2014/05/17

5/16 Werth (SV1)

W5-2 Mets (Season 22-19)
Roark(W3-1) 5.0IP 2ER 4H 2BB 4K
Soriano(SV9) 1.0IP 0ER 2BB
Werth 2/4 R RBI
Hairston 2/3 double R RBI
Moore 2/4 2RBI

1回裏にJayson Werthのタイムリー、Wilson Ramosの犠飛、Tyler Mooreの内野ゴロで計3点を取ったナショナルズ。3回裏にもScott HairstonとMooreにタイムリーが出て、5-0とリード。先発のTanner Roarkが5回に2点こそ失いましたが、Ross Detwiler、Drew Storen、Tyler Clippardがきっちりとつないで5-2のまま9回裏を迎えました。

マウンドにはナショナルズの「クローザー」Rafael Soriano。簡単に2死を取りましたが、相わからずの劇場ぶり。続く打者にストレートの四球を与えると、その次の打者にも粘られた末に四球。1発出れば同点という場面を作ると、打者Daniel Murphyへの初球は外を狙ったはずが内への甘い速球。振りぬいたMurphyの打球はライトへの大飛球。この動画(ナショナルズ側のテレビ)の実況がホームランを予期した発言("three home runs. that could be number four.")をしたほどの打球でした。これが入っていればまさかの同点弾。痛すぎるセーブ失敗となるはずでした・・・。

このピンチを救ったのがWerthでした。フェンスギリギリまで後退するとタイミングを合わせてジャンプ!見事にキャッチしてゲームセット。記録上のセーブはSorianoに付きましたが、Werthにこそふさわしいとは誰もが思ったことでしょう。それにしても、捕球直後の憮然としたWerthの表情が何とも言えません。

MVP: Jayson Werth

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