レッドソックス時代から応援していた選手だったので、このような形でキャリアが終わろうとしていることは残念です。
● 先発投手はもう故障できません
このような形でArroyoがいなくなったことで、先発ローテーションはMax Scherzer、Stephen Strasburg、Gio Gonzalez、Tanner Roark、Joe Rossでほぼほぼ確定。この次の投手となると経験不足(Lucas Giolito)か、実績不足(A.J. ColeやTaylor Jordan)。もう誰も故障する余裕はなくなりました。
Joe Rossは、14日に先発し、4回1失点の結果。もっとも、被安打5、与四球2とランナーを背負い続け、守備に助けられた(例.4回無死1塁からライト前シングルで3塁に進もうとした走者をBryce Harperが刺殺)結果でしたので手放しでは喜べません。
● Zimmerman、Belisleも出場
それまで出場機会がなかったRyan ZimmermanとMatt Belisleの2人が13日の試合に出場。Zimmermanは翌14日にも2試合続けてDHとしての出場。そして16日にはいよいよファースト守備にもつき、無難に守備機会をこなし、DHに戻った17日の試合ではセンターに2ラン本塁打。故障さえなければ実力は健在です。
これにより、TJからの復帰を目指して独自の調整を行っているAaron Barrettを除く、全選手がスプリングトレーニングの試合に出場機会を得ました。
打撃不振が続いているEspinosaに16日、ようやくヒットが出ました。そこまで19打席でわずか1四球と凡退を繰り返していましたが、この日の第2打席、左腕のWei-Yin Chenから右打席でようやくの初安打。続く第3打席には今度は左打席からのシングル。これでちょっとは落ち着いてくれるといいのですが。
● Giolitoとほかのプロスペクト
Giolitoは15日の試合に7回から登板。2イニング目の8回に三振、四球、三振、四球、シングル、シングルで2失点で途中降板となりました。結果は1回2/3で3安打2四球2奪三振で2失点。ふむ。
そして、目立って評価を上げているのが、Pedro Severino。元々守備に定評のある捕手ですが、先発マスクをかぶった15日の試合で、試合後にGio Gonzalezが「(ホームランと二塁打を)打たれたのはどちらもSeverinoのサインに首を振った球。自分のボーンヘッドだった。」とコメントするなど、リードへの評価が益々上がっています。打撃も好調で、今後に繋がるスプリングトレーニングを過ごしています。
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