2012/07/20

Solano→DL、Storen、Leon→MAJOR、Ankiel→DFA

故障者関連での動きがありました。

肘の故障で開幕直前に手術を受けた昨季のクローザー、Drew Storenがようやく戻ってきました。マイナーでの6試合のリハビリ登板を経ての復帰。球速は未だ元の水準に達していないようですが、切れ、制球は十分ということでメジャー復帰となりました。当面はTyler Clippardがクローザーを務め、Storenには比較的プレッシャーが少ない場面で調整させるプランのようですが、ここ数試合Clippardが打たれていることので、もしかするとStorenが早々にクローザーに復帰するかもしれません。

で、Storenを25人ロースターに入れるために、Rick AnkielがDFAされました。センターのレギュラーとしてプレーした昨季に続き、今季も開幕センターを任されましたが、バットで結果が出せず。Bryce Harperの昇格とともに次第に出番が減り、代打で起用されては三振ばかり。最近はもっぱら守備固め要員となっていました。素晴らしい強肩の持ち主で守備だけでも十分ファンを魅了してくれる選手ですが、さすがにこれだけ打てないと。Harperに加えて、Roger Bernadinaが代打で結果を残していること、さらにCorey BrownがAAAで好成績を残していることから、同じ左打ちの外野手のAnkielがDFAされたということだと思います。これまでありがとう、と言いたいです。

Rick Ankiel (2012 for Nationals)
68G 171PA 5HR 15RBI 12BB 59K .228/.282/.411 1SB

これにより、ブルペンが通常より1人多い8人体制となりました。土曜日にダブルヘッダーが予定されているため、と説明しています。まあ、Henry Rodriguezは勝っている試合では使えませんが。

また、控え捕手として意外に頑張ってきてくれていたJhonathan Solanoがわき腹の痛みでDL入り。先日のメッツとの初戦で逆転サヨナラの口火を切るヒットを打つなど打撃好調で、正捕手のJesus Floresの不振もあって、もっと使ってやってくれてもいいのにと思うほどでした。残念ですが、そんなに重い故障ではないでしょうから、まずはしっかり直して、次の機会に備えてください

代わって、AAからSandy Leonが再昇格。5月にWilson Ramosが故障離脱した直後に一番手として呼ばれながら、デビュー戦で負傷退場という不運に見舞われました。一時は今季絶望か、とまで心配されましたがしっかり直して復帰してきました。期待しています。

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