2014/05/13

5/12 代打Frandsenの殊勲弾で連敗ストップ

W6-5@ARI (Season 20-18)
Zimmermann(ND) 5.2IP 5ER 10H 4K
Clippard(W3-2) 1.0IP 0ER 2K
Soriano(SV8) 1.0IP 0ER 2H
Span 3/5 double triple R
Moore 1/4 HR(3) R RBI
Desmond 1/4 HR(5) R 2RBI
Espinosa 1/4 HR(6) R RBI
Frandsen 1/1 HR(1) R RBI

DバックスはWilliams監督が昨年までコーチを務めていたということで、イニングの合間にWilliams監督をフィーチャーした映像がスクリーンに流される等、試合序盤には友好的なムードでしたが、試合は逆転に次ぐ逆転、守備でも両軍に素晴らしいプレーが続出する熱い展開となりました。

先制したのはナショナルズ。1回先頭のDenard Spanの三塁打の後、2番Anthony Rendonが犠飛を放ってあっさり先制。2回にはファーストとして先発出場のTyler Mooreが豪快に左中間へ運んで2-0とリード。

ところが3回裏、先発のJordan Zimmermannが、2死2塁から3連続タイムリーを打たれてあれよあれよという間に逆転されてしまいました。その直後の4回表にIan Desmondのレフト最前列への2ランで再びリードしましたが、6回裏にA.J. Pollockに2ランを浴びて再逆転を許し、さらにもう1本二塁打を打たれたところでZimmermannは降板となりました。前回登板から中6日と間の空いたことでコントロールが甘かったという印象。どうも間が空くとダメです。

5-4とリードを許したままで試合は終盤へ。7回、8回とDバックスの内野陣のファインプレーに阻まれて得点できないまま最終回まで進みましたが、最後の最後に見事な逆転劇を見せてくれました。まずは先頭のDanny Espinosaが弾丸ライナーをライトスタンドに突き刺して同点。さらに2死後、代打のKevin Frandsenが豪快なスイングで高々と打ち上げた打球がそのままレフトスタンドに届く逆転弾となりました。

最終回、前回登板で今季初のセーブ失敗を記録したRafael Sorianoが登板。先頭打者にレフト前シングルを許しましたが、4-6-3の3人ともが見事な動きを見せた完璧な併殺。それでも次の打者に二塁打と打たれるという相変わらずの不安定ぶりながら、最後は締めてセーブ成功。

連敗を3でストップし、ほっとしました。

MVP: Kevin Frandsen

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