2014/04/06

4/5 昨季の悪夢再現

L2-6 Braves (season 3-2)
Strasburg(L0-1) 4.1IP 3ER(6R) 8H 3BB 6K 2
LaRoche 2/2 HR(2) 2BB R 2RBI

昨季からの苦手意識を払しょくするためにも早く1つ勝ちたいブレーブスとの第2戦でしたが、結果は昨季のリプレイを見ているかのような最悪のものとなってしまいました。

序盤は良かったのです。1回裏にAdam LaRocheが特大の先制2ランを放つと、先発のStephen Strasburgも3回まで無失点。最速98マイルを記録し変化球の切れも抜群で三振を積み上げる「エースの投球」に見えていました。4回2死までは・・・。4回2死2塁、打者Andrelton Simmonsの打球はサードRyan Zimmermanへのゴロ。これでこの回も無失点で終わるはずでした・・・。

ところが、バックハンドでキャッチしたために体重が後ろに乗ったままとなった送球は、名手LaRocheといえども捕球できないオーバースロー。スタンドに入ってしまい、まず1点。確かに簡単なプレーではありませんでしたが、急いで投げる必要のないタイミングだっただけに、失望感は強かったと言わざるを得ません。昨季前半にチームを盛り下げるのに一役買ったZimmermanの送球問題。昨季終盤に修正していたのでもう大丈夫かと思っていましたが、今季も開幕から5試合で2つ目。短期的にも長期的にも大きな問題として浮上してきました。しかも、メンタル面の問題かと思ったら、試合後に右肩に痛みがあってMRIを受けることが発表されました。

そしてもう1つ、緊張の糸が切れた後にStrasburgがいかに踏ん張れるかという課題についても、昨季の悪い日の再現となってしまいました。Zimmermanのエラーの直後に、投手のJulio Teheranにもタイムリーを打たれてあっさりと同点にされると、5回には1死から5者連続出塁を許してノックアウトされてしまいました。それも、1死走者なしから、Freddie Freemanに対してカウント3-2から外高めに(Strasburg本人としては)狙い通りのカーブを投げたにも関わらずボールと判定されたことがきっかけ。明らかに不服そうな様子を見せたStrasburgを見た時点で嫌な予感はしましたが、案の定ここから4連打を浴びるなんて・・・。

ただ、この時点ではまだ5回表。2-6とリードされても、まだ終わっていませんでした。しかし、5回、6回と続けて無死1,2塁のチャンスを作りながらいずれも無得点。特に5回裏は1死1,3塁の場面でBryce Harperの打った鋭い打球が不運にもセンター正面で、さらにタッチアップの走者が本塁でアウト。

何もかもうまくいかない試合というのは確かにあります。しかし、ブレーブス相手にこれだけ最悪の内容で負けてはいけません。シーズン早々ですが、明日は勝たなければならない一戦になってしまいました。頼むから、勝ってくれ。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

Bravesがいつの間にか苦手になってしまいましたね。昔はNatsが弱かったにもかかわらず、カモにしていたイメージがあったのですが。

Barrettの救援はよかったですね。思い切って使うWilliams監督もなかなか面白いです。

しかしHarperもStrasburgもZimmermanも、中心選手がこの様子だと先が思いやられます。

estoppel さんのコメント...

匿名さん
確かに。2010年ごろまでは、マーリンズが天敵でブレーブスはお得意様でした。変われば変わるものです。

HarperとStrasburgはともかく、zimは本当に心配です。