7 NYY: 8M/1y
33. Clay Buchholz, RHSP → 3/2 TOR: 3M/1y
34. Nick Markakis, OF →1/22 ATL: 6M/1y
35. Cody Allen, RHRP → 1/18 LAA: 8.5M/1y
36. Garrett Richards, RHSP → 11/29 SD: 15.5M/2y
37. Kurt Suzuki, C → 11/19 WAS : 10M/2y
38. Kelvin Herrera, RHRP → 1/9 CHW: 18M/2y
39. Steve Pearce, 1B → 11/16 BOS : 6.25/1y
40. Gio González, LHSP → 3/19 NYY: minor
41. Ian Kinsler, 2B → 12/14 SD: 8M/2y
42. Brett Gardner, OF → 10/31 NYY:12.5M/1y
43. Asdrúbal Cabrera, UT → 1/22 TEX: 3.5M/1y
44. Joakim Soria, RHRP→ 12/21 OAK: 15M/2y
45. Aníbal Sánchez, RHPS → 12/20 WAS: 19M/2y
46. Tony Sipp, LHRP → 3/12 WAS: 1.25M/1y
47. José Iglesias, SS → 2/23 CIN: minor48. Trevor Cahill, RHSP → 12/20 LAA: 9M/1
49. Joe Kelly, RHRP →12/12 LAD: 25M/3y
50. Matt Harvey, RHSP → 12/18 LAA: 11M/1y
#. Jeremy Hellickson, RHSP → 2/6 WAS: 1.3M/1y
#. Ryan Madson, RHRP
#. Shawn Kelley, RHRP → 1/30 TEX: 2.75M/1y
#. Tyler Clippard, RHRP → 2/20 CLE: minor
#. Drew Storen, RHRP → 2/15 KC: minor
#. Jerry Blevins, LHRP → 2/4 OAK: minor
#. Edwin Jackson, RHSP
#. Oliver Perez, LHRP → 1/25 CLE: 2.5M/1y
#. Tom Milone, LHSP → 12/8 SEA: minor
#. Doug Fister, RHSP → 2/13 引退発表
#. Marco Estrada, RHP → 1/25 OAK: 4M/1y
#. Matt Adams, 1B → 12/15 WAS: 4M/1y
#. Mark Reynolds, 1B → 1/31 COL: minor
#. Matt Wieters, C → 2/26 STL: minor
#. Jose Lobaton, C → 12/10 SEA: minor
#. Denard Span, OF
[11月3日]
2019-2020年をカバーする2年6500万ドルの契約からのオプトアウトの権利を持っていたClayton Kershawでしたが、行使せず、3年9300万ドルでドジャーズと再契約しました。単年年俸はやや下げながら1年延長という形ですね。FA市場に出ていればもっと大きな契約を得られたことは確実だったでしょうし、3年後では間違いなく価値が下がっているでしょうから、生涯給与では大きく下げることになりましたが、まあ、そこは人それぞれ。2年連続でワールドシリーズ敗退という結果に終わっているだけに、このままではドジャーズを去れないという思いもあったでしょう。伝統あるドジャーズ球団のレジェンドになるならそれはそれでいいことだと思います。
QO(来季は1年1790万ドル)の提示がありました、Bryce Harper, Patrick Corbin, Craig Kimbrel, Dallas Keuchel, A.J. Pollockまでの5人は順当かなと思います。ドジャーズがYasmani GrandalとHyun-Jin Ryuの2人に提示したのは意外な印象。ここ数年の傾向を見ながら、1年なら戻ってきてもらってもいいよ、という判断でしょうか。
[11月13日]
QO対象選手のうち、Hyun-Jin RyuはQOを受け入れ年俸1790万ドルの1年契約でドジャーズに残留。他の6選手は拒否しました。
[11月20日]
16日に今年のワールドシリーズMVP Steve Pearce一塁手がレッドソックスと再契約しました。条件的にはもっといいところがあったのかなかったのか、どういう交渉が行われたかはわかりませんが、ワールドシリーズ制覇の立役者がFAとなりながら戻ってくるというのはいい話です。
19日に、ナショナルズがKurt Suzukiと2年契約で合意しました。最大の補強点である捕手について、まず1つ手を打ちました。
[11月29日]
サンクスギビングも終わったのでそろそろFA戦線が動いてもいいのですが、Bryce Harperについては全く動きがなく、他のトップ選手でもJosh Donaldsonがブレーブスと1年契約に合意したくらいと、今年もまたスローペースになっています。投手陣ではPatrick Corbinがフィラデルフィア、ワシントン、ニューヨーク(ヤンキース)を回って各球団と話をしていますが、煮詰まってはいないようです。
[12月4日]
ナショナルズがPatrick Corbinと契約に合意しました。サプライズです。
[12月14日]
さすがにウィンターミーティングではいろいろと動きがありました。ナショナルズ関連ではありませんが、ワールドシリーズで活躍したNathan Eovaldiがレッドソックスと再契約したのをはじめ、Charlie Morton、Jeurys Familia、Andrew McCutchen、A. Happ、Joe Kellyが契約を結んでいます。
[12月16日]
ナショナルズがMatt Adamsと再契約。8月にトレードで放出しましたが、戻ってきてくれるなんて、よほど気に入ってくれていたんでしょうね。
ナショナルズに関していえば、先発投手のWade Miley、Aníbal Sánchez、Mike Fiers、二塁手のD.J. LeMahieu、Brian Dozier、Jed Lowrieに関心を示しているという噂。先発はこの辺りから1人契約に至ってくれることを期待しますが、二塁手は別にいいかな。
また、Wilson Ramosにエンゼルスをはじめとして多くの球団が関心を示しているという話が出ています。できればア・リーグでいい契約が得られるといいですね。
[12月29日]
すっかり暮れも押し詰まってまいりました。クリスマスを前に、ナショナルズがAnibal Sanchezとの2年契約に合意したほか、元ナショナルズのDaniel Murphyがロッキーズと、Wilson Ramosがメッツとそれぞれ2年契約を結ぶなどいろいろと動きがありました。Ramosのメッツ入りはやや複雑な心境です。できればDHもあるア・リーグで打者として大いに活躍して欲しかったのですが。
Bryce HarperとManny Machadoのビッグ2はいずれも越年となりそうです。
[2019年1月4日]
みなさま、明けましておめでとうございます。
さすがに年末年始はあまり動きがないかと思っていましたが、日本時間の元日に入ってきたのが菊池雄星のマリナーズ入りの一報。4年5600万ドル(基本は3年4300万ドルで、3年目終了時に菊池側に1年1300万ドルのオプションがあり、そこまでは保証されているのでトータル4年5600万ドルという表現)。逆に3年目終了時点で球団側にもオプションがあり、こちらは行使されれば4年6600万ドル。つまり、最大7年1億90万ドル。まあ、軽く100億円を越えます。あまりの大型契約に度肝を抜かれました。おそるべしScott Boras。。。
[1月14日]
ナショナルズがBrian Dozierと契約したことで一気に二塁手市場が動き、Jed Lowrieのメッツ入り、D.J. LeMahieuのヤンキース入りが決まりました。Manny Machadoは少々条件が悪くてもヤンキースに入りたかったみたいですが、完全に席は埋まってしまいましたね。
[1月27日]
1月も下旬となりましたが、相変わらずBryce HarperとManny Machadoの行先は決まりません。この2週間くらいはMachadoのほうがいろいろとうわさが流れていますが、争奪戦という雰囲気ではありません。一方でA.J. Pollockのドジャーズ入りが明らかになりました。ドジャーズはHarperの行先として有力候補だったのですが、外野手のトップ選手を補強したことでHarper獲得はなさそうです。
[2月24日]
スプリングトレーニングのオープン戦も始まりました。直前になってManny Machadoこそ決まりましたが、Craig Kimbrel、Dallas Keuchel、そしてBryce Harperは所属が決まらないまま。元ナショナルズではGio Gonzalezも・・・。 Kimbrelに至ってはオファーが今の水準に止まるなら今シーズンはプレーしないことを検討しているとの報道も出ています。今のFA制度はやはり何かおかしいということでしょうか。
[3月2日]
遂にBryce Harperの行き先がフィリーズと決まりました。13年3億3000万ドルという史上最高額(別記事もご覧ください)。
これで心配な選手としてはGio Gonzalezくらいとなりました。まだ十分ローテーション投手としてやっていけると思うんですけどね・・・。
[3月13日]
ナショナルズがベテランのブルペン左腕、Tony Sippと1年契約を結びました。先日解雇したSammy Solisの代わりという感じ。対左打者での実績があり、サラリーも抑えられる、合理的な選択かと思います。
[3月20日]
3月19日、ついにGio Gonzalezの行き先が決まりました。ヤンキースとのマイナー契約。マイナー契約ではありますが、先発投手に故障者が出てコマがそろっておらず、おそらくローテーション入りするようです。メジャーに上がれば300万ドルが保証され、1試合先発するごとに30万ドルのインセンティブ付きと、しっかり投げれば悪くない契約です。これまでは決して応援しなかったヤンキースですが、Gioの先発の日だけは応援しようと思います。
2019/03/17
2019 STノート②
今年はマリナーズとアスレティックスが東京で開幕戦を行います。イチロー選手の最後の試合となるかもしれず、目が離せません。
ナショナルズにとっても開幕まであと10日ほどに迫りました。
●故障者関連
全体的に順調に進んできたナショナルズのキャンプでしたが、14日にMichael Taylorがダイビングキャッチの際に左ひざなどを負傷してしまいました。MRIの結果、重傷でそれなりに長い期間を要することが判明しました(もう少し様子を見ないとタイムテーブルさえ見えない状況ですが、開幕は絶望。)。これでVictor Roblesが開幕戦のセンターを守ることがほぼ確定。むしろ関心は控えのセンターを誰が務めるかで、Andrew Stevensonが開幕ロースター入りを果たす可能性が高まっていますが、FAのDenard Spanなどの名前も挙がっています。また、本職は内野手のWilmer Difoにもセンターの守備を練習させるようです。
前回のノートで紹介した故障選手のうち、Justin Millerは順調に回復し、実戦登板を積み重ねており、開幕に向けて心配はありません。一方で、Howei KendrickとKoda Gloverの2人の回復は遅く、開幕には間に合わないことが確実。特にGloverは練習再開すらできない状況が続いています。
● オプション切れ
ナショナルズの40人ロースターにいる選手で(ウェイバーにかけずにマイナーに落とせる)オプションが切れているのは、次の3人。
Matt Grace, LHP
Justin Miller, RHP
Pedro Severino, C
このうち、GraceとMillerの2人は開幕ブルペン入りが確実なので特に問題はありませんが、Severinoの処遇はこれからキャンプ終了に向けての1つの注目です。
捕手では、Yan GomesとKurt Suzukiが、それぞれ打率.444と.368と好調を維持しており、故障がない限りこの2人で開幕することは確実。仮にどちらかに故障があっても、昨シーズン終盤の働きから3番手はSpencer Kieboomと見られており、こちらも打率.278と悪くありません。そういう状況なので、SeverinoはどこかのタイミングでDFAされると見られてきましたが、Severino自身も11試合で.444/.500/.667と好調を継続。まさかのロースター入りとなるか、トレードされるか、単にDFAされるか。注目です。
ナショナルズにとっても開幕まであと10日ほどに迫りました。
●故障者関連
全体的に順調に進んできたナショナルズのキャンプでしたが、14日にMichael Taylorがダイビングキャッチの際に左ひざなどを負傷してしまいました。MRIの結果、重傷でそれなりに長い期間を要することが判明しました(もう少し様子を見ないとタイムテーブルさえ見えない状況ですが、開幕は絶望。)。これでVictor Roblesが開幕戦のセンターを守ることがほぼ確定。むしろ関心は控えのセンターを誰が務めるかで、Andrew Stevensonが開幕ロースター入りを果たす可能性が高まっていますが、FAのDenard Spanなどの名前も挙がっています。また、本職は内野手のWilmer Difoにもセンターの守備を練習させるようです。
前回のノートで紹介した故障選手のうち、Justin Millerは順調に回復し、実戦登板を積み重ねており、開幕に向けて心配はありません。一方で、Howei KendrickとKoda Gloverの2人の回復は遅く、開幕には間に合わないことが確実。特にGloverは練習再開すらできない状況が続いています。
● オプション切れ
ナショナルズの40人ロースターにいる選手で(ウェイバーにかけずにマイナーに落とせる)オプションが切れているのは、次の3人。
Matt Grace, LHP
Justin Miller, RHP
Pedro Severino, C
このうち、GraceとMillerの2人は開幕ブルペン入りが確実なので特に問題はありませんが、Severinoの処遇はこれからキャンプ終了に向けての1つの注目です。
捕手では、Yan GomesとKurt Suzukiが、それぞれ打率.444と.368と好調を維持しており、故障がない限りこの2人で開幕することは確実。仮にどちらかに故障があっても、昨シーズン終盤の働きから3番手はSpencer Kieboomと見られており、こちらも打率.278と悪くありません。そういう状況なので、SeverinoはどこかのタイミングでDFAされると見られてきましたが、Severino自身も11試合で.444/.500/.667と好調を継続。まさかのロースター入りとなるか、トレードされるか、単にDFAされるか。注目です。
2019/03/15
Prospect Profile #35: Luis Garcia
[2019年3月更新, 2017年9月オリジナル]
2017年のマイナーリーグのシーズンが終わったところで、6月にGCLでプロデビューを果たしたLuis Garciaについて書いておきます。当シリーズ初の2000年代生まれの選手。
[Player Data]
Name: Luis Victoriano (Mendoza) Garcia
Position: SS
Born: May 16, 2000
Birthplace: New York, NY
School: NA
Height: 6-0
Weight: 190
Bats: Left
Throws: Right
Draft: NA
Acquired: International FA
BA organization Rank: 7(2017)→ 6(2018)→ 3(2019)
BA Overall Rank: 61(2019)
[Scouting Report]
左打席からどの方向にも鋭いライナーを打てる打撃センスが高い評価を受けている。走力も平均以上。強肩で守備範囲も広く、ショートとしてやっていける身体能力を持つ。現時点ではパワーに欠けるが、成長すれば付いてくると期待される。
[Background]
出生地はNYCとなっているが、ドミニカ共和国の育ち。同名の父も1999年にタイガースでプレーしたショート(8試合9打席だけだが)。
2016年7月の国際FA選手との契約解禁日直前のBAランキングで全体3位と極めて高く評価されていた。2016年の夏、16歳でナショナルズと契約。その年はプレーせず。
2017年シーズンはドミニカ共和国で開催される教育リーグに参加するとの予想に反し、いきなり6月に開幕したGCLでプロデビュー。開幕当初はやや出遅れたが、次第にしっかり打つようになり、シーズン最終週に打率3割を超えた。レギュラーシーズンの成績は、49試合で.302/.330/.387。打率に加え、25得点、22打点、11盗塁はいずれもチームトップの数字。ポストシーズンの4試合でも全て安打を記録した(計17打数6安打)。
Auburn(SS)を飛ばしてHagerstown(A)で開幕を迎えた2018年シーズン。開幕から4試合17打席ノーヒットの後は見事に対応し、5月以降に限れば打率.341とシングルAの投手を圧倒。78試合323打席で.297/.335/.402の成績を残して7月上旬にPotomac(A+)に昇格。Potomacでも調子は衰えず、49試合221打席で.299/.338/.412、4本塁打と、数字はさらに向上。18歳にしては驚くべき結果を残して注目を集め、一躍MLB全体でもトップ100に入るトッププロスペクトとなった。
2019年の春にはNRIとしてメジャーキャンプに初参加。15打席に立って.316/.381/.316の成績で、評価を上げた。
[Comment]
じっくり成長をフォローしようと思っていたのに、あっという間にメジャーデビューが現実的に見えるところまできてしまいました。上にはTrea TurnerとCarter Kieboomがいますが、気にしても仕方ありません。怪我なく成長してくれることを願います。 (2019年3月)
当シリーズでもこれだけ若い選手を取り上げるのは初めてになります。16歳から17歳で過ごしたプロ1年目はまずは大成功。どこまでどう育つか、じっくりとフォローしていきたいと思います。(2017年9月)
2017年のマイナーリーグのシーズンが終わったところで、6月にGCLでプロデビューを果たしたLuis Garciaについて書いておきます。当シリーズ初の2000年代生まれの選手。
Name: Luis Victoriano (Mendoza) Garcia
Position: SS
Born: May 16, 2000
Birthplace: New York, NY
School: NA
Height: 6-0
Weight: 190
Bats: Left
Throws: Right
Draft: NA
Acquired: International FA
BA organization Rank: 7(2017)→ 6(2018)→ 3(2019)
BA Overall Rank: 61(2019)
[Scouting Report]
左打席からどの方向にも鋭いライナーを打てる打撃センスが高い評価を受けている。走力も平均以上。強肩で守備範囲も広く、ショートとしてやっていける身体能力を持つ。現時点ではパワーに欠けるが、成長すれば付いてくると期待される。
[Background]
出生地はNYCとなっているが、ドミニカ共和国の育ち。同名の父も1999年にタイガースでプレーしたショート(8試合9打席だけだが)。
2016年7月の国際FA選手との契約解禁日直前のBAランキングで全体3位と極めて高く評価されていた。2016年の夏、16歳でナショナルズと契約。その年はプレーせず。
2017年シーズンはドミニカ共和国で開催される教育リーグに参加するとの予想に反し、いきなり6月に開幕したGCLでプロデビュー。開幕当初はやや出遅れたが、次第にしっかり打つようになり、シーズン最終週に打率3割を超えた。レギュラーシーズンの成績は、49試合で.302/.330/.387。打率に加え、25得点、22打点、11盗塁はいずれもチームトップの数字。ポストシーズンの4試合でも全て安打を記録した(計17打数6安打)。
Auburn(SS)を飛ばしてHagerstown(A)で開幕を迎えた2018年シーズン。開幕から4試合17打席ノーヒットの後は見事に対応し、5月以降に限れば打率.341とシングルAの投手を圧倒。78試合323打席で.297/.335/.402の成績を残して7月上旬にPotomac(A+)に昇格。Potomacでも調子は衰えず、49試合221打席で.299/.338/.412、4本塁打と、数字はさらに向上。18歳にしては驚くべき結果を残して注目を集め、一躍MLB全体でもトップ100に入るトッププロスペクトとなった。
2019年の春にはNRIとしてメジャーキャンプに初参加。15打席に立って.316/.381/.316の成績で、評価を上げた。
じっくり成長をフォローしようと思っていたのに、あっという間にメジャーデビューが現実的に見えるところまできてしまいました。上にはTrea TurnerとCarter Kieboomがいますが、気にしても仕方ありません。怪我なく成長してくれることを願います。 (2019年3月)
当シリーズでもこれだけ若い選手を取り上げるのは初めてになります。16歳から17歳で過ごしたプロ1年目はまずは大成功。どこまでどう育つか、じっくりとフォローしていきたいと思います。(2017年9月)
2019/03/11
Prospect Profile #34: Carter Kieboom
(2019年3月更新, 2017年6月オリジナル)
2017年My Top 10 Prospectsの野手シリーズ第2弾は、昨年(2016年)ドラフトの1順目指名、Carter Kieboom遊撃手です。
[Player Data]
Name: Carter Alswinn Kieboom
Position: SS
Born: September 3, 1997
Birthplace: Marietta, Georgia
School: Walton HS (GA)
Height: 6-2
Weight: 190
Bats: Right
Throws: Right
Draft: 2016-1(28) WAS
Acquired: Draft (2016)
BA Organization Rank: 8(2017) → 4(2018) → 2(2019)
BA Overall Rank: 41(2019)
[Scouting Report]
打撃センス、スイングスピード、バットコントロールが高く評価されてきた。体格的に将来は長打も打てるようになるだろうと予測されている。走力は平均を上回る。守備力は、肩、守備範囲ともショートでやって行けるかどうかギリギリのレベルという感じのようで、将来的には三塁手かと言われている。
[Background]
ジョージア州出身。兄もナショナルズから2012年のドラフト5順目で捕手として入団したSpencer Kieboom。(Spencerは順調にステップアップしており、2016年には主にHarrisburg(AA)でプレー。2レギュラーシーズン最終戦で1打席だけ出場。)
015年秋に40人ロースター入りし、2016年のセプテンバーコールアップでメジャー昇格。
CarterはSpencer以上の逸材とされ、高校3年時の打撃成績は101打席で.366/.504/.644、5本塁打。BAのドラフト直前ランキングでは44位にランクされていた。2016年ドラフト1順目で28、29位と連続して指名権を持っていたナショナルズが28位で指名。速やかに契約し、6月24日のGCLの開幕からプレー。ショートのレギュラーとして36試合に出場し、.244/.323/.452、4本塁打の成績を残す。三振が多いことを除けば、高卒ルーキーの打撃成績としては上出来。8月11日以降の12試合だけで4本塁打を記録したことも期待を抱かせる。ただ。エラーが多く、守備に課題を残した。
2017年はHagerstown(A)で開幕。高卒2年目でAはかなりチャレンジングな配属となったが、期待に応えるプレーを見せた。4月30日には1試合に3本塁打を記録するなど意外にも長打力も発揮し、29試合で.333/.398/.586、6本塁打の好成績。しかし、5月12日の試合で走塁中に右ハムストリングを傷め、DL入りとなった。7月下旬にようやくリハビリを開始し、8月中旬にHagerstownに合流して19試合に出場。結果は.235/.402/.353というものだったが、復帰できたことは次につながった。
Potomac(A+)に昇格して開幕を迎えた2018年。4月は打率2割前後をさまよったが、5月に入るとリーグの週間MVPを獲得するなど調子を上げ、5月の月間成績は.391/.458/.576。6月に入っても好調は続き、Carolina Leagueのオールスター、メジャーのオールスターの前座のFutures Gameにも選出された。6月下旬にHarrisburg(AA)に昇格した後は.262/.326/.395という成績に終わったが、20歳ということを考えれば上出来。秋のアリゾナ秋季リーグでも.295/.427/.372の結果を残し、プロスペクトしての評価は急上昇。組織内ではVictor Roblesに次ぐ2位、全体でもトップ50に入る選手となった。
元々はショートだが、メジャーではTrea Turnerにブロックされるため、2018年のアリゾナ秋季リーグ、そして初参加した2019年のスプリングトレーニングではセカンド守備も経験。
[Comment]
スプリングトレーニングでのバッティングの映像を見ましたが、高卒入団の21歳とは思えないほど落ち着いていました。あと1年、しっかりと経験を積めば、来季は開幕レギュラー(セカンド?サード?)も夢ではないところまで来ました。まずは怪我なく過ごしてくれることを願います。 (2019年3月)
大型新人の登場かと色めき立った矢先の離脱は残念ですが、少なくともシングルAレベルの投手を打ち込む能力があることは既に十分に証明しました。早く戻ってきてしっかり経験を積み、さらにステップアップしてくれることを願っています。(2017年6月)
2017年My Top 10 Prospectsの野手シリーズ第2弾は、昨年(2016年)ドラフトの1順目指名、Carter Kieboom遊撃手です。
[Player Data]
Name: Carter Alswinn Kieboom
Position: SS
Born: September 3, 1997Birthplace: Marietta, Georgia
School: Walton HS (GA)
Height: 6-2
Weight: 190
Bats: Right
Throws: Right
Draft: 2016-1(28) WAS
Acquired: Draft (2016)
BA Organization Rank: 8(2017) → 4(2018) → 2(2019)
BA Overall Rank: 41(2019)
[Scouting Report]
打撃センス、スイングスピード、バットコントロールが高く評価されてきた。体格的に将来は長打も打てるようになるだろうと予測されている。走力は平均を上回る。守備力は、肩、守備範囲ともショートでやって行けるかどうかギリギリのレベルという感じのようで、将来的には三塁手かと言われている。
[Background]
ジョージア州出身。兄もナショナルズから2012年のドラフト5順目で捕手として入団したSpencer Kieboom。(Spencerは順調にステップアップしており、2016年には主にHarrisburg(AA)でプレー。2レギュラーシーズン最終戦で1打席だけ出場。)
CarterはSpencer以上の逸材とされ、高校3年時の打撃成績は101打席で.366/.504/.644、5本塁打。BAのドラフト直前ランキングでは44位にランクされていた。2016年ドラフト1順目で28、29位と連続して指名権を持っていたナショナルズが28位で指名。速やかに契約し、6月24日のGCLの開幕からプレー。ショートのレギュラーとして36試合に出場し、.244/.323/.452、4本塁打の成績を残す。三振が多いことを除けば、高卒ルーキーの打撃成績としては上出来。8月11日以降の12試合だけで4本塁打を記録したことも期待を抱かせる。ただ。エラーが多く、守備に課題を残した。
2017年はHagerstown(A)で開幕。高卒2年目でAはかなりチャレンジングな配属となったが、期待に応えるプレーを見せた。4月30日には1試合に3本塁打を記録するなど意外にも長打力も発揮し、29試合で.333/.398/.586、6本塁打の好成績。しかし、5月12日の試合で走塁中に右ハムストリングを傷め、DL入りとなった。7月下旬にようやくリハビリを開始し、8月中旬にHagerstownに合流して19試合に出場。結果は.235/.402/.353というものだったが、復帰できたことは次につながった。
Potomac(A+)に昇格して開幕を迎えた2018年。4月は打率2割前後をさまよったが、5月に入るとリーグの週間MVPを獲得するなど調子を上げ、5月の月間成績は.391/.458/.576。6月に入っても好調は続き、Carolina Leagueのオールスター、メジャーのオールスターの前座のFutures Gameにも選出された。6月下旬にHarrisburg(AA)に昇格した後は.262/.326/.395という成績に終わったが、20歳ということを考えれば上出来。秋のアリゾナ秋季リーグでも.295/.427/.372の結果を残し、プロスペクトしての評価は急上昇。組織内ではVictor Roblesに次ぐ2位、全体でもトップ50に入る選手となった。
元々はショートだが、メジャーではTrea Turnerにブロックされるため、2018年のアリゾナ秋季リーグ、そして初参加した2019年のスプリングトレーニングではセカンド守備も経験。
[Comment]
スプリングトレーニングでのバッティングの映像を見ましたが、高卒入団の21歳とは思えないほど落ち着いていました。あと1年、しっかりと経験を積めば、来季は開幕レギュラー(セカンド?サード?)も夢ではないところまで来ました。まずは怪我なく過ごしてくれることを願います。 (2019年3月)
大型新人の登場かと色めき立った矢先の離脱は残念ですが、少なくともシングルAレベルの投手を打ち込む能力があることは既に十分に証明しました。早く戻ってきてしっかり経験を積み、さらにステップアップしてくれることを願っています。(2017年6月)
2019/03/08
2019 STノート
Bryce Harperのフィリーズ入りが決まり、ようやく落ち着いた感のあるナショナルズのスプリングトレーニング。先発ローテーションの5人、ブルペンの後ろ3人、Ryan Zimmermanを含む野手のレギュラー陣は、いずれも順調に過ごしています。
Zimmermanは、昨年の春はマイナーリーガー相手の打撃練習を中心に調整し、オープン戦には2打席しか立たなかったで批判を浴びました(レギュラーシーズンで結果を出せなかったからですが)が、今年は(風邪で少し出遅れたものの)これまでに3試合に出場。今後も出場機会を増やしていく方針のようです。
野手のレギュラー陣と書きましたが、唯一センターだけはレギュラーが確定していません。STが始まる前は、Victor Rolbesのものかと思っていましたが、始まってみるとMichael Taylorが好調でそう簡単には譲渡さない感じです。2人が互いに高めあってくれればそれに越したことはないと思います。
一方で、故障者もちらほら出ています。
Koda Glover: オフの強化トレーニングの成果を語っていましたが、24日の初登板、先頭打者を1球で打ち取ったものの、次の打者の途中でヒジに違和感を憶え、三者連続で歩かせたところで降板。MRIではただの炎症と出ていたそうですが、復帰のめどは立っていません。
Justin Miller: 27日の朝から背中の痛みを発症。2日の試合に初登板したものの本調子には程遠く、リハビリ調整に入っています。
Howie Kendrick: 5日の試合で内野安打を打ったものの走塁中に左ハムストリングを痛めて途中交代。MRIの結果は軽傷とのことでしたが、不安は残ります。
Zimmermanは、昨年の春はマイナーリーガー相手の打撃練習を中心に調整し、オープン戦には2打席しか立たなかったで批判を浴びました(レギュラーシーズンで結果を出せなかったからですが)が、今年は(風邪で少し出遅れたものの)これまでに3試合に出場。今後も出場機会を増やしていく方針のようです。
野手のレギュラー陣と書きましたが、唯一センターだけはレギュラーが確定していません。STが始まる前は、Victor Rolbesのものかと思っていましたが、始まってみるとMichael Taylorが好調でそう簡単には譲渡さない感じです。2人が互いに高めあってくれればそれに越したことはないと思います。
一方で、故障者もちらほら出ています。
Koda Glover: オフの強化トレーニングの成果を語っていましたが、24日の初登板、先頭打者を1球で打ち取ったものの、次の打者の途中でヒジに違和感を憶え、三者連続で歩かせたところで降板。MRIではただの炎症と出ていたそうですが、復帰のめどは立っていません。
Justin Miller: 27日の朝から背中の痛みを発症。2日の試合に初登板したものの本調子には程遠く、リハビリ調整に入っています。
Howie Kendrick: 5日の試合で内野安打を打ったものの走塁中に左ハムストリングを痛めて途中交代。MRIの結果は軽傷とのことでしたが、不安は残ります。
登録:
投稿 (Atom)