シリーズ第8回は、2013年のMy Top 10 Prospectの最後の1人として滑り込んだRonald Pena投手。
[Player Data]
Name: Ronald Pena
Position: RHP
Born: September 19, 1991
Birthplace: West Palm Beach, Florida
School: Palm Beach Community College (Florida)
Height: 6-4
Weight: 210
Bats: Right
Throws: Right
Draft: 2012-16
Acquired: Draft
BA Organization Rank: 29(2018)
BA Overall Rank: NA
BA Organization Rank: 29(2018)
BA Overall Rank: NA
[Scouting Report]
恵まれた体格を生かし、高いリリースポイントから投げ下ろす最速95マイルの速球は評価されている。カーブとチェンジアップは発展途上で制球力も課題。空振りを取れるアウトピッチを作ることができるかどうかが分かれ道でしょう。(オリジナル)
度重なる故障を経て、体も成長した結果、常時90マイル台後半、時には100マイルに達する速球を武器とするに到った。スライダーがものにできればブルペン投手として活躍できる可能性はある。(2019年3月)
度重なる故障を経て、体も成長した結果、常時90マイル台後半、時には100マイルに達する速球を武器とするに到った。スライダーがものにできればブルペン投手として活躍できる可能性はある。(2019年3月)
[Background]
2012年の春にPalm Beach Community Collegeで14試合76イニングを投げ、2.72/1.00、68奪三振。ドラフト前のBAランキングでは410位にランクされていた。ナショナルズに16順目全体504位で指名されると、すぐに契約。最初に配属されたGCL Nationals(Rk)で3試合に先発した後、Auburn(SS)に昇格し2試合。計5試合で12.1イニングというサンプル数なので判断は難しいが、5安打1四球9奪三振という数字はなかなか。
2013年はHagerstown(A)のローテーション投手として開幕したが、結果を残せずシーズン途中でブルペンに回される。その後、シーズンが進むにつれて安定し、最終的には3.48/1.40というギリギリ許容範囲といった感じの数字で終えた。奪三振率5.6/9IPは少し物足りない。
プロスペクトとしての評価は下げたかに思われたが、意外にも順調にステップアップして2014年はPotomac(A+)で、しかもローテーション投手として開幕。開幕直後は打たれる試合が多かったものの、4月下旬から5月にかけての6試合は全て5イニング以上を投げて防御率2.78と期待を持たせるピッチング。しかし、直後に故障し(個所不明)、その後は調整登板に終始したままでシーズンを終了。
2015年も6月にGCLで2試合にリハビリ登板した(結果は2試合4イニングを1安打無失点無四球4奪三振)だけでシーズンのほとんどをDLで過ごした。
2016年の開幕所属はHagerstown(A)のブルペン。24歳にもなって、またAをやり直しとは何とも厳しい立場。しかも、この年も4月下旬に故障し、8月にリハビリ登板を開始したところで終了。翌2017年はPotomac(A+)に昇格して1年を過ごしたが、31試合に登板して防御率5.70。このままマイナーFAとして退団するかと思われた。
しかし、26歳となった2018年シーズンに評価を得ることに。またもPotomacで開幕すると、17試合で1.98/1.02、奪三振率12.5を記録する好投(リーグの平均年齢を3歳も上回っていたので当然と言えば当然だが)で注目を集めた。6月に自身初となるHarrisburg(AA)に昇格。AAでは21試合で4.68/1/44と打たれたが、今後につながるシーズンを送った。
2019年春、NRIとしてメジャーのスプリングトレーニングに初参加したが、オープン戦3試合で5失点。
2013年はHagerstown(A)のローテーション投手として開幕したが、結果を残せずシーズン途中でブルペンに回される。その後、シーズンが進むにつれて安定し、最終的には3.48/1.40というギリギリ許容範囲といった感じの数字で終えた。奪三振率5.6/9IPは少し物足りない。
プロスペクトとしての評価は下げたかに思われたが、意外にも順調にステップアップして2014年はPotomac(A+)で、しかもローテーション投手として開幕。開幕直後は打たれる試合が多かったものの、4月下旬から5月にかけての6試合は全て5イニング以上を投げて防御率2.78と期待を持たせるピッチング。しかし、直後に故障し(個所不明)、その後は調整登板に終始したままでシーズンを終了。
2015年も6月にGCLで2試合にリハビリ登板した(結果は2試合4イニングを1安打無失点無四球4奪三振)だけでシーズンのほとんどをDLで過ごした。
2016年の開幕所属はHagerstown(A)のブルペン。24歳にもなって、またAをやり直しとは何とも厳しい立場。しかも、この年も4月下旬に故障し、8月にリハビリ登板を開始したところで終了。翌2017年はPotomac(A+)に昇格して1年を過ごしたが、31試合に登板して防御率5.70。このままマイナーFAとして退団するかと思われた。
しかし、26歳となった2018年シーズンに評価を得ることに。またもPotomacで開幕すると、17試合で1.98/1.02、奪三振率12.5を記録する好投(リーグの平均年齢を3歳も上回っていたので当然と言えば当然だが)で注目を集めた。6月に自身初となるHarrisburg(AA)に昇格。AAでは21試合で4.68/1/44と打たれたが、今後につながるシーズンを送った。
2019年春、NRIとしてメジャーのスプリングトレーニングに初参加したが、オープン戦3試合で5失点。
[Comment]
前回更新時にはこのまま消え去ると思っていました。初参加のメジャーのスプリングトレーニングでは洗礼を浴びましたが、それを糧にできるかひっそりとフォローしておきたいと思います。(間違いなく、日本中でこの選手に最も注目しているのは 私でしょうね 笑)(2019年3月)
2014年シーズン途中に発生した故障はかなり重大だったようです。ようやく復帰してきましたが、オーバーエイジのリーグでブルペン起用されているところを見るとプロスペクトとしての価値は既に皆無。時間的にも今季が最後かもしれません。(2016年4月)
調子を上げてきたところでの故障は残念でした。23歳となる2015年もA+をやり直しでしょうから、プロスペクトとしては崖っぷちのシーズンとなります。とにかく三振が取れるかどうかでしょうね。(2015年1月)
Potomac(A+)のローテーション投手として開幕させてもらったということは、球団内ではまだ評価されているんでしょう。昨季同様、これから調子を上げていってもらいたい。(2014年5月)
前回更新時にはこのまま消え去ると思っていました。初参加のメジャーのスプリングトレーニングでは洗礼を浴びましたが、それを糧にできるかひっそりとフォローしておきたいと思います。(間違いなく、日本中でこの選手に最も注目しているのは 私でしょうね 笑)(2019年3月)
2014年シーズン途中に発生した故障はかなり重大だったようです。ようやく復帰してきましたが、オーバーエイジのリーグでブルペン起用されているところを見るとプロスペクトとしての価値は既に皆無。時間的にも今季が最後かもしれません。(2016年4月)
調子を上げてきたところでの故障は残念でした。23歳となる2015年もA+をやり直しでしょうから、プロスペクトとしては崖っぷちのシーズンとなります。とにかく三振が取れるかどうかでしょうね。(2015年1月)
Potomac(A+)のローテーション投手として開幕させてもらったということは、球団内ではまだ評価されているんでしょう。昨季同様、これから調子を上げていってもらいたい。(2014年5月)
Hagerstwon(A)の開幕ローテーション入りはちょっとしたサプライズでした。大化けを期待してしまいます。(2013年5月)
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