2015/04/15

4/14 少年野球か!?

L7-8@BOS (Season 2-6)
Strasburg(ND) 5.1IP 5ER 10H 5K
Treinen(BS2, L0-1) 1.2IP 0ER(1R) 1H 2E
Desmond 3/4 double R 2RBI E(6)
Taylor 2/4 triple 3RBI

調子を落としたMichael Taylorを9番に下げ、1番にYunel Escobarを入れるなど打線をいじったナショナルズ打線。今季初のチーム2ケタ安打。5回には4本の長短打を集める打者一順の猛攻で6点を奪うなど、ようやく仕事をしました。先発のStephen Strasburgは10安打5失点という不本意な内容で前回と全く同じ5回1/3での降板となりましたが、それでも降板時には7-5と2点のリードを保っていました。6回途中から2番手で起用されたCraig Stammen、2死1,2塁で打者David Ortizに対して投入されたMatt Thorntonもしっかり仕事をし、7回裏を迎えた時点でも同じスコア。今日こそは勝てるかと思われました。

しかし、7回裏にまたしても同じパターンで逆転されてしまいました。しかも、特に今日の展開は「少年野球か!?」と突っ込みたくなるほどのひどいものでした。

前のイニングから続投のThorntonが先頭打者のHanley Ramirezに打たせたのは、ルーティンのショートゴロでしたが、これをIan Desmondが弾くエラー。今季8試合で6個目。いい加減にしてください。続くShane Victorinoに死球を与えて無死1,2塁。Mike Napoliはライトフライに打ち取りましたが、2塁ランナーの進塁を許し、1死1,3塁としたところでThorntonは降板となりました。後を託されたのは、前回登板で失敗したBlake Treinen。力が入ったか、初球をAllen Craigにぶつけてしまい1死満塁。とはいえ、続く打者Ryan Haniganは初球を振って完全にどん詰まりのピッチャーゴロ。1-2-3の併殺でピンチを脱出したはず、の打球でした。ところが、これをTreinenが捕球ミス。さらに拾いなおして焦って投げたボールはとんでもない悪送球でワンバウンドでスタンドイン。2失点で同点に追いつかれてしまいました。そして続くBrock Holtのショートゴロの間に3塁走者の生還を許し、結果的にはこれが決勝点となりました。走者Craigは別に足が速いわけでもなく、きっちり処理していればホームでアウトにできた可能性は十分あったはずの打球でしたが、Desmondが前に出ることを躊躇して待って捕った挙句、ボールを握り直していては間に合いません。何のための前進守備なんだ!?記録は普通にショートゴロを一塁でアウトにしたことになっていますが、あのDesmondのプレーこそが少年野球みたいだなという印象を最も強く残しました(あきれ顔)。

残った結果は、被安打0!、与四球0!、与死球2、エラー3、失点3(自責点0)。なんなんですかね、これは。。。

この後、ナショナルズが出したランナーはシングルの1人だけ。9回表1死からRyan Zimmermannがレフトポールのはるか上を行く大ファールを打ちましたがファールはファール(笑)。

そろそろ、まずいんじゃないかという気がしてきました。

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