2014/03/29

ST ロースター一覧(カット情報)

2014年のナショナルズのスプリングトレーニング参加選手です。全64選手からスタートしました。

[Pitcher] 33
Stephen Strasburg
Gio Gonzalez
Jordan Zimmermann
Taylor Jordan
Tanner Roark
Tyler Clippard
Drew Storen
Rafael Soriano
Craig Stammen
Ross Detwiler
Jerry Blevins
Aaron Barrett
Doug Fister →3/39 15日DL (右わき腹痛)
Xavier Cedeno →3/25 Optioned to AAA
Ryan Mattheus →3/25 Optioned to AAA
Chris Young →3/25 自由契約
Mike Gonzalez →3/25 自由契約
Blake Treinen →3/24 マイナーキャンプ
Ross Ohlendorf →3/20 Optioned to AAA →3/26 60日DL(右肩痛)
Christian Garcia →3/20 Optioned to AAA
Manny Delcarmen →3/20 マイナーキャンプ
Luis Ayala →3/19 自由契約→BAL (minor)
Sammy Solis →3/17 Optioned to AA
Matt Purke →3/13 Optioned to AA
Cray Hensley →3/13 マイナーキャンプ
Danny Rosenbaum →3/13 マイナーキャンプx
Daniel Stange →3/13 マイナーキャンプ
Jash Roenicke →3/13 マイナーキャンプ
Felipe Rivero →3/12 Optioned to AA
A.J. Cole →3/12 マイナーキャンプ
Tyler Roberston →3/9 マイナーキャンプ
Gabriel Alfaro →3/9 マイナーキャンプ
Erik Davis →2/13 60日DL(右ヒジ痛)

[Catcher] 8
Wilson Ramos
Jose Lobaton
Sandy Leon → 3/26 Optioned to AA
Chris Snyder →3/24 自由契約→TEX (minor)
Jhonatan Solano →3/20 Optioned to AAA
Koyie Hill →3/17 マイナーキャンプ→Traded to PHI
Jeff Howell →3/9マイナーキャンプ
Brian Jeroloman →3/9 マイナーキャンプ

[Infielder] 13
Adam LaRoche
Anthony Rendon
Ryan Zimmerman
Ian Desmond
Danny Espinosa
Kevin Frandsen (3/26 メジャー契約)
Tyler Moore →3/25 Optioned to AAA
Jamey Carroll →3/25 自由契約
Zach Walters →3/20 Optioned to AAA
Will Rhymes →3/20 マイナーキャンプ
Brock Peterson →3/20 マイナーキャンプ
Mike Fontenot →3/17 マイナーキャンプ
Matt Skole →3/9 マイナーキャンプ
Josh Johnson →3/9 マイナーキャンプ

[Outfielder] 10
Jason Werth
Bryce Harper
Denard Span
Nate McLouth
Scott Hairston
Jeff Kobernus → 3/26 Optioned to AAA
Eury Perez →3/17 Optioned to AAA
Steven Souza →3/17 Optioned to AAA
Brian Goodwin →3/17 マイナーキャンプ
Michael Taylor →3/13 Optioned to AA

[3/29 追記]
Doug Fisterが15日DL入り。これにより、開幕ロースター25人が確定しました。

[3/27 追記]
Sandy LeonとJeff Kobernusがオプションされ、これにより野手の開幕ロースターは完全にセット。残すは先発5番手争いのみとなりました。

[3/26 追記]
25日に最後の大きなカットがありました。ベテランのChris Young投手、Michael Gonzalez投手、Jamey Carroll内野手の3人が自由契約に。チームのデプスを重視するならマイナーオプションを残している若手を落として彼らを残すという選択肢もあったはずですが、あくまで「ベストの25人」で開幕を迎えるというベンチ・フロントの宣言です。3人ともSyracuse(AAA)には行かず、他球団での機会を探る模様。これでマイナー契約招待選手は全員がキャンプを去りました。そして、驚かされたのはTyler MooreとXavier Cedenoのマイナー行き(Ryan Mattheusは調整が遅れており時間の問題だった)。2人とも悪くない数字を残していましたが、AAAで出番を待つことになりました。Mooreについて、AAAで常時出場機会を得て必要とされた時にいい状態でいてもらうためとWilliams監督は説明していました。確かに、Adam LaRocheの控え一塁手をRyan Zimmermanが努めるとすれば、Mooreの出番は代打以外にありません。シーズン中にLaRocheかZimmermanが故障する可能性は十分にあります。その時に呼ばれるように、しっかりと結果を残してくれることを期待します。Cedenoも決して悪いSTではありませんでしたが、それ以上にAaron Barrettが良かった上、ブルペン左腕にRoss Detwilerが加わったことで弾き出された格好になりました。

さらに、26日にフィリーズから自由契約となったKevin Frandsen内野手とメジャー契約に合意(別記事)。これでキャンプに残るのは28人となっています。

[3/24 追記]
Blake Treinenがマイナーキャンプに送られました。ここまで6試合9.2イニングに登板して、4.66/1.86と一見するとあまり良い数字ではありませんが、初登板で打ち込まれたのを除けば8.2イニングで失点はわずかに1。90マイル台後半の力のあるボールでフロント・ベンチからの評価を急上昇させ、40人ロースターに入っていない若手選手の中では最も遅くまで粘りました。AAAでしっかり投げていれば、今季中に昇格してくることでしょう。

[3/21 追記]
20日に大量7人がカットされました。Zach Walters、Christian Garcia、Ross Ohlendorf、Jhonatan Solanoの4人がAAAにオプションされ、Manny Delcarmen、Brock Peterson、Will Rhymesの3人がマイナーキャンプ送りとなりました。残りは35人。
この中ではなんと言っても、この春(特に序盤の大活躍で)一気に注目度を高めたWalters。終盤に減速してきたこともあってこのタイミングでカットされましたが、それでもここまでの成績は15試合に出場して.379/.455/.621という立派なもの。内野手に故障などがあればいつでも起用できるという印象を残すことに成功しました。まずまず頑張っていたPetersonとRhymesもカットされたことで、ベンチ争いは、Tyler Moore、Jeff Kobernus、それにマイナー契約のJamey Carrollの3人に絞られました。
ブルペン投手では、故障からの再起をかけて頑張っていたGarciaがここでカットされました。Luis Ayalaの自由契約などでまだわずかながらチャンスがあるかな、と思っていましたが残念。次第にいいボールが行くようになっていたので、とにかく健康に機会を待っていてください。ブルペン投手はまだ何人も名前が残っていますが、特にBlake TreinenとAaron Barrettが残っていることに驚かされています。2人とも初のメジャーキャンプ参加ということで早めにカットされるかと思っていましたが、よく粘っています。

[3/19 追記]
Luis Ayalaが自由契約となりました。マイナー契約とはいえ昨季の成績などから開幕ロースター入りの可能性は十分あると思っていましたが、6度の登板のうち2度で4失点、5失点と打ち込まれていたので、予想された結末。チームから開幕ロースター入りがなくなったと通告されたAyala自身が求めての自由契約で、他球団から声がかかるのを待つようです。

[3/18 追記]
17日にさらに6人をカット。一番の驚きは、Steven SouzaがAAAにオプションされたこと。16日の試合で2本塁打1三塁打と大暴れした翌朝のこのタイミングで切られるとは思いませんでした。これ以上活躍されると、調子が上がらないベテランの控え外野手の立場がなくなってしまうからでしょうか(笑)。この春は、35打席で.355/.429/.806、3本塁打という文句なしの好成績。首脳陣へ強烈な印象を残し、いつメジャーに呼ばれても不思議がない状態です。Eury PerezもAAAへオプション。打撃成績はまずまず(.261/.320/.348)でしたが、盗塁を決められず牽制で刺されるなど、自慢の足のアピールには失敗していました。そしてSammy SolisはAAにオプション。16日の試合で久しぶりに登板し、2回を無失点(この春の合計4イニングを無失点)と結果を残しましたが、ローテーション投手として調整させるにはもうマイナーに送らなければならないタイミングなので順当なところ。フロントとしてはもう1回メジャーの打者に投げるところを見たかったんでしょうね。AAは初挑戦となります。いつメジャーに呼ばれてもいいように、しっかり結果を残してください。もう1人、プロスペクトのBrian Goodwinもこのタイミングでマイナー行き。まだちょっと早いような印象も受けましたし、成績(.200/.310/.440)も今一つ。ま、まずはいい経験になったでしょう。

[3/13 追記]
6人をカット。プロスペクトのMatt Purke投手とMichael Taylor外野手の2人をAAにオプション。Purkeは3度目の登板こそなんとか無失点で切り抜けましたが、それまでの2回の登板では打ち込まれ、力不足は明らか。Taylorも攻守に力不足を感じさせていました。2人とも、AAで開幕を迎えるとすれば初挑戦。しっかり頑張ってください。この他、Danny Rosenbaum、Cray Hensley、Daniel Stange、Jash Roenickeの4投手がマイナーキャンプ行き。RosenbaumはAAAのローテーションで開幕を迎えると予想されます。あとの3人のベテラン・ジャーニーマンはAAAのブルペンかな。

[3/12追記]
A.J. ColeとFelipe Riveroの両プロスペクト投手をカット。Coleは3試合で計6回2/3を投げ、無失点、無四球、7奪三振と文句の付けようのない結果。Riveroも3試合で計4回を2失点で首脳陣には好印象を与えていました。2人とも開幕はAAのローテーションが想定され、そろそろ先発投手としての調整を始める時期が来たため、予定通りのカットです。シーズン終盤にはメジャーデビューの声がかかるような活躍を期待しています。

[3/9 追記]
3月9日に最初のカットがありました。注目選手の中では、プロスペクトで招待されていたMatt Skoleがマイナーキャンプ行きとなりました。9試合に出場し、16打席に立って二塁打3本、本塁打1本を含む5安打を放ち、.357/.438/.786という立派な数字を残していました。出場機会の問題でカットされたとのことですが、首脳陣の印象が悪いはずはありません。この秋の昇格を目指して、まずは健康に、しっかり頑張ってください。

2 件のコメント:

ララ さんのコメント...

お久です。いよいよ開幕ですね~。ウチのGMがデプス重視なのに対し、WASはなんとなく少数精鋭というイメージです。とにかくお互いに良いシーズンになるといいですね。

estoppel さんのコメント...

ララさん

そうなんですよね。長いシーズンを戦っていく中ではデプスは必須。まあ、それでも昨年までに比べれば多少のデプスはあると思います。昨年なんて、先発6番手がいないに等しい状態で開幕でしたから。

そういう意味ではソックスは、どこのポジションを見ても、本当にデプスが厚い。Sizemoreがここまでやるとは思いもよりませんでした。個人的にはJBJのプレーを見るほうがワクワクするので、やや微妙だったりしますが。

ともかく、今年こそは、Nats 対 SoxのWSになることを期待しています。