2019/05/02

5/1 守備の乱れから5月も黒星スタート

L1-5 Cardinals (Season 12-17)
Scherzer(L1-4) 7.0IP 3ER 8H 2BB 8K
Kendrick 3/4
Robles 2/4 R

試合開始直前になって背中の痛みのためJuan Sotoが先発を外れ、レフトAdam Eaton、センターMichael Taylor、ライトVictor Roblesの布陣となったナショナルズ外野陣。初回いきなりこれが裏目に出ました。1死1,2塁からのMarcell Osunaの打球は詰まったライト線へのライナー。捕れるはずの打球でしたが、目測を誤ったRoblesが慌ててダイビングした横を抜けるタイムリー二塁打。さらに、続くJose Martinezの二遊間へのゴロも捕れるはずの打球でしたが、ランナーを気にして妙な動きになったショートCarter Kieboomの横を抜けてセンター前へ。いずれも結果はヒットで、Max Scherzerの自責点となりましたが、まともな守備なら無失点のはずのイニングでした。

Scherzerはこの後7回までゼロを並べましたが、今のナショナルズ打線は1点を返すのが精いっぱい。象徴的だったのは一打同点のチャンスでの二度のMichael Taylorの打席。一度目は右中間へのライナーをセンターのいいポジショニングに遮られ、二度目はレフトフェンス際へのフライを打ちましたが、そこだけ膨らんでいたブルペンへの扉部分で捕球されてしまいました。

8回にはKieboomの今度は正真正銘のエラーもあり、さらに2失点で実質的に試合終了。Scherzerはまたも黒星。驚いたことに、昨年7月のオールスター戦で先発した後、Scherzer先発試合でのチーム成績は何と1勝12敗。しかも、ア・リーグ先発だったChris Sale先発試合でのレッドソックスも同じ1勝12敗と言われるとなんだか不思議な気持ちになります。

5月も同じ、ではもう終わってしまいます。

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