今シーズン二度目(で最後)の西海岸遠征の最初はサンディエゴ。西地区最下位に沈むパドレスに対して、最初の2戦を快勝。3戦目はチャンスで打線が打てずに落としましたが、シリーズは勝ち越し。負け続けるメッツを抜いて地区3位に浮上しました。次は、ナ・リーグ最高勝率(で、3連勝中)のDバックスとの4連戦。5月に入ってからの好調が本物かどうかの試金石となりそうです。
5/7 W8-5
Strasburg(W4-3) 7.0IP 3ER 6H 1BB 5K
Adams 2/4 2HR(9, 10) 2R 5RBI
Turner 1/3 HR(3) BB 3R RBI
Rendon 2/5 2double BB 2R RBI
Trea Turnerの先頭打者ホームランで先制したものの4回裏に追いつかれ、前半は膠着状態でしたが、6回表にMatt Adamsの2ランなどで4点、そして7回表にまたもAdamsが今度は3ラン。Adamsは直近7試合で7本塁打と絶好調で、スタメンから外せなくなってしまいました。地元での先発となったStephen Strasburgは必ずしも良くはなかったようですが、Matt Wietersが2度も盗塁を刺すなど守備にも助けられ、しっかり試合を作りました。
5/8 W4-0
Hellickson(W1-0) 6.2IP 0ER 2H 8K; 1/3 double RBI
Severino 2/4 R RBI
Adams 1/3 double BB R RBI
先発のJeremy Hellicksonが、6イニング(つまり打順2周)をパーフェクト。7回表には自ら打席に立ってタイムリーを放ち、当然、7回裏のマウンドへ。残念ながら先頭打者にヒットを打たれて夢は潰え、その後2死2,3塁としたところでマウンドを降りましたが、十分に素晴らしいピッチング。これまでは好投しながらも早めに降板を指示されて勝ちがつきませんでしたが、これだけの好投をしたら降板させられません。意地を見せたという感じでした。後は、Ryan Madson、Brandon Kintzlerとつなぎ、4点リードとなった9回裏をWander Sueroが危なげなく抑えて完封リレー。メッツを抜いて3位に浮上です。
5/9 L1-2
Gio 6.0IP 1ER 5H 3BB 8K
Gott(L0-1) 1.0IP 1ER 2H 1BB
Rendon 2/4 HR(2) R RBI
Zimmerman 2/4
Gio Gonzalezは初回だけで25球、2回を終えて54球と苦しいピッチングながら、なんとか6回を1失点。ですが、打線が沈黙し、得点はAnthony Rendonのソロ本塁打のみ。同点だった6回表の無死1,2塁、7回表の無死2塁(1死3塁)で得点できなければ、7回裏に勝ち越し点を失うのは道理です。
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