2018/05/15

5/10-13@ARI ナ・リーグ最強チームを4タテ

見事な4連戦スウィープでした。シリーズが始まる前の時点でナ・リーグ最高勝率、ここまで全シリーズを勝ち越してきたDバックスを相手に4連勝。しかも全て接戦を制してというところが素晴らしい。これで24勝18敗。貯金はシーズン最多の6まで増えました。

とはいえ、ナ・リーグ東地区では依然として3位。やはり3連勝でDバックスを抜いてナ・リーグ最高勝率に躍り出たブレーブスが首位で、2ゲーム差。離されることなくしっかり付いていきたいところですが、次はMLB最高勝率のヤンキースとの2連戦。試練が続きます。

5/10 W2-1(11)
Roark 7.0IP 1ER 4H 4K
Kintzler(W1-2)1.0IP 0ER 2H 1BB
Doolittle(SV7) 1.0IP 0ER 1H 1K
Adams 1/5 RBI
Turner 2/5 R
延長11回を勝ち切りました。相手先発があの許しがたいZack Greinkeでしたから何としても勝ちたかったので、個人的には喜びもひとしおです。ナショナルズ先発のTanner Roarkは素晴らしいピッチングを展開しましたが、5回裏2死2塁からあろうことかGreinkeにタイムリーを打たれる痛恨の1失点。このまま負けていれば悲惨になるところでしたが、8回表、二塁打で出塁したMichael TaylorをRoarkへの代打Wilmer Difoがバントで送ると、Dバックス2番手のArchie Bradleyがなんとボーク。同点。この後もブルペンが踏ん張り、迎えた延長11回表、無死1,2塁からやはりこの人Matt Adamsが三遊間を破る決勝タイムリー。接戦に弱かった今季のナショナルズでしたが、ようやく延長戦を制しての初勝利。ちょっとずついい感じになっています。

5/11 W3-1
Scherzer(W7-1) 7.0IP 1ER 4H 11K/ 2/3 double RBI
Doolittle(SV8) 1.0IP 0ER 1H 2K
Rendon 1/3 HR(3) BB R RBI
Turner 1/4 HR(4) R RBI
Trea Turnerの先頭打者ホームランで先制したものの、1回、2回と1死3塁のチャンスを作りながら追加点を奪えず。3回裏にDavid Peraltaに同点ソロを打たれ、嫌な流れでしたが、そこはさすがMax Scherzer。4回表2死1,2塁から右中間へエンタイトル二塁打を打ち、結果的にこれが決勝点。以降、危なげないピッチングで1点のリードを守り、7回を投げ切りました。11奪三振で自身70度目の2ケタ奪三振。これはTom Seaverと並ぶ史上10位タイだそうです(1位はNolan Ryanの215度)。

5/12 W2-1
Strasburg(W5-3) 6.2IP 1ER 5H 1BB 9K
Madson(SV3) 1.0IP 0ER 1K
Harper 2/4 double RBI
3回にBryce Harperのタイムリー二塁打で1点、4回にもAnthony Rendonの内野ゴロの間にもう1点を取りましたが、チャンスはもっとあったのにあと1本が出ないというフラストレーションのたまる展開。調子が悪い頃なら、投手陣が踏ん張れず負けていたはず。しかし、今は違います。Stephen Strasburgが7回途中まで1失点で乗り切ると、Sammy Solis、Shawn Kelleyとつないで9回はRyan Madsonが抑えて3セーブ目。Brandon KintzlerとSean Doolittleが連投で使えない日にこのメンバー(特にKelley)で1点のリードを守り切ったことは今後を考えると大きいですね。

5/13 W6-4
Hellickson 5.0IP 1ER 3H 1BB 5K
Madson(W1-2) 1.1IP 0ER 2K
Doolittle(SV9) 1.0IP 0ER 1H 1K
Reynolds 3/4 2HR(1,2) 2R 3RBI
Harper 1/5 HR(13) R RBI
Turner 1/3 HR(5) 2BB 2R RBI SB(13)
Kendrick 2/4 R RBI
先発のJeremy Hellicksonは5イニングを1失点に抑える文句なしのピッチングで、またもきっちり打者二順で降板。初回、Howie Kendrickのタイムリーで先制し、3回にBryce Harper、5回にTrea Turner、そして6回表にはこの試合がナショナルズでのデビューとなったMark Reynoldsにそれぞれソロホームランが出て、降板時点では4-1とリード。6回裏をSammy Solis、Trevor Gottが無失点で切り抜け、後はブルペンでしっかり守り切るだけのはずでしたが、今日は珍しくBrandon Kintzlerが誤算。7回裏、不運な当たりもあって4本の長短打で3失点。同点とされてしまいました。しかし、ここで今日のヒーローReynoldsが再び登場。8回表、1死2塁で打席に入ると、2打席連続となる豪快な2ラン。これが決勝点。

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