今シーズンあまり調子の出ないオリオールズとの3連戦をきっちりスウィープ。シーズン成績を32勝22敗とし、貯金は今季最多の10。フィリーズを、そしてメッツとの4連戦を2勝2敗で終えたブレーブスをも一気に抜き去り、0.5差とはいえ地区首位に立ちました。次は、アトランタに乗り込んでそのブレーブスとの4連戦。前半戦の山場になりそうな楽しみなシリーズです。
5/28 W6-0
Gio(W6-2) 7.2IP 0ER 6H 2BB 3K
Rendon 2/5 double HR(6) 2R 3RBI
Adams 2/5 R RBI
Taylor 2/4 double RBI
Gio Gonzalezが今シーズン最長の8回2死まで無失点ピッチング。今シーズン11回目の先発を終え、防御率2.10とMax Scherzer(2.13)をも下回り、MLB全体でも5位に浮上。FA前最終年にあって素晴らしいパフォーマンスを見せています。打線も、3回表にAnthony Rendonが3ランを放ち、8回にも駄目押し。この日敗れたフィリーズを抜いて地区2位に浮上しました。
5/29 W3-2
Hellickson(W2-0) 5.0IP 2ER 6H 3K
Doolittle(SV12) 1.0IP 0ER 1H 2K
Harper 3/5 HR(17) R RBI
Reynolds 2/4 HR(6) 2R RBI
Soto 3/3 BB SB(1)
初回にBryce HarperとManny Machadoの両スターがソロを打ち合って始まった試合。2,4回の表に1点ずつ取ったナショナルズと、5回裏に1点を返したオリオールズ。両チームとも残塁が多くどっちもどっちという感じの試合でしたが、勝負を分けたのは、5回裏、同点となったであろう2点目を阻止したSoto-Turner-Severinoのリレーだったかと思います。6回以降をきっちりゼロで抑えて1点を守りきったブルペン(Justin Miller、Sammy Solis、Brandn Kintzler、そしてSean Doolittle)も素晴らしかった。
5/30 W2-0
Scherzer(W9-1) 8.0IP 0ER 2H 1BB 12K
Doolittle(SV13) 1.0IP 0ER 2H
Harper 1/4 HR(18) R RBI
Soto 1/4 RBI
Max Scherzerが8回まで3塁さえ踏ませず、12奪三振の快投。ナ・リーグトップを独走する9勝目です(2位はGio、Strasburg等5人の6勝)。防御率も1.92まで下げてGioを抜き返し、MLB全体でも3位に。そしてMLB通算150勝に到達。いやはや、素晴らしいピッチャーです。援護はBryce Harperのソロ本塁打とJuan Sotoのタイムリーによる2点だけでしたが、9回にSean Doolittleが控えていればそれで十分。明日からのブレーブス4連戦を考えるとDoolittleを温存したかったところですが、まあ仕方ありません。1勝は1勝です。
2018/05/31
2018/05/28
5/25-27@MIA 今季初対戦のマーリンズを3タテ
意外にも今シーズン初対戦となったマーリンズ。開幕前のファイアーセールで主力を放出し、下馬評どおりナ・リーグ東部地区で一人負け状態。きっちり勝っておかねばならない対戦で、見事3連勝。地区3位は変わりませんが、首位ブレーブスと1ゲーム差、2位フィリーズには0.5ゲーム差まで肉薄してきました。
5/25 W9-5
Scherzer(W8-1) 6.0IP 4ER 7H 2BB 4K
Doolittle(SV10) 1.2IP 0ER 2K
Taylor 2/4 double HR(4) 2R 2RBI
Adams 1/5 HR(12) R 2RBI
Harper 2/5 double 2RBI
Rendon 3/4 double R
奪三振がわずか4つだったことからも分かるようにMax Scherzerは決して本調子という感じではなく、4失点。ただ今日は打線が頑張りました。Michael TaylorとMatt Adamsがそれぞれ2ラン、同点で迎えた7回表には、Trea Turner(内野安打)とBryce Harper(流し打ちの二塁打)がタイムリーを打って、計9得点。まあ、それでも終盤ややピンチを迎えたこともあり、Sean Doolittleが5アウトセーブを記録。点差があるときはあまり無理させたくはありませんが、勝負所と見たのでしょう。
5/26 W4-1
Roark 7.0IP 1ER 4H 2BB 5K
Miller(W1-0) 0.1IP 0ER 1K
Doolittle(SV11) 1.0IP 0ER 1K
Difo 1/4 HR(3) R RBI
Reynolds 1/4 HR(5) R RBI
Soto 2/4 2double R
ナショナルズ先発のTanner Roarkは7回1失点の好投。ただ、打線はマーリンズ先発のWei Yin Chen(元中日)の前に7回までわずか2安打、3塁さえ踏ませてもらえずで、このままではRoarkが敗戦投手になるところでした。このピンチをWilmer DifoとMark Reynoldsの2人が救ってくれました。まずはDifoが8回表1死ランナーなしで、レフトポールのしかも低い位置に当たるぎりぎりのホームランで同点。続いてReynoldsが、8回裏1死2,3塁のピンチでファーストゴロを完ぺきにさばいて本塁タッチアウトの好守を見せ、続く9回表には先頭打者としてレフトスタンドに決勝弾を打ち込んでくれました。その後も追加点を重ね、見事な逆転勝利。
5/27 W5-2
Strasburg(W6-4) 5.0IP 0ER 3H 2BB 8K; 1/2 RBI
Kintzler(SV2) 1.0IP 0ER 1H
Harper 1/4 HR(16) R 2RBI
Rendon 2/3 double HR(5) BB R RBI
Difo 2/4 double triple R
Strasburgが5回無失点。球数を要し、5イニングで100球到達してしまいましたが、5回には自分でタイムリーも打って仕事をしました。打線は、4回にAnthony Rendon、6回にBryce Harperにそれぞれソロホームランが出て、7回にも追加点で着々とリードを広げました。ブルペンが2失点しましたが、9回はBrandon Kintzlerがあっさり抑えてセーブを記録。快勝です。
5/25 W9-5
Scherzer(W8-1) 6.0IP 4ER 7H 2BB 4K
Doolittle(SV10) 1.2IP 0ER 2K
Taylor 2/4 double HR(4) 2R 2RBI
Adams 1/5 HR(12) R 2RBI
Harper 2/5 double 2RBI
Rendon 3/4 double R
奪三振がわずか4つだったことからも分かるようにMax Scherzerは決して本調子という感じではなく、4失点。ただ今日は打線が頑張りました。Michael TaylorとMatt Adamsがそれぞれ2ラン、同点で迎えた7回表には、Trea Turner(内野安打)とBryce Harper(流し打ちの二塁打)がタイムリーを打って、計9得点。まあ、それでも終盤ややピンチを迎えたこともあり、Sean Doolittleが5アウトセーブを記録。点差があるときはあまり無理させたくはありませんが、勝負所と見たのでしょう。
5/26 W4-1
Roark 7.0IP 1ER 4H 2BB 5K
Miller(W1-0) 0.1IP 0ER 1K
Doolittle(SV11) 1.0IP 0ER 1K
Difo 1/4 HR(3) R RBI
Reynolds 1/4 HR(5) R RBI
Soto 2/4 2double R
ナショナルズ先発のTanner Roarkは7回1失点の好投。ただ、打線はマーリンズ先発のWei Yin Chen(元中日)の前に7回までわずか2安打、3塁さえ踏ませてもらえずで、このままではRoarkが敗戦投手になるところでした。このピンチをWilmer DifoとMark Reynoldsの2人が救ってくれました。まずはDifoが8回表1死ランナーなしで、レフトポールのしかも低い位置に当たるぎりぎりのホームランで同点。続いてReynoldsが、8回裏1死2,3塁のピンチでファーストゴロを完ぺきにさばいて本塁タッチアウトの好守を見せ、続く9回表には先頭打者としてレフトスタンドに決勝弾を打ち込んでくれました。その後も追加点を重ね、見事な逆転勝利。
5/27 W5-2
Strasburg(W6-4) 5.0IP 0ER 3H 2BB 8K; 1/2 RBI
Kintzler(SV2) 1.0IP 0ER 1H
Harper 1/4 HR(16) R 2RBI
Rendon 2/3 double HR(5) BB R RBI
Difo 2/4 double triple R
Strasburgが5回無失点。球数を要し、5イニングで100球到達してしまいましたが、5回には自分でタイムリーも打って仕事をしました。打線は、4回にAnthony Rendon、6回にBryce Harperにそれぞれソロホームランが出て、7回にも追加点で着々とリードを広げました。ブルペンが2失点しましたが、9回はBrandon Kintzlerがあっさり抑えてセーブを記録。快勝です。
2018/05/25
5/21-23 Padres Juan Soto効果
パドレスとの3連戦。トッププロスペクトのJuan Sotoの活躍で2戦を先勝。3戦目は敗れましたが、ドジャーズへの3連敗で生まれた悪い流れは断ち切ったかな。負けが込んだメッツを抜いて地区3位には上がりました。
5/21 W10-2
Gio(W5-2) 7.0IP 2ER 2H 3BB 5K
Soto 2/4 HR(1) 2R 3RBI
Reynolds 3/5 2HR(3,4) 3R 2RBI
Harper 2/4 double HR(14) BB R 2RBI
Turner 2/5 2double R 2RBI
Taylor 2/4 triple R RBI
6番レフトで初の先発出場を果たしたJuan Sotoが、2回裏無死2,3塁で迎えた第1打席、初球の高めの速球を叩くと、打球はそのままレフトブルペンへ。先制3ラン。これで勢いに乗った打線は、この回さらにTrea TurnerとBryce Harperに連続タイムリーが出て一挙5点。その後も、Harperの14号、Mark Reynoldsの2本のソロなどで加点。Gio Gonzalezが悠々のピッチングで7イニングを抑えて快勝しました。
たった1人のルーキーが一気にチームを変えるという稀なケースを目撃しているのかもしれません。そう思わせるくらい、鮮烈な印象を残す一発でした。
5/22 W2x-1
Hellickson 5.1IP 1ER 5H 1BB 5K
Doolittle(W2-2) 1.0IP 0ER 3K
Taylor 1/4 double RBI
Soto 1/1 3BB R
Harpre 2/4 HR(15) R RBI
Jeremy Hellicksonは手にマメができて6回途中に降板したとはいえ、失点はソロ本塁打の1点のみと好投。しかし、ナショナルズ打線もチャンスに打てず、得点はBryce Harperのソロ本塁打の1点のみ。試合は同点で終盤へ。主役はMichael Taylorでした。まずは守備。6回表2死2塁でセンター前への打球を捕球すると本塁へどんぴしゃりのノーバウンド・ストライク返球でタッチアウト。球速は98マイルだったそうです。で、9回裏1死2塁で唾石に入ると、フルカウントからの8球目をとらえると打球はセンターのフェンス直撃の二塁打。見事なサヨナラ打でした。しかし、注目されたのは2塁塁上で非常に冷静にしていたTaylorの様子。これまで打てなくて苦しんできたのでほっとしたとコメントしています。守備だけでも十分価値のある選手だと思いますが、やはり打てなくて辛かったんでしょうね。これで調子を上げてくれると嬉しいですね。
5/23 L1-3
Fedde(L0-1) 5.2IP 3ER 6H 1BB 6K
Adams 3/3 HR(11) R RBI
先発投手が足りなくなったため呼ばれたErick Feddeが今季初先発し、実にいいピッチングをしました。昨シーズンは3度の先発機会で結果を残せず評価を落としましたが、今回は、これが本来のFeddeだとすれば十分メジャーでやっていける、と思わせてくれるものでした。打撃が援護できず、またBryce Harperのまずい守備もあって、残念ながら負けましたが、むしろ収穫を感じる試合となりました。
5/21 W10-2
Gio(W5-2) 7.0IP 2ER 2H 3BB 5K
Soto 2/4 HR(1) 2R 3RBI
Reynolds 3/5 2HR(3,4) 3R 2RBI
Harper 2/4 double HR(14) BB R 2RBI
Turner 2/5 2double R 2RBI
Taylor 2/4 triple R RBI
6番レフトで初の先発出場を果たしたJuan Sotoが、2回裏無死2,3塁で迎えた第1打席、初球の高めの速球を叩くと、打球はそのままレフトブルペンへ。先制3ラン。これで勢いに乗った打線は、この回さらにTrea TurnerとBryce Harperに連続タイムリーが出て一挙5点。その後も、Harperの14号、Mark Reynoldsの2本のソロなどで加点。Gio Gonzalezが悠々のピッチングで7イニングを抑えて快勝しました。
たった1人のルーキーが一気にチームを変えるという稀なケースを目撃しているのかもしれません。そう思わせるくらい、鮮烈な印象を残す一発でした。
5/22 W2x-1
Hellickson 5.1IP 1ER 5H 1BB 5K
Doolittle(W2-2) 1.0IP 0ER 3K
Taylor 1/4 double RBI
Soto 1/1 3BB R
Harpre 2/4 HR(15) R RBI
Jeremy Hellicksonは手にマメができて6回途中に降板したとはいえ、失点はソロ本塁打の1点のみと好投。しかし、ナショナルズ打線もチャンスに打てず、得点はBryce Harperのソロ本塁打の1点のみ。試合は同点で終盤へ。主役はMichael Taylorでした。まずは守備。6回表2死2塁でセンター前への打球を捕球すると本塁へどんぴしゃりのノーバウンド・ストライク返球でタッチアウト。球速は98マイルだったそうです。で、9回裏1死2塁で唾石に入ると、フルカウントからの8球目をとらえると打球はセンターのフェンス直撃の二塁打。見事なサヨナラ打でした。しかし、注目されたのは2塁塁上で非常に冷静にしていたTaylorの様子。これまで打てなくて苦しんできたのでほっとしたとコメントしています。守備だけでも十分価値のある選手だと思いますが、やはり打てなくて辛かったんでしょうね。これで調子を上げてくれると嬉しいですね。
5/23 L1-3
Fedde(L0-1) 5.2IP 3ER 6H 1BB 6K
Adams 3/3 HR(11) R RBI
先発投手が足りなくなったため呼ばれたErick Feddeが今季初先発し、実にいいピッチングをしました。昨シーズンは3度の先発機会で結果を残せず評価を落としましたが、今回は、これが本来のFeddeだとすれば十分メジャーでやっていける、と思わせてくれるものでした。打撃が援護できず、またBryce Harperのまずい守備もあって、残念ながら負けましたが、むしろ収穫を感じる試合となりました。
2018/05/22
5/19-20 Dodgers 5日ぶりの試合から3連敗
Dバックスに4連勝していい感じでDCに戻ってきたというのに、オフ日、雨(6回途中サスペンデッド)、雨、オフ日、雨と続き、日曜日の次の試合が土曜日になるという現代のMLBにはあまり見ないほどの試合間隔となりました。そういう事情もあってか、今シーズン絶不調のはずのドジャーズにまさかの3連敗。3連勝のメッツに抜かれ、地区4位に落ちてしまいました。
5/19(G1) L1-4
Roark(L2-4) 7.0IP 3ER 6H 1BB 8K
Difo 2/3 R
Tanner Roarkは7回3失点と仕事をしましたが、打線が元気なく1点止まり。それどころか、8回表の守備でレフトフライ(犠牲フライ)をキャッチしたHowie Kendrickが右アキレス腱を痛め途中交代。後日の診断でアキレス腱断裂によるシーズン終了が明らかになりました。チームで唯一3割をクリアしていたKendrickの離脱は、痛過ぎます。いいニュースは先発マスクのSpencer KieboomにMLB初安打が出たことくらい。
5/19(G2) L4-5
Scherzer 7.0IP 2ER 5H 2BB 13K; 1/2 RBI
Doolittle(BS1, L1-2) 1.0IP 2ER 3H 2K
Adams 1/1 2RBI
Reynolds 1/3 double BB R RBI
先発のMax Scherzerが2失点しながらもしっかり試合を作り、2点を追う6回裏に2死からMark Reynolds、Matt Adams、そしてScherzerもタイムリーが出て一挙に4-2と逆転。7回表も続投のScherzerが0点に抑え、完全に勝ちパターンのはずでした。しかし、8回表にSammy Solisが1点を失い、9回表にはSean DoolittleがMatt Kempに逆転タイムリーを打たれての逆転負け。Doolittleは今季初のセーブ失敗なので責める気にはなりませんが、勝たなければいけない試合を落としました。
5/20 L2-7
Strasburg(L5-4) 6.2IP 3ER 5H 4BB 7K
Turner 2/4 HR(6) R 2RBI
やはり打線が元気なく、得点はTrea Turnerの2ランのみ。先発Stephen Strasburgは7回途中3失点の悪くないピッチングでしたが、敗戦投手。ブルペンもずるずると打たれて、終わってみれば完敗。どうも調子が出ません。この試合から、トッププロスペクトのJuan Sotoが合流。とはいえ、相手が左投手のため(左打者)のSotoを先発させることはなく、8回裏に代打で登場しましたが、あえなく三振。
5/19(G1) L1-4
Roark(L2-4) 7.0IP 3ER 6H 1BB 8K
Difo 2/3 R
Tanner Roarkは7回3失点と仕事をしましたが、打線が元気なく1点止まり。それどころか、8回表の守備でレフトフライ(犠牲フライ)をキャッチしたHowie Kendrickが右アキレス腱を痛め途中交代。後日の診断でアキレス腱断裂によるシーズン終了が明らかになりました。チームで唯一3割をクリアしていたKendrickの離脱は、痛過ぎます。いいニュースは先発マスクのSpencer KieboomにMLB初安打が出たことくらい。
5/19(G2) L4-5
Scherzer 7.0IP 2ER 5H 2BB 13K; 1/2 RBI
Doolittle(BS1, L1-2) 1.0IP 2ER 3H 2K
Adams 1/1 2RBI
Reynolds 1/3 double BB R RBI
先発のMax Scherzerが2失点しながらもしっかり試合を作り、2点を追う6回裏に2死からMark Reynolds、Matt Adams、そしてScherzerもタイムリーが出て一挙に4-2と逆転。7回表も続投のScherzerが0点に抑え、完全に勝ちパターンのはずでした。しかし、8回表にSammy Solisが1点を失い、9回表にはSean DoolittleがMatt Kempに逆転タイムリーを打たれての逆転負け。Doolittleは今季初のセーブ失敗なので責める気にはなりませんが、勝たなければいけない試合を落としました。
5/20 L2-7
Strasburg(L5-4) 6.2IP 3ER 5H 4BB 7K
Turner 2/4 HR(6) R 2RBI
やはり打線が元気なく、得点はTrea Turnerの2ランのみ。先発Stephen Strasburgは7回途中3失点の悪くないピッチングでしたが、敗戦投手。ブルペンもずるずると打たれて、終わってみれば完敗。どうも調子が出ません。この試合から、トッププロスペクトのJuan Sotoが合流。とはいえ、相手が左投手のため(左打者)のSotoを先発させることはなく、8回裏に代打で登場しましたが、あえなく三振。
2018/05/15
5/10-13@ARI ナ・リーグ最強チームを4タテ
見事な4連戦スウィープでした。シリーズが始まる前の時点でナ・リーグ最高勝率、ここまで全シリーズを勝ち越してきたDバックスを相手に4連勝。しかも全て接戦を制してというところが素晴らしい。これで24勝18敗。貯金はシーズン最多の6まで増えました。
とはいえ、ナ・リーグ東地区では依然として3位。やはり3連勝でDバックスを抜いてナ・リーグ最高勝率に躍り出たブレーブスが首位で、2ゲーム差。離されることなくしっかり付いていきたいところですが、次はMLB最高勝率のヤンキースとの2連戦。試練が続きます。
5/10 W2-1(11)
Roark 7.0IP 1ER 4H 4K
Kintzler(W1-2)1.0IP 0ER 2H 1BB
Doolittle(SV7) 1.0IP 0ER 1H 1K
Adams 1/5 RBI
Turner 2/5 R
延長11回を勝ち切りました。相手先発があの許しがたいZack Greinkeでしたから何としても勝ちたかったので、個人的には喜びもひとしおです。ナショナルズ先発のTanner Roarkは素晴らしいピッチングを展開しましたが、5回裏2死2塁からあろうことかGreinkeにタイムリーを打たれる痛恨の1失点。このまま負けていれば悲惨になるところでしたが、8回表、二塁打で出塁したMichael TaylorをRoarkへの代打Wilmer Difoがバントで送ると、Dバックス2番手のArchie Bradleyがなんとボーク。同点。この後もブルペンが踏ん張り、迎えた延長11回表、無死1,2塁からやはりこの人Matt Adamsが三遊間を破る決勝タイムリー。接戦に弱かった今季のナショナルズでしたが、ようやく延長戦を制しての初勝利。ちょっとずついい感じになっています。
5/11 W3-1
Scherzer(W7-1) 7.0IP 1ER 4H 11K/ 2/3 double RBI
Doolittle(SV8) 1.0IP 0ER 1H 2K
Rendon 1/3 HR(3) BB R RBI
Turner 1/4 HR(4) R RBI
Trea Turnerの先頭打者ホームランで先制したものの、1回、2回と1死3塁のチャンスを作りながら追加点を奪えず。3回裏にDavid Peraltaに同点ソロを打たれ、嫌な流れでしたが、そこはさすがMax Scherzer。4回表2死1,2塁から右中間へエンタイトル二塁打を打ち、結果的にこれが決勝点。以降、危なげないピッチングで1点のリードを守り、7回を投げ切りました。11奪三振で自身70度目の2ケタ奪三振。これはTom Seaverと並ぶ史上10位タイだそうです(1位はNolan Ryanの215度)。
5/12 W2-1
Strasburg(W5-3) 6.2IP 1ER 5H 1BB 9K
Madson(SV3) 1.0IP 0ER 1K
Harper 2/4 double RBI
3回にBryce Harperのタイムリー二塁打で1点、4回にもAnthony Rendonの内野ゴロの間にもう1点を取りましたが、チャンスはもっとあったのにあと1本が出ないというフラストレーションのたまる展開。調子が悪い頃なら、投手陣が踏ん張れず負けていたはず。しかし、今は違います。Stephen Strasburgが7回途中まで1失点で乗り切ると、Sammy Solis、Shawn Kelleyとつないで9回はRyan Madsonが抑えて3セーブ目。Brandon KintzlerとSean Doolittleが連投で使えない日にこのメンバー(特にKelley)で1点のリードを守り切ったことは今後を考えると大きいですね。
5/13 W6-4
Hellickson 5.0IP 1ER 3H 1BB 5K
Madson(W1-2) 1.1IP 0ER 2K
Doolittle(SV9) 1.0IP 0ER 1H 1K
Reynolds 3/4 2HR(1,2) 2R 3RBI
Harper 1/5 HR(13) R RBI
Turner 1/3 HR(5) 2BB 2R RBI SB(13)
Kendrick 2/4 R RBI
先発のJeremy Hellicksonは5イニングを1失点に抑える文句なしのピッチングで、またもきっちり打者二順で降板。初回、Howie Kendrickのタイムリーで先制し、3回にBryce Harper、5回にTrea Turner、そして6回表にはこの試合がナショナルズでのデビューとなったMark Reynoldsにそれぞれソロホームランが出て、降板時点では4-1とリード。6回裏をSammy Solis、Trevor Gottが無失点で切り抜け、後はブルペンでしっかり守り切るだけのはずでしたが、今日は珍しくBrandon Kintzlerが誤算。7回裏、不運な当たりもあって4本の長短打で3失点。同点とされてしまいました。しかし、ここで今日のヒーローReynoldsが再び登場。8回表、1死2塁で打席に入ると、2打席連続となる豪快な2ラン。これが決勝点。
とはいえ、ナ・リーグ東地区では依然として3位。やはり3連勝でDバックスを抜いてナ・リーグ最高勝率に躍り出たブレーブスが首位で、2ゲーム差。離されることなくしっかり付いていきたいところですが、次はMLB最高勝率のヤンキースとの2連戦。試練が続きます。
5/10 W2-1(11)
Roark 7.0IP 1ER 4H 4K
Kintzler(W1-2)1.0IP 0ER 2H 1BB
Doolittle(SV7) 1.0IP 0ER 1H 1K
Adams 1/5 RBI
Turner 2/5 R
延長11回を勝ち切りました。相手先発があの許しがたいZack Greinkeでしたから何としても勝ちたかったので、個人的には喜びもひとしおです。ナショナルズ先発のTanner Roarkは素晴らしいピッチングを展開しましたが、5回裏2死2塁からあろうことかGreinkeにタイムリーを打たれる痛恨の1失点。このまま負けていれば悲惨になるところでしたが、8回表、二塁打で出塁したMichael TaylorをRoarkへの代打Wilmer Difoがバントで送ると、Dバックス2番手のArchie Bradleyがなんとボーク。同点。この後もブルペンが踏ん張り、迎えた延長11回表、無死1,2塁からやはりこの人Matt Adamsが三遊間を破る決勝タイムリー。接戦に弱かった今季のナショナルズでしたが、ようやく延長戦を制しての初勝利。ちょっとずついい感じになっています。
5/11 W3-1
Scherzer(W7-1) 7.0IP 1ER 4H 11K/ 2/3 double RBI
Doolittle(SV8) 1.0IP 0ER 1H 2K
Rendon 1/3 HR(3) BB R RBI
Turner 1/4 HR(4) R RBI
Trea Turnerの先頭打者ホームランで先制したものの、1回、2回と1死3塁のチャンスを作りながら追加点を奪えず。3回裏にDavid Peraltaに同点ソロを打たれ、嫌な流れでしたが、そこはさすがMax Scherzer。4回表2死1,2塁から右中間へエンタイトル二塁打を打ち、結果的にこれが決勝点。以降、危なげないピッチングで1点のリードを守り、7回を投げ切りました。11奪三振で自身70度目の2ケタ奪三振。これはTom Seaverと並ぶ史上10位タイだそうです(1位はNolan Ryanの215度)。
5/12 W2-1
Strasburg(W5-3) 6.2IP 1ER 5H 1BB 9K
Madson(SV3) 1.0IP 0ER 1K
Harper 2/4 double RBI
3回にBryce Harperのタイムリー二塁打で1点、4回にもAnthony Rendonの内野ゴロの間にもう1点を取りましたが、チャンスはもっとあったのにあと1本が出ないというフラストレーションのたまる展開。調子が悪い頃なら、投手陣が踏ん張れず負けていたはず。しかし、今は違います。Stephen Strasburgが7回途中まで1失点で乗り切ると、Sammy Solis、Shawn Kelleyとつないで9回はRyan Madsonが抑えて3セーブ目。Brandon KintzlerとSean Doolittleが連投で使えない日にこのメンバー(特にKelley)で1点のリードを守り切ったことは今後を考えると大きいですね。
5/13 W6-4
Hellickson 5.0IP 1ER 3H 1BB 5K
Madson(W1-2) 1.1IP 0ER 2K
Doolittle(SV9) 1.0IP 0ER 1H 1K
Reynolds 3/4 2HR(1,2) 2R 3RBI
Harper 1/5 HR(13) R RBI
Turner 1/3 HR(5) 2BB 2R RBI SB(13)
Kendrick 2/4 R RBI
先発のJeremy Hellicksonは5イニングを1失点に抑える文句なしのピッチングで、またもきっちり打者二順で降板。初回、Howie Kendrickのタイムリーで先制し、3回にBryce Harper、5回にTrea Turner、そして6回表にはこの試合がナショナルズでのデビューとなったMark Reynoldsにそれぞれソロホームランが出て、降板時点では4-1とリード。6回裏をSammy Solis、Trevor Gottが無失点で切り抜け、後はブルペンでしっかり守り切るだけのはずでしたが、今日は珍しくBrandon Kintzlerが誤算。7回裏、不運な当たりもあって4本の長短打で3失点。同点とされてしまいました。しかし、ここで今日のヒーローReynoldsが再び登場。8回表、1死2塁で打席に入ると、2打席連続となる豪快な2ラン。これが決勝点。
2018/05/11
5/7-9@SD 地区3位に浮上
今シーズン二度目(で最後)の西海岸遠征の最初はサンディエゴ。西地区最下位に沈むパドレスに対して、最初の2戦を快勝。3戦目はチャンスで打線が打てずに落としましたが、シリーズは勝ち越し。負け続けるメッツを抜いて地区3位に浮上しました。次は、ナ・リーグ最高勝率(で、3連勝中)のDバックスとの4連戦。5月に入ってからの好調が本物かどうかの試金石となりそうです。
5/7 W8-5
Strasburg(W4-3) 7.0IP 3ER 6H 1BB 5K
Adams 2/4 2HR(9, 10) 2R 5RBI
Turner 1/3 HR(3) BB 3R RBI
Rendon 2/5 2double BB 2R RBI
Trea Turnerの先頭打者ホームランで先制したものの4回裏に追いつかれ、前半は膠着状態でしたが、6回表にMatt Adamsの2ランなどで4点、そして7回表にまたもAdamsが今度は3ラン。Adamsは直近7試合で7本塁打と絶好調で、スタメンから外せなくなってしまいました。地元での先発となったStephen Strasburgは必ずしも良くはなかったようですが、Matt Wietersが2度も盗塁を刺すなど守備にも助けられ、しっかり試合を作りました。
5/8 W4-0
Hellickson(W1-0) 6.2IP 0ER 2H 8K; 1/3 double RBI
Severino 2/4 R RBI
Adams 1/3 double BB R RBI
先発のJeremy Hellicksonが、6イニング(つまり打順2周)をパーフェクト。7回表には自ら打席に立ってタイムリーを放ち、当然、7回裏のマウンドへ。残念ながら先頭打者にヒットを打たれて夢は潰え、その後2死2,3塁としたところでマウンドを降りましたが、十分に素晴らしいピッチング。これまでは好投しながらも早めに降板を指示されて勝ちがつきませんでしたが、これだけの好投をしたら降板させられません。意地を見せたという感じでした。後は、Ryan Madson、Brandon Kintzlerとつなぎ、4点リードとなった9回裏をWander Sueroが危なげなく抑えて完封リレー。メッツを抜いて3位に浮上です。
5/9 L1-2
Gio 6.0IP 1ER 5H 3BB 8K
Gott(L0-1) 1.0IP 1ER 2H 1BB
Rendon 2/4 HR(2) R RBI
Zimmerman 2/4
Gio Gonzalezは初回だけで25球、2回を終えて54球と苦しいピッチングながら、なんとか6回を1失点。ですが、打線が沈黙し、得点はAnthony Rendonのソロ本塁打のみ。同点だった6回表の無死1,2塁、7回表の無死2塁(1死3塁)で得点できなければ、7回裏に勝ち越し点を失うのは道理です。
5/7 W8-5
Strasburg(W4-3) 7.0IP 3ER 6H 1BB 5K
Adams 2/4 2HR(9, 10) 2R 5RBI
Turner 1/3 HR(3) BB 3R RBI
Rendon 2/5 2double BB 2R RBI
Trea Turnerの先頭打者ホームランで先制したものの4回裏に追いつかれ、前半は膠着状態でしたが、6回表にMatt Adamsの2ランなどで4点、そして7回表にまたもAdamsが今度は3ラン。Adamsは直近7試合で7本塁打と絶好調で、スタメンから外せなくなってしまいました。地元での先発となったStephen Strasburgは必ずしも良くはなかったようですが、Matt Wietersが2度も盗塁を刺すなど守備にも助けられ、しっかり試合を作りました。
5/8 W4-0
Hellickson(W1-0) 6.2IP 0ER 2H 8K; 1/3 double RBI
Severino 2/4 R RBI
Adams 1/3 double BB R RBI
先発のJeremy Hellicksonが、6イニング(つまり打順2周)をパーフェクト。7回表には自ら打席に立ってタイムリーを放ち、当然、7回裏のマウンドへ。残念ながら先頭打者にヒットを打たれて夢は潰え、その後2死2,3塁としたところでマウンドを降りましたが、十分に素晴らしいピッチング。これまでは好投しながらも早めに降板を指示されて勝ちがつきませんでしたが、これだけの好投をしたら降板させられません。意地を見せたという感じでした。後は、Ryan Madson、Brandon Kintzlerとつなぎ、4点リードとなった9回裏をWander Sueroが危なげなく抑えて完封リレー。メッツを抜いて3位に浮上です。
5/9 L1-2
Gio 6.0IP 1ER 5H 3BB 8K
Gott(L0-1) 1.0IP 1ER 2H 1BB
Rendon 2/4 HR(2) R RBI
Zimmerman 2/4
Gio Gonzalezは初回だけで25球、2回を終えて54球と苦しいピッチングながら、なんとか6回を1失点。ですが、打線が沈黙し、得点はAnthony Rendonのソロ本塁打のみ。同点だった6回表の無死1,2塁、7回表の無死2塁(1死3塁)で得点できなければ、7回裏に勝ち越し点を失うのは道理です。
2018/05/06
5/4-6 Phillies 今季初サヨナラでシリーズ勝ち越し
地区3位とナショナルズの直上のライバルフィリーズを迎えての3連戦。同地区なのにようやく今季初対戦。Vince Velasquiezに抑え込まれて2戦目を落とし、連勝は6でストップしましたが、3戦目は逆転サヨナラで勝ち、シリーズ勝ち越し。18勝17敗の貯金1。地区4位は変わりませんが、首位ブレーブスまで2ゲーム差まで詰めてきました。打線では、Matt AdamsとWilmer Difoの絶好調ぶりが目立ちます。2人とも開幕時はレギュラーではなったはずなのに、今や欠かせない打者になっています。
5/4 W7-3
Gio(W4-2) 5.0IP 0Er 2H 2BB 5K
Harper 2/5 2HR(11,12) 2R 3RBI
Adams 1/3 HR(7) 2BB 2R 2RBI
Difo 2/3 double R
1回裏、先頭のBryce Harperがこすりながらレフトポール際に流した打球がそのままフェンスオーバー。あまりHarperには見たことのないタイプの一発が出てとにかく先制。連続四球の後、4番Ryan Zimmermanのレフト前、さらにMatt Wietersにもタイムリーが出て3点を先制。2回裏にも無死1塁からHarperが今度はセンターオーバーの2ラン、さらに再び無死1塁からMatt Adamsにも2ランが出て7-0。余裕のリードをもらったGioが、雨で中断したことから5イニングだけでしたが無失点ピッチング。後もしっかりつないで6連勝。4月10日以来の貯金1としました。
5/5 L1-3
Roark(L2-3) 6.1IP 3ER 6H 3BB 9K
Difo 1/4 HR(2) R RBI
Turner Roarkはよく頑張りました。初回いきなりRhys Hoskinsに2ランを被弾し、その後も4回を除いて毎回ランナーを背負うなど決して良くはなかったものの追加点は1点に止め試合を作りました。が、今日はVince Velasquiez以下のフィリーズ投手陣の前にわずか2安打。Wilmer Difoのソロで1点を返すのが精いっぱいでした。
5/6 5x-4
Scherzer 6.1IP 1ER 5H 2BB 15K
Doolittle(W1-1) 1.0IP 0ER 2K
Adams 2/4 HR(8) R RBI
Rendon 1/4 2RBI
Difo 1/3 BB R RBI
2回裏のMatt Adamsのソロで1点を先制し、Scherzerが6回まで無失点とナショナルズペースで進みましたが、7回表、先頭打者から15個目の三振を奪って1死1塁としたところで交代すると、ブルペンが3本のタイムリーを浴びて逆転されてしまいます。負けが込んでいた4月後半ならこのまま負けていたのでしょうが、今は少し違います。8回裏2死満塁からAnthony Rendonが三遊間を破って1点差。そして9回裏、Hector Norrisの制球難にも助けられ、無死満塁からPedro Severinoが押し出し四球を選んで同点。さらに続くWilmer Difoがセンターオーバーのヒットを打って今季初のサヨナラ勝ち。
5/4 W7-3
Gio(W4-2) 5.0IP 0Er 2H 2BB 5K
Harper 2/5 2HR(11,12) 2R 3RBI
Adams 1/3 HR(7) 2BB 2R 2RBI
Difo 2/3 double R
1回裏、先頭のBryce Harperがこすりながらレフトポール際に流した打球がそのままフェンスオーバー。あまりHarperには見たことのないタイプの一発が出てとにかく先制。連続四球の後、4番Ryan Zimmermanのレフト前、さらにMatt Wietersにもタイムリーが出て3点を先制。2回裏にも無死1塁からHarperが今度はセンターオーバーの2ラン、さらに再び無死1塁からMatt Adamsにも2ランが出て7-0。余裕のリードをもらったGioが、雨で中断したことから5イニングだけでしたが無失点ピッチング。後もしっかりつないで6連勝。4月10日以来の貯金1としました。
5/5 L1-3
Roark(L2-3) 6.1IP 3ER 6H 3BB 9K
Difo 1/4 HR(2) R RBI
Turner Roarkはよく頑張りました。初回いきなりRhys Hoskinsに2ランを被弾し、その後も4回を除いて毎回ランナーを背負うなど決して良くはなかったものの追加点は1点に止め試合を作りました。が、今日はVince Velasquiez以下のフィリーズ投手陣の前にわずか2安打。Wilmer Difoのソロで1点を返すのが精いっぱいでした。
5/6 5x-4
Scherzer 6.1IP 1ER 5H 2BB 15K
Doolittle(W1-1) 1.0IP 0ER 2K
Adams 2/4 HR(8) R RBI
Rendon 1/4 2RBI
Difo 1/3 BB R RBI
2回裏のMatt Adamsのソロで1点を先制し、Scherzerが6回まで無失点とナショナルズペースで進みましたが、7回表、先頭打者から15個目の三振を奪って1死1塁としたところで交代すると、ブルペンが3本のタイムリーを浴びて逆転されてしまいます。負けが込んでいた4月後半ならこのまま負けていたのでしょうが、今は少し違います。8回裏2死満塁からAnthony Rendonが三遊間を破って1点差。そして9回裏、Hector Norrisの制球難にも助けられ、無死満塁からPedro Severinoが押し出し四球を選んで同点。さらに続くWilmer Difoがセンターオーバーのヒットを打って今季初のサヨナラ勝ち。
Max Scherzerがナ・リーグ月間MVP
Max Scherzerが3-4月のナ・リーグ最優秀投手賞を受賞。昨年6月以来4度目の受賞となりました。
Max Scherzer Marcj/April 2018
6G(GS) 39.0IP 5W1L 57K 9BB 1.62/0.821
勝ち星と奪三振以外はリーグトップ、防御率とWHIPは3位、完封勝利1つで堂々の受賞です。まあ、本人は2年連続3度のサイ・ヤング賞、月間MVPも4度目なので、それほど嬉しくもないかもしれませんが。
[週間MVP]
なお、Scherzerは、その完封勝利を飾った4月9日を含む週にナ・リーグ週間MVPも受賞。
さらに、開幕シリーズで打ちまくったAdam Eatonが第1週のナ・リーグ週間MVPを受賞していたことも合わせてここで報告しておきます。ただ、Eatonはその後に故障離脱し、意外に重症だったようで全く復帰の見通しは立ってません・・・。
Max Scherzer Marcj/April 2018
6G(GS) 39.0IP 5W1L 57K 9BB 1.62/0.821
勝ち星と奪三振以外はリーグトップ、防御率とWHIPは3位、完封勝利1つで堂々の受賞です。まあ、本人は2年連続3度のサイ・ヤング賞、月間MVPも4度目なので、それほど嬉しくもないかもしれませんが。
[週間MVP]
なお、Scherzerは、その完封勝利を飾った4月9日を含む週にナ・リーグ週間MVPも受賞。
さらに、開幕シリーズで打ちまくったAdam Eatonが第1週のナ・リーグ週間MVPを受賞していたことも合わせてここで報告しておきます。ただ、Eatonはその後に故障離脱し、意外に重症だったようで全く復帰の見通しは立ってません・・・。
4/30-5/3 Pirates 5連勝で5割復帰
開幕から好調で、直前も5連勝中、中地区首位を走っていたパイレーツを迎えての4連戦。まさかまさかの4連勝スウィープ。5連勝で16勝16敗の勝率5割に戻しました。打線組み換えの効果か、得点力がぐっと上がっています。とはいえ勝率5割で満足するわけにはいきませんし、そもそもまだ地区4位。この勢いで一気に地区首位まで登りつめたいところです。
4/30 W3-2
Roark(W2-2) 7.0IP 2ER 6H 2BB 4K; 1/2 RBI
Kintzler(SV1) 1.0IP 0ER
Turner 3/4 double RBI
Difo 2/4 R RBI
Tanner Roarkが7イニングを2失点に抑え、打っても4回裏1死2,3塁の場面でセンター前に弾き返す貴重なタイムリー。相変わらず得点力は低い打線を何とか引っ張っていきました。1点リードで迎えた8回はRyan Madsonが投げ、そして9回には3連投となるBrandon Kintzlerがマウンドへ。結果的には3人で抑えて久しぶりに1点差で勝利しましたが、Kintzlerに無理を強い過ぎのように思えてなりません。前日までに3連投していたSean Doolittleが使えないにせよ、8回をSammy SolisやTrevor Gottに任せて、9回をMadsonでもよかったのではないでしょうか。
5/1 W12-4
Scherzer(W6-1) 6.1IP 2ER 3H 2BB 8K; 1/3 2R RBI
Adams 3/4 2HR(4,5) 3R 3RBI
Harper 1/3 HR(9) BB R 3RBI
Turner 1/3 double BB 2R 3RBI
Difo 2/2 HR(1) 2BB 3R RBI
前回に続き、Max Scherzerが先発の日に打線が大爆発しました。Scherzerの日はそんな大量援護いらないのに、まったく。3回裏にWilmer Difoが先制ソロ、4回裏にMatt Adamsがソロ、5回裏にこの日1番に起用されたBryce Harperが3ラン、と打ってここまでで既に6-0。さらに、Adamsが2本目のソロ、6回裏にはScherzer自身のタイムリー、Harperが歩かされて満塁となった直後のTrea Turnerの走者一掃のツーベースなどで6点を追加し、12-0。打線の組み換えを行ったDavey Martinez監督を褒める声が聞かれますが、まだ評価は保留したいと思います。
5/2 W9-3
Strasburg(W3-3) 7.0IP 2ER(3R) 7H 1BB 11K
Harper 3/5 double HR(10) 2R 3RBI SB(4)
Adams 2/3 HR(6) 2BB 2R 2RBI
Difo 2/4 double RBI
Kendrick 3/5 double 2R
1回表にショートのTrea Turnerが2塁キャンバスから離れるのが早すぎたという判定で併殺が取れなかったミスなどもあり1点を先制されましたが、その裏、先頭打者Bryce Harperが豪快にセンター右へ同点ソロを打つと、3番のMatt Adamsがレフトへ流し打ちのソロを打って勝ち越し。3回表に追い付かれましたが、その裏Adamsのタイムリーで勝ち越すと4回、5回、6回と追加点を重ねセーフティーリードを作り快勝しました。
5/3 W3-1
Hellickson 5.2IP 0ER 3H 4K
Solis 0.1IP(W1-1) 0ER
Doolittle(SV6) 1.2IP 0ER
Turner 1/4 HR(2) R 2RBI
Zimmerman 1/3 HR(5) R RBI
Difo 1/1 2BB R
ナショナルズ先発のJeremy Hellicksonは6回表2アウトまで無失点できましたが、打順が3回り目に入った最初の打者Adam Frazierにヒットを打たれたところでMartinez監督は交代を告げました。球数わずか61球。もう少し投げさせてやってもという気もしますが、キャリアでも3順目に入ると途端に数字が悪化するHellicksonの起用法としては間違っていないのでしょう。特にこの試合では、やはり5回まで無失点、ナショナルズ打線にわずか1本しかヒットを許していなかったパイレーツ先発のTrevor Williamsが、打順が3順目に入った途端にTrea Turnerに先制2ラン、そしてRyan Zimmermanにもソロを打たれて敗戦投手になっただけに、あれでよかったと思うしかないのかもしれません。
4/30 W3-2
Roark(W2-2) 7.0IP 2ER 6H 2BB 4K; 1/2 RBI
Kintzler(SV1) 1.0IP 0ER
Turner 3/4 double RBI
Difo 2/4 R RBI
Tanner Roarkが7イニングを2失点に抑え、打っても4回裏1死2,3塁の場面でセンター前に弾き返す貴重なタイムリー。相変わらず得点力は低い打線を何とか引っ張っていきました。1点リードで迎えた8回はRyan Madsonが投げ、そして9回には3連投となるBrandon Kintzlerがマウンドへ。結果的には3人で抑えて久しぶりに1点差で勝利しましたが、Kintzlerに無理を強い過ぎのように思えてなりません。前日までに3連投していたSean Doolittleが使えないにせよ、8回をSammy SolisやTrevor Gottに任せて、9回をMadsonでもよかったのではないでしょうか。
5/1 W12-4
Scherzer(W6-1) 6.1IP 2ER 3H 2BB 8K; 1/3 2R RBI
Adams 3/4 2HR(4,5) 3R 3RBI
Harper 1/3 HR(9) BB R 3RBI
Turner 1/3 double BB 2R 3RBI
Difo 2/2 HR(1) 2BB 3R RBI
前回に続き、Max Scherzerが先発の日に打線が大爆発しました。Scherzerの日はそんな大量援護いらないのに、まったく。3回裏にWilmer Difoが先制ソロ、4回裏にMatt Adamsがソロ、5回裏にこの日1番に起用されたBryce Harperが3ラン、と打ってここまでで既に6-0。さらに、Adamsが2本目のソロ、6回裏にはScherzer自身のタイムリー、Harperが歩かされて満塁となった直後のTrea Turnerの走者一掃のツーベースなどで6点を追加し、12-0。打線の組み換えを行ったDavey Martinez監督を褒める声が聞かれますが、まだ評価は保留したいと思います。
5/2 W9-3
Strasburg(W3-3) 7.0IP 2ER(3R) 7H 1BB 11K
Harper 3/5 double HR(10) 2R 3RBI SB(4)
Adams 2/3 HR(6) 2BB 2R 2RBI
Difo 2/4 double RBI
Kendrick 3/5 double 2R
1回表にショートのTrea Turnerが2塁キャンバスから離れるのが早すぎたという判定で併殺が取れなかったミスなどもあり1点を先制されましたが、その裏、先頭打者Bryce Harperが豪快にセンター右へ同点ソロを打つと、3番のMatt Adamsがレフトへ流し打ちのソロを打って勝ち越し。3回表に追い付かれましたが、その裏Adamsのタイムリーで勝ち越すと4回、5回、6回と追加点を重ねセーフティーリードを作り快勝しました。
5/3 W3-1
Hellickson 5.2IP 0ER 3H 4K
Solis 0.1IP(W1-1) 0ER
Doolittle(SV6) 1.2IP 0ER
Turner 1/4 HR(2) R 2RBI
Zimmerman 1/3 HR(5) R RBI
Difo 1/1 2BB R
ナショナルズ先発のJeremy Hellicksonは6回表2アウトまで無失点できましたが、打順が3回り目に入った最初の打者Adam Frazierにヒットを打たれたところでMartinez監督は交代を告げました。球数わずか61球。もう少し投げさせてやってもという気もしますが、キャリアでも3順目に入ると途端に数字が悪化するHellicksonの起用法としては間違っていないのでしょう。特にこの試合では、やはり5回まで無失点、ナショナルズ打線にわずか1本しかヒットを許していなかったパイレーツ先発のTrevor Williamsが、打順が3順目に入った途端にTrea Turnerに先制2ラン、そしてRyan Zimmermanにもソロを打たれて敗戦投手になっただけに、あれでよかったと思うしかないのかもしれません。
2018/05/02
2018年3-4月をふりかえる
昨シーズンのショックから完全に立ち直れないままに迎えた開幕。レッズ相手に好スタートを切りましたが、その後は負けが込み、2015年8月以来、久しぶりの月間負け越しとなりました。異常なほどのロースターの動きに現れたように相次ぐ故障に見舞われたことは事実ですが、チャンスに打てない、ブルペンがこらえきれない試合があまりにも多過ぎました。結果、接戦を落とし続け、総得点126点が総失点122点を上回っているのに3つも負け越し。
ファンの間ではDavey Martinez監督への疑問・批判の声が次第に高まっています。そんな中でも前向きな様子を見せ、自らの非を認めているところは立派だなと思ったりもしますが、監督が選手にインタビューでかばわれてるというのはやはり変だなと思ったりもします。特にブルペンの起用法はかなり疑問。かなり疲弊させた状態で4月を終えており、この先にも不安が漂います。
ナ・リーグ東地区(2018年4月末時点)
W | L | PCT | GB | |
New York | 17 | 9 | .654 | - |
Atlanta | 16 | 11 | .593 | 1.5 |
Philadelphia | 16 | 12 | .571 | 2.0 |
Washington | 13 | 16 | .448 | 5.5 |
Miami | 10 | 18 | .357 | 8.0 |
開幕4連勝の好スタートを切ったナショナルズでしたが、直後に5連敗。以降も負けが込み、地区4位のスタートとなりました。首位はメッツですが、開幕から11勝1敗のロケットスタートの後は失速。むしろ、若手が育ってきたブレーブスとフィリーズの勢いのほうが脅威かもしれません。いずれにせよまだまだ射程圏、しっかり立て直すことが重要です。
Hitter of March/April 2018: Bryce Harper
PA | AVE | OBP | SLG | R | HR | RBI | SB | |
Trea Turner | 134 | .284 | .381 | .379 | 14 | 1 | 7 | 12 |
Bryce Harper | 131 | .247 | .458 | .528 | 23 | 8 | 19 | 3 |
Michael Taylor | 109 | .222 | .294 | .384 | 17 | 3 | 9 | 9 |
Howie Kendrick | 107 | .287 | .318 | .505 | 9 | 4 | 11 | 0 |
Ryan Zimmerman | 106 | .184 | .245 | .378 | 9 | 4 | 13 | 0 |
Wilmer Difo | 85 | .233 | .321 | .274 | 9 | 0 | 8 | 2 |
この成績を見れば月間MVPはBryce Harperで順当に見えます。しかし、前半と後半では別人でした。4月16日までの17試合の成績は.315/.487/.778、8本塁打、17打点というリーグMVP級のものでした。が、以降の12試合は.143/.415/.143、0本塁打(というか長打0)、2打点。ひたすら歩かされて調子を崩した2016年シーズンを思い出させる急落ぶり。我慢です。
全体的に低打率にあえぐ中、よく頑張ってくれたのがHowie Kendrick。Kendrickがいなければこの打線はどうなってしまっていたことか。逆にRyan Zimmermanの低迷は深刻。昨シーズンは打球の角度が上がり、好成績につながっていましたが、今シーズンは開幕からいい当たりがゴロで野手の正面を突くというシーンが目に付き、そうこうしているうちに本当に調子を崩してしまった感じです。
Pitcher of March/April 2018: Max Scherzer
GS | IP | W | K | ERA | WHIP | |
Max Scherzer | 6 | 39.0 | 5 | 57 | 1.62 | 0.821 |
Stephen Strasburg | 6 | 39.2 | 2 | 43 | 3.63 | 1.034 |
Tanner Roark | 6 | 38.0 | 2 | 32 | 3.55 | 1.026 |
Gio Gonzalez | 6 | 33.2 | 3 | 37 | 2.67 | 1.426 |
Jeremy Hellickson | 3 | 15.1 | 0 | 9 | 4.11 | 1.239 |
G | IP | SV | HD | ERA | WHIP | |
Sean Doolittle | 13 | 13.0 | 5 | 0 | 2.08 | 0.538 |
Brandon Kintzler | 15 | 15.0 | 1 | 6 | 4.20 | 1.200 |
Ryan Madson | 15 | 14.0 | 2 | 4 | 5.79 | 1.714 |
Sammy Solis | 15 | 10.1 | 0 | 3 | 5.23 | 1.548 |
Trevor Gott | 9 | 9.1 | 0 | 0 | 3.86 | 0.964 |
投手陣はよく頑張っていると思います。先発投手陣ではMax Scherzer、ブルペンではSean Doolittleが圧倒的に素晴らしい結果を残しているのは事実ですが、他の投手も十分よく頑張っています。打線さえしっかり援護してくれていれば、Scherzer以外の4人もそれぞれあと1つずつは白星が付いてもよかったはず。ブルペン陣も、状態の悪い日に投げて打ち込まれたためこんな数字ですが、印象としてはこんなに悪くありません。中でも、Trevor Gottはいい感じ。勝ち試合でも十分使えると思います。
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