2019/04/18

4/17 4発でも簡単には勝てない

W9-6 Giants (Season 8-8)
Hellickson(W2-0) 5.2IP 2ER 5H 2BB 0K
Suero(HD1) 1.2IP 0ER 2K
Soto 2/4 HR(3) BB R 2RBI
Kendrick 2/3 HR(3) BB 2R RBI
Adams 1/5 HR(2) R 3RBI
Suzuki 1/3 HR(2) R 2RBI

調子の上がらないBrian DozierとRyan Zimmermanを外し、Anthony Rendonを2番、Juan Sotoを3番に上げた打線(Victor Roblesは引き続き9番)。初回、四球で出塁したAdam Eatonを置いてJuan Sotoがライトスタンドへの豪快な2ラン。さらにDozierに代わってセカンドに起用されたHowie Kendrickが左中間へソロ。2回にも2死2塁からEatonがタイムリーを打って、早々に4得点。

ナショナルズ先発のJeremy Hellicksonは4回表に2点こそ失いましたが、6回表2死1塁で降板するまで、打順が3順目に入っても淡々と抑え続けました。奪三振は零。しかし弱い打球がとにかく多く、控えめに言ってもナイスピッチング。6回の最後のアウトをMatt Grace、そして7回表はWander Sueroが3人であっさりと片付けると、その裏、Matt Adamsの3ラン、さらにはKurt Suzukiの2ランが出て5点を追加。8回表も続投のSueroとTrevor Williamsで三者凡退。9-2とリードして残すは9回のみ。さすがに今日は余裕の展開、と思いました。

しかし、そう簡単に終われないのが今のナショナルズのブルペン。9回表、続投のWillimasがシングル、2ラン、ダブル、2ランと続けざまに打たれて、あっという間に4失点。Williamsを擁護するなら、最初の打者のどん詰まりの二遊間へのゴロは守備いいショートなら処理できたはずの打球でしたが、Wilmer Difoには無理。まあその後の2本のホームランは擁護しようがありませんが。

急きょ登板のKyle Barracloughが1アウト。またもセーブが付かない場面での登板となったSean Doolittleが2人の走者を許しながらも残りの2アウトを記録して何とか試合を終えました。今日は5つのアウトを綺麗にとったSueroの好投が光りましたが、彼を7回1イニングで降板させられないのが辛いところ。Graceも、Doolittleも、試合には起用されない日もやたらとブルペンで投球練習をさせられるBarracloughも、こんなに酷使されていたら持ちません。

MVP: Wander Suero

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