2019/04/28

4/28 6点差を追い付き、Adamsのサヨナラ弾

W7x-6(11) Padres (Season 12-14)
Hellickson 3.0IP 6ER(5R) 6H 0BB 3K
Fedde 4.0IP 0ER 2H 1BB 3K
Miller(W1-0) 1.0IP 0ER 2K
Soto 2/6 HR(6) R 3RBI
Robles 2/6 HR(4) 2R RBI
Kieboom 2/4 HR(2) BB R RBI
Adams 1/6 HR(3) R RBI

先発のJeremy Hellicksonは全く仕事ができませんでした。初回、2回と1点ずつ失うと、3回には守備に足を引っ張られたとはいえ、Erick Hosmerに3ランを被弾するなど4失点。3回裏の打席で代打を送られ、早々に交代となりました。初回から、結果的にアウトになった打球も含めしっかりとらえられており、初回、2回はよく1点ずつで済んだと思っていたら案の定の3回でした。

前日の敗戦からの流れで、もうこのまま負けかな、というか今シーズンはもう終わりかな、くらいの雰囲気が流れていましたが、ここからまさかの逆転勝利。野球ってのはよくわかりません。

まず、3回裏にJuan Sotoが3ランを打って反撃ののろしを上げると、Kurt Suzukiのタイムリーで2点差まで迫ります。4回裏にVictor Roblesのソロで1点差に迫り、続く5回裏にはCarter Kieboomにまでソロ本塁打が出て、早くも同点に追い付きました。21歳以下の3人の本塁打そろい踏みというのは、メジャー全体でも1993年のエキスポス以来のことだそうです。未来を感じさせてくれますね。

そこから打線はまたしばらくランナーを出しながらも得点につなげられないイライラした展開を続けるのですが、今日はブルペンが踏ん張りました。まず最初は、ロングリリーフとして今日呼ばれたErick Fedde。4回から7回の4イニングを零封。三塁さえ踏ませない見事なピッチングでした。Hellicksonに代えてFeddeをローテーション入りさせたいと思ったのは私だけではなかったはず。その後も、Kyle Barraclough、連投となったJoe Ross、Tony Sipp、そして11回表はJustin Millerまで失点せず。

そして迎えた11回裏。待ちに待った一発が出ました。打ってくれたのはMatt Adams。ライトの3階席に届く豪快な一発で試合を決めてくれました。

これほどのドラマティックな勝ち方はなかなかないというくらいの試合でした。果たしてこれを転換点とできるのか。それとも昨シーズンから続いているようにつなげることができず、また同じことを繰り返してしまうのか。明日の試合が重要になります。

MVP: Matt Adams

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