ア・リーグはブルージェイズのJosh Donaldson三塁手が受賞。158試合に出場して、41本塁打、123打点と打線を引っ張り、チームのポストシーズン進出に貢献しました。27歳となった2013年にようやくレギュラーとなった遅咲きの選手。昨オフ、アスレティックスからブルージェイズにトレードされたときは、アスレティックスが高値でうまく出したという評もありましたが、結果的にはブルージェイズにとって大成功となりました。2位はエンゼルスのMike Troutが、過去4年で3度目の2位(残りは昨年の1位)となりました。
そしてナ・リーグは、我らがBryce Harperが全会一致で受賞。パチパチパチ!!
153G 654PA 118R 42HR 99RBI 124BB 131K .330/.460/.649 6SB
このうち、得点、本塁打、出塁率、長打率はリーグトップ。打率はシーズン最終日にマーリンズのDee Gordonに抜かれはしたものの僅差の2位。四球数も2位。打点は5位でした。
22歳のシーズンに受賞したのは史上4番目の若さ。前回一致で選出された中では最年少。ちなみに新人王のKris Bryantよりも年少です。モントリオール時代を合わせた球団史上初のリーグMVP。
2012年に19歳でメジャーデビューしてから4年。名前先行と批判されることもありましたが、名実ともにスーパースターとなりました。
こうなると気になってくるのが将来ですが、現実的に契約延長は難しいでしょうね。FAまであと3年。2018年オフにFA市場に出てもまだ26歳。史上最高額でのFA契約を狙っていくんでしょう。いっそ狙ってくれていいです。できればそれがナショナルズとの契約であってほしいけれど。
最後に、Harper自身の受賞を受けてのTwitterでの発言です。
To My Family, The Nationals Organization/Teammates, and to all the amazing Fans, Thank You! I'm truly blessed and "The Best is Yet to come"
そうです!まだまだこれから!ワールドシリーズ優勝に導いてもらいましょう!
0 件のコメント:
コメントを投稿