2019/05/04

5/3 継投失敗で逆転負け

L2-4@PHI (Season 13-18)
Hellickson 5.1IP 2ER 4H 0BB 9K
Jennings(L0-1) 0.2IP 2ER H BB K
Suzuki 2/4 double HR(3) R RBI
Eaton 2/3 triple BB

要するに持ってないんだと思います。Dave Martinez監督は。前日は投手陣の踏ん張りで何とか白星を手にし、今日からまた新しいシリーズが始まるというこの試合。2-1とリードして迎えた6回裏。またしても継投が裏目に出て逆転負け。問題は投手コーチではありません。いい加減にしろと言いたくなります。

1-1で迎えた6回表にKurt Suzukiのソロ本塁打で勝ち越した直後の6回裏。1死からJean Seguraが当たり損ねの三塁線への内野安打で出塁し、打者はBryce Harperという場面でした。先発のJeremy Hellicksonは(まあ主審のやたらと広いストライクゾーンのお陰もありますが)ここまで9奪三振。Seguraのソロ本塁打で1失点はしたもののそれも含めて被安打は4本、無四球。球数はわずか79球と余力は十分のはずでした。確かに、打順は3周目に入り、Hellicksonには合っている感じのHarperでしたが、交代の判断は疑問が残るものでした。

送り出したのは左腕のDan Jennings。しかし、あっさりとHarperを歩かせてしまい、1死1,2塁。次は右打者のRhys Hoskins。当然右投手に代えるかと思われましたが、続投。で、カウント1-1からの3球目、低めへの、しかし外から真ん中に入ってきたスライダーをすくい上げられ、打球はレフトスタンドへの逆転3ラン。あまりにも予想通りで驚きもないという感じのコメントがツィッター上でたくさん流れていました。

なぜHellicksonを代えたのか、Jenningsを続投させたのか、結果が出なければ采配が批判されるのは当然のこと。試合後にMartinez監督にから説明がありました。要するにマッチアップだそうです。左打者のHarperに対しては左投手をというのはセオリー通り。そしてHoskinsについても、左投手のスライダーを振った打球は今シーズン18本あり、全てアウトだったというデータに基き、Jennings続投の判断を下したそうです。はいはい、分かりました。他球団(監督)では通用するデータでも、使う球団(監督)が違えば結果は違ってくるんですね。

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