2012/05/05

5/4 早くも今季5度目のサヨナラ勝ち

W4x-3(11) Phillies (Season 17-9)
Strasburg 6.0IP 3ER 3H 1BB 4K 1.66
Perry(W, 1-0) 1.0IP 0ER
Ankiel 3/4 double BB K .275
Tracy 2/5 HR(1) 2R RBI
Lombardozzi 3/6 R .300
Harper 0/3 3BB 2K .316
Flores 1/4 double SF 2RBI
Ramos 1/1 RBI

先発したStephen Strasburgの調子は決して悪くはなかったと思います。打たれた安打はわずか3本。しかし、そのうち2本が本塁打。さかのぼること2010年8月、当時DバックスにいたAdam LaRocheに打たれて以来、(11試合)66イニング被本塁打なしという継続中ではメジャー最長だった記録が途絶え、2-3とリードを許した状況で、6回裏に代打を送られて降板となりました。

7回までのナショナルズの得点は、4回裏のChad Tracyのソロ本塁打(こちらも2010年9月以来)と6回裏のJesus Floresの犠飛による2点のみ。今日は序盤からヒットは出ていましたが、初回1死1,2塁で併殺、3回2死満塁で三振とJason Werthがブレーキとなり得点できていなかったことが響いていました。

それでも簡単に負けないのが今のナショナルズ。8回裏1死1,2塁のチャンスでFloresがレフトへ二塁打を放って同点。続く1死満塁のチャンスでは得点なりませんでしたが、その後、延長に入ってもブルペンがほとんど危なげなく0を積み重ね、なかなか勝てないまでも負けそうな気配はありませんでした。

そして迎えた11回裏。2死走者なしからSteve Lombardozziが一二塁間を破ると、Bryce Harperが今日3つ目の四球で出塁。さらに、Werthも歩いて2死満塁。ここで打席に入ったのが今日は控えに回っていたWilson Ramos。簡単に2ストライクに追い込まれましたが、2球ファールで粘った後真ん中から外に逃げていくスライダーを振りぬいた打球はショートの頭上をライナーで越えるサヨナラ打となりました。Ramosは打った瞬間にガッツポーズ。見てるこちらもガッツポーズ。

早くも今季5回目のサヨナラ勝ちとなりました。まだ26試合しか消化していないので、このペースなら、年間30回もサヨナラ勝ちするペースです(笑)。

MVP: Wilson Ramos

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