2019/05/25

プロスペクト近況(2019年5月)Top 10 Prospects Pitchers

シリーズ第3回はTop 10 Prospectsの投手陣です。とは言っても、2人は6月に始まるルーキーレベルのチームに参加するようなので、3人だけですが。(成績はいずれも5月22日終了時点)。

Wil Crowe
AA: 9G 50.0IP 3.24/1.180 47K
Harrisburgのローテーションで開幕すると4月の5試合で防御率0.96という好スタートを切りました。5月に入ってからは4試合で防御率6.14と当初の勢いは失われていますが、どこかで立て直してもらいたい。この春にはメジャーのスプリングトレーニングにも呼ばれていたので、今のひどいナショナルズの状況が続けば意外と早くメジャーデビューのチャンスもあるかもしれないのだから。

Malvin Pena
A+: 8G 33.0IP 8.73/1.636 34K
開幕から8試合、ローテーションを任されていますが、なかなか試合を作ることができていません。奪三振数はイニング数とほぼ同じのいいペースですが、打たれています。四球を連発して、という形ではないことはいいことなのか。

Tim Cate
A: 9GS 51.1IP 2.63/0.994 55K
昨年は契約後にルーキーレベルで投げてパッとしませんでしたが、Hagerstown(A)のローテーションで迎えた今シーズンは開幕から好投を続けています。奪三振もイニング数を上回るペースで記録しており、期待感が高まる内容。シーズン後半にはPotomac(A+)への昇格もあるかもしれません。

Reid Schaller
まだ登板機会なし。

Mason Denaburg
まだ登板機会なし。

次回は上記以外の頑張っている投手を紹介していきます。とはいえ、打者ほど数は多くない見込みです。

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ところで、ナショナルズの結果。

メッツには3戦スウィープを喫したのかと思っていたら4戦目もあり、そして当然のようにブルペンが打たれての逆転負け。それでもMartinez監督は代えません。あきれかえります。マーリンズとの初戦には勝ちましたが、実にひどい試合でした。

5/23 L4-6@NYM Strasburg 7回自責点2でもこれだけミスしたら
5/24 W10-12 Marlins ひどい内容の試合でしたが、5連敗でストップ
Season 20-31; 4th in Division (10.0 GB PHI)

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