2015/06/06

6/5 Espinosaに引っ張られ久し振りに打線が機能

W7-5 Cubs (Season 30-25)
Roark(W2-2) 5.2IP 4ER 6H 6K
Storen(SV18) 1.0IP 1ER 2H 2K
Espinosa 2/4 double HR(7) 2R 3RBI
Ramos 2/4 double R RBI
Desmond 2/4 double 2R

ここしばらく低調だった打線が久し振りに7得点と機能しました。口火を切ってくれたのがDanny Espinosa。2回裏、無死2,3塁で右打席に入ると、和田毅の真ん中に入ってきた速球を叩き、レフトのブルペンを越えてスタンドへ届く先制3ラン。さらに1点を返された直後の4回裏にも二塁打でチャンスを拡大し、この回の2得点に貢献しました。Anthony Rendonの復帰により、レギュラーの座を失ったかと思われましたが、直後のYunel Escobarの故障のためセカンドとして出場を続ける機会を与えられ、奮闘しています。素晴らしい。

先発のTanner Roarkは前半、素晴らしいピッチング。3回まではパーフェクト。4回にAnthony Rizzoにソロを打たれたものの、5回はまた0点。6回にRizzoとMiguel Monteroに2本のホームランを打たれて1点差と迫られたところで降板となりましたが、今季2度目の先発と思えば、最後に疲れが見えたのも止むを得ないでしょう。勝ち投手に値する内容でした。

6回の最後のアウトは2番手Aaron Barrett、7回はCasey Janssen、8回はBlake Treinen(やはり大事な場面を託されるようになりました)がきっちり無失点に抑える間に、7回はWilson Ramosが、8回には代打Dan Ugglaがタイムリーを打って追加点を奪う理想的な展開。最後は、Drew Storenが1点こそ失いました(これがなんと4月21日以来の失点)がきっちり締めて快勝となりました。

なお、メッツが敗れたため、1日で地区首位を奪回しています。

MVP: Danny Espinosa


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