2015/06/26

6/24 延長11回Desmondがサヨナラ犠飛

W2x-1(11) Braves (Season 39-33)
Zimmermann(ND) 8.0IP 0ER 6H 0BB 3K
Store(BS2) 1.0IP 1ER 2H 1BB
Rivero(W1-0) 1.0IP 0ER 1H 2K
Harper 2/5 double R RBI
Rendon 2/4
Desmond 0/3 BB SF RBI

Jordan ZimmermannとブレーブスのShelby Millerの投手戦となったこの試合。Zimmermannの序盤は必ずしも楽な展開ではなく、ランナーを出しながらも要所要所を締めるというピッチング。それでも何とかゼロを並べ、最終的には100球で8回を無失点という素晴らしい結果。一方のMillerは序盤からナショナルズ打線を圧倒。6回までに出した走者はAnthony Rendonのシングルによる1人だけ。しかも続く打者が併殺を打ったために6回まで最小限の18人で終わっていました。

均衡を破ったのはナショナルズでした。打順が3周目となった7回裏、先頭のDenard Spanが四球で出ると、Rendonがレフト前シングルで続き、Yunel Escobarの内野ゴロで1死1,3塁のチャンスを作ったところで、打席にはBryce Harper。カウント0-1からの内角高めの速球を振り抜いた打球は、どん詰まりながら二塁手の頭を超えるラッキーなタイムリーとなりました。

これで1-0。8回裏にZimmermannに代打を出して、9回表は守護神Drew Storenで逃げ切りを図りましたが、今日はこれが裏目。2本のシングルと敬遠四球で無死満塁のピンチを作ると、Kelly Johnsonにセンターへの犠飛を打たれて同点とされてしまいました。Storenにとっては4月21日以来今季2度目のセーブ失敗。ここ数試合やや調子を落としている感じだったので、つかまるべくしてつかまったという印象。ちょっと休ませながら、という時期なのかもしれません。

これで同点に追いつかれましたが、大きなプレーは、まさにその犠飛の際にセンターのSpanからの返球で1塁から2塁を狙った走者を刺したこと。これで2死3塁となり、勝ち越しを許しませんでした。

試合はこのまま延長戦に突入し、迎えた11回、1死からHarperが弾丸ライナーで右中間を抜く二塁打で出塁すると(この走塁で右足が釣ったらしいですが、そのまま出場)、2つの四球で満塁とし、打席にはIan Desmond。打撃不振で打順が下がり、近頃は先発から外されることもあるDesmond。この試合でも3打数ノーヒット1死球で打率は.220まで下がっていましたが、この場面ではきっちりとレフトへ犠牲フライを打ち、Harperが生還。サヨナラ勝ちの主役となりました。

試合前に、Randy Knorrベンチコーチの奥様が40代の若さで病死されたというニュースが入り、今日は勝たねばというムードになっていたそうです。形はともあれ、勝ててよかった。なお、11回表を無失点で終えたFelipe Riveroにメジャー初白星。

MVP: Bryce Harper

0 件のコメント: