2014/10/31

Hot Stove Outlook 5 (OF)

1日遅れましたがまずはワールドシリーズの結果から。第7戦を3-2で制したジャイアンツが、2010年、2012年に続く5年で3度目のワールドチャンピオンとなりました。我らがMichael Morseは先制の犠牲フライと決勝タイムリーの2打点と大活躍。シリーズMVPこそ、第5戦での完封に続き、最終戦でも5イニング無失点セーブという驚異的な活躍を見せたMadison Bumgarnerには敵いませんでしたが、FAになる前に大いに評価を上げることができました。何より、ワールドチャンピオン、おめでとう!!!


さて、第5回は外野手編。ですが、ワールドシリーズが終わった翌日にDenard Spanの契約オプションが行使されたことにより、オフに向けての話題はなくなってしまいました。

2014年シーズンは、レフトBryce Harper、センターSpan、ライトJayson Werthで開幕。このうち、Harperは4月下旬から6月下旬まで約2か月離脱と、またも残念なシーズンになりましたが、SpanとWerthの2人はそろって147試合に先発。文句のつけようのないシーズンを過ごしました。

特にSpanは、リーグ最多安打(184)、初の打率3割(.302)、31盗塁数も自己ベストを記録するなど、キャリアベストのシーズンを過ごし、リードオフとしてチームを引っ張ってくれました。守備での貢献も素晴らしかった。当然、冒頭書いたように、球団は9百万ドルの来季契約オプションを行使。これにより、まさかトレードがあるとも思えないので、来季もこの3人がレギュラーを務めることが決まりました。

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