ナ・リーグ新人王はメッツのJacob deGrom投手でした。開幕前はそこまで高く評価されていませんでした(BAで)が、25歳で迎えた今季、AAAで好投し、5月にメジャーデビュー。そのままシーズン終了までローテーションを守り、9勝。特に、9月15日のマーリンズ戦では初回から8者連続三振の快投を演じ、一躍評価を高めました。来季はMatt HarveyもTJ手術から復帰してくるし、メッツ投手陣は手強そうです(ちなみにdeGromは今季ナショナルズ戦では1試合に先発し6回3失点勝ち負けつかず)。
ナショナルズの選手には1票も入りませんでした。6月くらいまではAaron Barrettの名前もちらほら聞かれましたが、夏場に失速してマイナー降格となった時点で脱落しました。むしろ惜しかったのはTanner Roark。2013年シーズンの投球回数があと4イニング少なければ、内容的にはdeGromを凌駕しており受賞確実でした。
ア・リーグはホワイトソックスのJose Abreuが満票で受賞。キューバ出身のスラッガーはリーグ3位の36本塁打を打ち、堂々の受賞。田中将大は5位でした。2か月以上休んだにしては高く評価されたと思います。
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