2012/08/03

8/2 Detwiler 本物になってきたか

W3-0 Phillies (Season 62-42)
Detwiler(W6-4) 7.0IP 0ER 3H 2BB 3K 3.02
LaRoche 3/4 HR(20) R 2RBI K .270
Leon 2/4 double 2K .280
Werth 1/3 RBI BB .277 復帰戦。

シーズンを投げたはずのフィリーズにスウィープを食らうことは何としても避けたかったナショナルズ。2回表にRyan Zimmermanのエラーをきっかけに1死1,2塁とされると、Michael Martinezにライト前にヒットを打たれましたが、Bryce Harperの好返球で本塁タッチアウト。何とかピンチを切り抜けると、その裏、先頭のAdam LaRocheが初球を叩くと打球はライトスタンド2階席に届く特大の先制弾となりました。さらに続く3回裏にも1死1,2塁からLaRocheがセンター前ヒットを放って2点目。さらに今日から復帰したJason Werthが追い込まれながらもなんとかバットに当てた二ゴロの間に3点目を奪い、ようやく試合の主導権を握りました。

先発のRoss Detwiler。3回まではやや落ち着きませんでしたが、3-0とリードしてもらった後は、4回から7回まで、打者12人に対して、何と全く1人もランナーを許さない快投。奪三振こそ多くはありませんでしたが、フォーシーム(ストレート)とツーシーム(シンカー)のコンビネーションが抜群で凡打の山を築いていきました。シーズン防御率は3点をわずかに上回るところまで低下。6月下旬にローテーションに復帰してからは、7先発で防御率2.25と、三本柱に優るとも劣らない素晴らしい投球を続けています。元ドラ1、全体6位の潜在能力がいよいよ開花し始めたと思っていいのでしょうか。

MVP: Ross Detwiler

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