[Pitcher]
Max Scherzer
Jordan Zimmermann
Stephen Strasburg
Doug Fister
Gio Gonzalez
Drew Storen
Aaron Barrett
Tanner Roark
Craig Stammen
Matt Thornton
Blake Treinen
Xavier Cedeño
Casey Janssen (DL)
Erik Davis (DL)
[Catcher]
Wilson Ramos
Jose Lobaton
[Infielder]
Ryan Zimmerman
Ian Desmond
Yunel Escobar
Danny Espinosa
Dan Uggla
Clint Robinson
Anthony Rendon (DL)
[Outfielder]
Bryce Harper
Tyler Moore
Michael Taylor
Matt den Dekker
Reed Johnson
Jason Werth (DL)
Denard Span (DL)
Nate McLouth (DL)
●30球団最強のローテーションと評価される5人の先発投手と2人の捕手がそろって順調に調整してくれたことは、ニュースにはなりませんが、大きな。野手陣に故障者が続出している中、ナショナルズが勝っていくとすれば、ロースコアの試合となりそうです。
●クローザーの地位がとりあえず安泰のDrew Storenですが、度重なる故障で調整が遅れていないかが心配。ようやくつかんだ開幕からのクローザーの地位を失わないように頑張ってくれることを期待して、全力で応援します。
●セットアッパーと目されたCasey JanssenがDLで開幕ということもあり、中継ぎ投手陣の役割ははっきりしないまま。スプリングトレーニングではBlake Treinenの評価が極めて高かったものの、経験値はMatt Thornton、Aaron Barrettか上。Williams監督の起用法が注目されます。
●オプション切れという事情もあって開幕ロースターの地位をつかんだXavier Cedeñoですが、スプリングトレーニングの内容は必ずしも良くありませんでした(防御率5.06)。Rich Hill、Matt Grace、Felipe Riveroとスプリングトレーニングで評価を挙げた面々がSyracuse(AAA)で控えており、奮起が求められます。
●サードのレギュラーと目されるAnthony RendonのDL入りにより混沌とした内野陣。Danny Espinosaが(右打者に専念したものの)やはり打てないこともあり、当初セカンドのレギュラーを務める予定だった(それ自体が長らく務めたショートからのコンバートだった)Yunel Escobarがサードに回り、セカンドにはDan Ugglaが入ることも想定されています。
●Ugglaは確かにスプリングトレーニングで結果(.261/.433/.457)を残しました。しかし、年俸1320万ドルはブレーブス負担であり、しかもブレーブス傘下の選手にこれを上回る年俸の選手はいないという冗談のような状況。
●Clint Robinsonのロースター入りがこの春一番のグッド・ストーリー。30歳にして初めての開幕メジャー。スプリングトレーニングで、打撃はもちろんのこと、守備でもファーストのみならずライト、レフトもこなして評価を挙げました。左のパワーバットとして代打起用される見込み。応援しています。
●Jayson Werth、Denard Span、Nate McLouthの3人のDL入りにともない、レフトTyler Moore、センターMichael Taylorの布陣で開幕を迎えることになりました。2人ともスプリングトレーニングできっちり結果を残し、チャンスをつかんだのは立派。ただし、Werthはほんの数日で、Spanもおそらくは4月中に戻ってくる見込み。その時点でどういう結果を残しているか注目です。
●外野の控えはスプリングトレーニングも最終盤になってから加入したMatt den DekkerとReed Johnson。Werthが復帰してきた時点でJohnsonはお役御免と見込まれますが、粘り腰を見せられるか。
●契約延長は1つもなかったですね。噂さえなかったのは残念。Ian Desmond、Jordan Zimmermann、Denard Span、Doug FisterはFA前最終年に突入です。
●最後に他チームの元ナショナルズたち。
- 招待選手(NRI)からメジャー開幕を勝ち取ったのは2選手でした。Jason Marquisがスプリングトレーニングを通じて安定したピッチングを続けレッズの先発4番手として開幕。ジャイアンツのJustin Maxwellも素晴らしい成績で控え外野手としてベンチ入り。
- 以下の選手たちは40人ロースター選手で順当に開幕メジャーを迎えました。レッドソックスのSandy Leon、ブレーブスのJonny Gomes(正左翼手)、Juan Jaime、カブスのEdwin Jackson(高給取りなのにブルペン)、ホワイトソックスのAdam LaRoche、Zach Duke、Emilio Bonifacio、ドジャーズのJoel Peralta(クローザー?)、ツインズのKurt Suzuki(正捕手)、Tommy Milone(先発4番手)、Aaron Thompson、タイガースのTom Gorzelanny、Ian Krol、マーリンズのMichael Morse(一塁手)、Dan Haren(先発4番手)、アスレティックスのTyler Clippard(クローザー!)、Fernando Abad、Billy Burns、パドレスのDerek Norris(正捕手)、Wil Nieves(控え捕手)、レイズのAsdrubal Cabrera(遊撃手)、Steven Souza Jr.(右翼手)、Nathan Karns(先発3番手)、David DeJesus、レンジャーズのRoss Detwiler(先発4番手)、Jake Smolinski、メッツのJerry Blevins、ブルージェイズのMarco Estrada。
- 40人ロースターのままマイナーにオプションされたのが、DバックスのRobbie Ray、ブレーブスのEury Perez、ホワイトソックスのAdrian Nieto(昨季はルール5ドラフトのためメジャーでフルシーズン過ごしましたが今年はマイナーで開幕)、そしてツインズのAlex Meyer。
- 40人ロースターに入りながらDL入りしてしまっているのが、インディアンズのZach Walters(脇腹)とアストロズのBrad Peacock(股関節)。
- 最後に、Nate Schierholtzがレンジャーズからリリースされた後に、日本の広島カープと契約しています。
2 件のコメント:
今年も始まりましたね。
長い一年になるとは思いますが
何卒よろしくお願いします。
有明ハーパーさん
開幕おめでとうございます!今年もよろしくお願いします。
ポストシーズンまで続く長いシーズンとなることを期待したいですね!!
期待の選手とかいますか?
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