2015/07/04

7/4 ジャイアンツに大勝、45勝36敗で折り返し

W9-3 Giants (Season 45-36)
Strasburg(ND) 3.2IP 0ER 1H 2BB 3K
Roark(W4-3) 4.1IP 2ER 5H 0B 3K
Harper 3/4 double HR(25) BB 2R 2RBI
Moore 3/4 2double 4RBI
Robinson 2/3 double BB 2R
Taylor 1/5 HR(6) R RBI

独立記念日の花火大会などで予想される混雑との関係で午前11時(ジャイアンツの地元サンフランシスコでは実に朝8時!)開始となったこの試合。

1回裏にナショナルズが派手な花火を打ち上げました。まずは先頭打者のMichael TaylorがMadison Bumgarnerの初球を叩いてレフトスタンドへのホームラン。これで勢いがついた打線は、続くYunel Escobarもやはり初球を捉えセンターのフェンス直撃の二塁打。そして今日3番に入ったBryce Harperが内への速球を見事に切り返してライトスタンドに届く2ラン。あっという間に3点を先制しました。

このリードをもらったナショナルズ先発のStephen Strasburgが素晴らしいピッチング。リラックスした新しいフォームから勢いのあるボールを投げ、打者を圧倒。特に、速球で空振りが取れていたことがボールの切れ味を物語っていました。降板するまでに許したヒットはJustin Maxwell(頑張ってますね!)のライト前にポトリと落ちるブループシングルのみでした。

ところが、4回表、2死走者なしでBrandon Beltへの初球を投げ終えたところで左わき腹を抑え降板となってしまいました。試合後の発表は「張りがあった」ということで明日再検査をするようですが、軽傷であることを願うばかり。DLから復帰し、ようやく調子が上がってきていたところだけに残念です。

この後、緊急登板となったTanner Roarkがきっちりと8回まで投げきり、打線も着実に追加点を積み上げ(Tyler Mooreが2本のタイムリー二塁打)、ジャイアンツに大勝。

この試合がシーズンちょうど折り返しの81試合目。45勝36敗は、難しい計算をしなくてもちょうど90勝ペース。もっと上げていけるはずです!

MVP: Michael Taylor

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