2012/09/14

9/14 素晴らしい投手戦でしたが・・

L1-2x@ATL (Season 89-55)
Detwiler 6.0IP 1ER 7H 1BB 5K 3.16
Burnett(L1-2) 0.1IP 0ER(1R) 2H 2.44
Harper 2/3 HR(19) R RBI BB K .265

Kris Medlenは今日も絶好調でナショナルズ打線を寄せ付けず、7回までに実に13三振を喫しました。得点は6回表のBryce Harperの流し打ちでのソロ本塁打による1点のみ。チャンスらしいチャンスも作れませんでした。Harperはこれで19号。いい感じのバッティングが続いています。

しかし、ナショナルズ先発のRoss Detwilerも負けていません。ヒットこそ打たれるもののきっちり後続を断ち、6イニングを投げて犠飛による1失点のみに止めました。ランナーを出してもバタバタすることなく、いいボールを低めに集めれば連打はされないという自信が現れていました。低目へのツーシームのコントロールがいい日は大丈夫です。

両軍のブルペン(ナショナルズはRyan Mattheus, Michael Gonzalez, Drew Storen)も踏ん張り、試合は1-1の同点のまま9回へ。9回表はブレーブスのクローザーCraig Kimbrelが気迫のこもった投球で三者三振。盛り上がって迎えた9回裏、いったんはDrew Storenが引き続きマウンドに登りましたが、左の代打が告げられたところでSean Burnettにスイッチ。嫌だなと思ったら、案の定1死から3連打されてあっさりサヨナラ負け。ほんとにあっという間の出来事。せっかくの投手戦が台無しになってしまいました。

ん? 3連打じゃないのか? 最後の打者はショートゴロでIan Desmondの悪送球という記録らしいです。ということでBurnettの自責点にもならず。うーむ。記録はそうかもしれませんが、Burnettの投球内容はひどいものでした。先頭打者の三遊間の打球はDesmondの好守でアウトにしてもらいましたが、続く打者にも三遊間へ打たれてこれは内野安打。そして左打者のMichael Bournに対してカウント1-1から真ん中へ甘いスライダーを投げてライト前へ運ばれて1,3塁。最後の打者も記録はエラーかもしれませんが、打球が緩く、ランナーが好スタートを切っていたので、仮にDesmondの送球が良くてもセーフになっていた可能性は高かったでしょう。不振続きで1週間休みをもらったBurnett。12日の復帰戦でも2死こそ取りながら2人の走者を許したところでStorenの救援を仰いだ上、今日もこの結果。いずれも自責点こそついていませんので、シーズン防御率2.44と相変わらず見た目の数字は「とても良い」ままですが、8月14日以降のこの1か月の登板を集計して見ると、44人の打者に対戦して、20安打、1四球、2死球で23人(つまり対戦打者の半分以上)に出塁を許してしまっています。球威もキレもコントロールもありません。肩が痛いのか、ヒジが痛いのか分かりませんが、このままでは使えません。困った。

直接対決なので当然ですが、マジックは11のままです。

0 件のコメント: