2015/04/11

テキトーなシーズン予想 2015 !

既に開幕してしまいましたが、今年もやります恒例のシーズン予想。昨シーズンは地区優勝・ポストシーズン進出チームで驚異の正解率となりましたが、今年はチームの予想のほうを当てたいと思います。

ご笑納ください。

1. 最初にデビューするルーキーはFelipe Rivero
開幕ブルペン入りしたXavier Cedenoでしたが、4月中に3度も打ち込まれDFAされることに(ただし、全体で最初にDFAされるのはJayson Werthの復帰にともなうReed Johnson)。代わって呼ばれることになるのがFelipe Rivero。この後、Matt GraceMatt Skoleも9月を待たずにメジャーデビューを果たす。

2. Desmondがサイクル安打
5月17日のサンディエゴでのパドレス戦でIan Desmondがサイクル安打を記録。これを含めオールスター前は打撃好調でチームを引っ張り15本塁打に到達。後半戦はやや減速するものの、5年連続の20本塁打以上を記録。ただし、盗塁ペースは落ち、20盗塁に届かず。三振もリーグ最多争い。

3. 三塁手としての最多出場はEscobar
開幕から出遅れたAnthony Rendon。5月末にようやく復帰するもやや精彩を欠き、結果的にはDL入りを繰り返す。最終的にはYunel Escobarが86試合、Rendonが60試合に先発出場。残りはSkole。Escobarは二塁手としての出場も含め、(数字はともかくとして)シーズンを通じてチームに貢献。えっ?Danny Espinosa

4. オールスターにStrasburg、Zimmermann、Ramos、Desmond
前半戦の活躍でDesmondがファン投票での選出。やはり前半戦にチームを引っ張ったWilson Ramosが監督推薦で選出され、投手としてStephen StrasburgJordan Zimmermannが選ばれる。Strasburgは先発投手を務める。

5. ラッグディールトレードでSteve PearceとTommy Hunterを獲得
早々に優勝争いから脱落したオリオールズからSteve Pearce外野手とTommy Hunter投手(あるいはBrian Matusz、いやもしかするとDarren O’Dayかも)をトレード獲得。とにかく、何故かこれまでにトレード・パートナーとなったことのないオリオールズと初のトレードが成立。

6. ホールド王はBlake Treinen
セーブ王はDrew Storenで決定。異論の余地なし。問題はTyler Clippardなき後の8回を誰が投げるか。開幕当初はMatt Thorntonが起用されることもあるが、次第にBlake Treinenが存在感を増し、シーズン30ホールドを記録。2位はThornton。ちなみにClippardはアスレティックスのクローザーとしてシーズン39セーブ。

7. Michael Taylorが新人王投票で2位
開幕センターを任されたMichael Taylor。開幕から打ちまくるが、4月末にDenard Spanが復帰したところでいったん控えに下がる。しかしながら外野陣に故障が頻発し、結果的には120試合に出場。打率は低く、三振も多いものの、20本塁打、20盗塁を記録し、新人王投票でも2位に入る。ナ・リーグ新人王はDバックスのArchie Bradley投手。

8. Max Scherzerがサイヤング賞
Max Scherzerが巨額FA契約を後悔させない活躍。開幕直後は出遅れ、4月は2勝に終わるが、5月は5戦全勝で月間MVP。6月はまたやや勝ち星が伸び悩むが、それ以降は、勝ち星・奪三振を伸ばす。8月後半からシーズン終了まで負けなしでチームを引っ張り、最終成績は21勝、防御率2.55、255奪三振の活躍で、チームメイトのZimmermann、Strasburgを制してサイヤング賞を受賞。

9. Ryan ZimmermanがリーグMVP投票で3位
チーム野手MVPはRyan Zimmerman。打率3割、30本塁打、100打点。フルシーズン健康に過ごす。前半は目立たないながらも好成績を残す、という程度。8月に月間10本塁打で月間MVP。9月も打ちまくって強烈な印象を残し、リーグMVP投票でも多く得票。3位に入る。どういう事情かはともかくBryce Harperは今季も潜在能力を十分に発揮できず、MVP投票でも得票するものの下位に沈む。リーグMVPはドジャーズで大暴れのYasiel Puig

10. ワールドシリーズ制覇!
4月だけで貯金を10近く溜め込む。その後はやや伸び悩むものの安全圏のリードを保って余裕のシーズン前半を送るが、オールスター前後に失速。2位との差が3ゲーム差まで縮まり、ひやりとさせられるが、8月後半から再加速。勝利数は97。1度も首位を譲ることなく、最終的には2位に13ゲーム差で独走の地区優勝。ディビジョン・シリーズでドジャーズを、リーグ・チャンピオンシップではカージナルスを破って球団初のリーグ優勝。そして、ワールドシリーズでは4勝1敗でエンゼルスを退ける。(完全に前年の予想と同じです(笑)。違いは、地区2位想定がブレーブスではなくマーリンズという点。)

【プレーオフ進出チーム予想】
(ナショナル・リーグ)
東:ナショナルズ
中:カージナルス
西:ドジャーズ
ワイルドカード:①パイレーツ、②パドレス
(アメリカン・リーグ)
東:レッドソックス
中:タイガース
西:マリナーズ
ワイルドカード:①ホワイトソックス、②アスレティックス

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