2015/04/19

4/18 Desmondの守備は危険領域

L3-5 Phillies (Season 5-7)
Zimmermann(L1-2) 6.1IP 2ER(4R) 4H 4BB 3K
Harper 2/3 HR(4) BB R RBI
Desmond 3/5 E(8)

今日も3安打して5試合連続安打。シーズン打率.298、出塁率.353と2番打者としては十分な結果を残しているIan Desmond。三振数も抑えており、打撃は好調といって差し支えない水準を維持しています。しかし、ショート守備は絶不調。今日も、3回表先頭打者の何でもない(しかも打ったのが相手投手ということで焦る必要も全くなかった)ショートゴロを捕球しそこね、チーム12試合目で8つ目のエラー(シーズン100個を上回るペース)。もちろんメジャー独走。というか、30球団中の20球団はチームとしてのエラー数が8つ以下だったりします・・・。さらに同じイニングに、エラーには記録されなかったものの、悠々と4-6-3の併殺をとれたはずのプレーの中で一塁への送球のためにボールを持ち帰るところで落球・・・。絶不調なんてレベルではなく、もはやメンタル的な問題としか思えない危険な状態に達しているように見えます。もっとも本人はファンの声援に応えて頑張って行きたいとコメントしており、またAnthony RendonとYunel Escobar(とりあえずDL入りは免れた模様ですが)が離脱している中で、そして打撃の好調さを考慮すると今直ぐ外すという選択肢はありませんが、それにしても何らか手を打つ必要があるのではないかと思い始めました。

Desmondの守備に足を引っ張られたとはいえ、先発のJordan Zimmermannもぴりっとしませんでした。Desmondのエラー絡みで2点を失い逆転された3回はともかく、味方が同点に追いついてくれた直後の5回表に2死走者なしから四球、盗塁、シングルで勝ち越しを許すと、再度Bryce Harperの4号ソロで同点に追いついてもらったにも関わらず、7回表の先頭打者に四球を与え、盗塁とライトへの飛球で1死3塁のピンチを作って降板してしまいました(結局、Matt Thontonが打たせたファーストゴロの間にホームインを許し、負け投手となりました)。もうちょっと粘って欲しかったですね。

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ところで、DL入りしているDenard Spanですが、マイナーでのリハビリ出場を終え、チームに合流しています。おそらく日曜日にもアクティベイトされ、当然1番センターとして起用される見込み。そうすると、ここまでの全試合全イニングでセンターを守り、守備では苦労しているものの、 .271/.314/.500と打撃成績をしっかり残しているMichael Taylorの処遇が気になります。

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