2015/09/28

9/27 Papelbon、Harperに殴り掛かる

L5-12 Phillies
Gio(ND) 5.0IP 2ER 6H 2BB 3K
Papelbon(L) 1.0IP 2ER(5R) 1H 2BB 1K
Desmond 3/3 HR(19) 2R RBI
Den Dekker 4/4 double HR(4) 3R RBI
Lobaton 1/4 double RBI

問題のシーンはこちら(動画)。同点の8回裏無死走者なし。打者Bryce Harperは平凡なレフトフライを打ち上げると、1塁に向かって走り、アウトになったのを確認してベンチへ。それを見ていたJonathan Papelbonが戻ってくるHarperに強い調子で何か言い、それに言い返したHarperとの間で言い合いに。そこまではまだ許容範囲の光景でしたが、ここで・・・激高したPapelbonがHarperの首元に両手を伸ばして掴み、ベンチに押し付け、殴り掛かりました。チームメイト・コーチが止めに入らなければどうなっていたことか・・・。Harperがだらだらと走っていたのは確かです。しかし、あれは許されません。先日のManny Machadoへの危険球騒ぎもまだ記憶に新しいのに。元々悪評があるPapelbonでしたがますます悪化しています。(私はずっと文句ばっかり言っている)フラッグディールトレードでのPapelbonの獲得について評価する意見もありましたが、こんなの見せられてまだ擁護する人はさすがにいないでしょう。1100万ドルの来季契約が残っていますが、オフのトレード放出を心から願います(今すぐ解雇してもいいくらい。もしこのまま残留なら、来季応援できる自信はありません。)。今さらDrew Storenに頭を下げて残ってもらうことはできないだろうし、来季のブルペンは白紙状態ですね。。。ひどい。

さらにあきれたのが、Matt Williams監督が試合後に、その時点では何が起こったのか分からなかったとコメントしたこと。あんなことがベンチで起きたのに把握していないなんて。そのコメント1つで、十分な解任理由です。そして、8回2死から登板のPapelbonをあの事件があったにも関わらずそのまま9回のマウンドに送り出し、決勝2ランを含む5失点。ひどい。

打線ではIan Desmondが3打数3安打。長年ナショナルズを支えてきたDesmondにとって、(明日は休養する予定とのことで)この試合がホーム最終戦。試合後、Twitterで「Thank you for everything. I will forever be proud to say I played for the Washington Nationals.」とコメント。もう過去形なんですね。。。

このオフは忙しくなりそうです。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

こんばんは。パペルボンの件で以前コメントさせて頂いた者です。
開幕当初思い描いていたのと全く異なる結末になってしまい悲しい限りですね。

私は世界的に見ても希少なパペルボントレード肯定派でしたが今日のは頂けませんね〜
実際ハーパーもだらだら走ってましたしその件でちょっと言うくらいなら結構と思いますが掴み掛かるのは何があってもNGです。

今回のトレード、あの時点では間違ってなかったと今でも思っていますが、結末がこれではやはり大失敗でしょう。
単純な戦力の足し算ではない、ケミストリーというのが確かに存在すると認識させられました。

ストーレンはプロならどんな役割もやれなどとコメントしたこと、謝罪しなくてはなりません…。済みませんでした。

多くのコアプレーヤーが抜ける上に只でさえ冴えないブルペンは作り直し…かなり多くの動きがあるオフになりそうで、そこは実は少し楽しみだったりしています(ストーレンがトレード濃厚なのは悲しいですが)。

ウィリアムズ監督は解任濃厚ですが、どうやらリゾー氏は来年もチャンスが与えられるようですし、名誉挽回の素晴らしい補強に期待しつつ、残りのシーズンを見守りたいと思います。

来年も今年以上に応援したくなるNatsになることを心から願います。