2015/07/04

7/2 Scherzer 完投サヨナラ負け

L1-2x@ATL (Season43-36)
Scherzer(L9-6) 8.1IP 2ER 5H 0BB 9K
Ramos 2/4 RBI

ブレーブス先発は、この日がメジャデビューとなった左腕のManny Banuelos。かつてはヤンキース傘下のトッププロスペクトでしたが、再建中のブレーブスがトレードで獲得していました。そのBanuelosに対して、初回、2回といずれも先頭打者がシングルで出塁しながら得点できず、その後は6回途中で降板してくれるまでの間に出した走者は2死球のみという情けない結果。7回にWilson Ramosのタイムリーで1点を取るのがやっという感じ。どうも打線が湿っています。

ナショナルズ先発のMax Scherzer。3回裏にEury Perez(ここにいたんだ!)にセンター前へクリーンシングルを打たれて今日のノーヒッターは早々になくなりましたが、この3回と2本のヒットで1点を失った5回を除く1,2,4,6,7,8回は全て三者凡退という支配的なピッチングでした(そこまで被安打3無四球9奪三振)。

しかし・・・。1対1のまま迎えた9回、ブレーブスが5人目としてクローザーのJason Grilliまで投入したのに対し、Scherzerは自ら9回裏のマウンドに上がりましたが、先頭打者にゆる~い当たりのショート内野安打で出塁されると、送りバントの後、Cameron Maybinにワンバウンドでサードの頭上を越えてレフト線に転がるタイムリーを打たれて、サヨナラ負け。先発投手が完投し、サヨナラで負け投手になるという、近頃はなかなかお目にかかれない結果となりました(ナショナルズ10年の歴史では初めて)。

しかし、最後の打球、落下地点はファールラインの外だったようですが、ベース上を通過したかどうかで判定されることため、フェアとの判定となった模様。そう言われると、フェアのように見えます。いずれにせよチャレンジ・ビデオ判定の対象外のプレートのことで、仕方ありません。

とにかく打線が打ってくれないと。。。

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