2017年のレギュラーシーズンの最後、9-10月のナ・リーグ月間最優秀投手賞をStephen Strasburgが、最優秀救援投手賞をSean Doolittleが、それぞれ受賞しました。
Stephen Strasburg
5G(4-0) 32.2IP 7BB 40K 0.83/0.80
8月30日の完封勝利はこの月間MVP受賞にはカウントされていませんが、9月に入っても好調を維持し、35イニング連続無失点の球団記録を樹立。23日の登板こそ3失点(今月の自責点はこれだけ)しましたが、29日の最終登板ではまたも8回途中まで無失点。この間の数字で最も驚かされるのは、打たれた長打がわずか2本だったこと。しかも、どちらも二塁打。三塁打も本塁打も打たれていません。123人の打者と対戦して、です。ポストシーズンに向けて大いに期待しています。
Sean Doolittle
11G 8SV(1BS) 11.0IP 3BB 14K 1.64/0.82
こんな賞あったっけ?と思って調べたら、今年創設されたようです。なかなか日が当たらないブルペン投手にはありがたい賞でしょう。で、今月はSean Doolittleが受賞。28日の最後の登板でパッカーンと2ランを打たれてセーブに失敗しましたが、それまでほぼ完ぺきなピッチングで11セーブを記録していたことで受賞。これまでの3度のポストシーズンではいずれもブルペンが鬼門となっていたナショナルズ。Doolittleへの期待が大きくなるのは仕方ありません。この受賞を励みに頑張ってください。
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