W2x-1(10) Cardinals (Season 7-7)
Gio(ND) 6.0IP 0ER 8H 4BB 4K
Storen(BS1) 1.0IP 1ER 2H 2K
Barrett(W2-0) 1.0IP 0ER 1H 1K
Escobar 1/5 HR(2) R RBI
Zimmerman 2/5 double
Harper 1/4 BB RBI
2012年のNLDSでの敗戦以来、苦手としているカージナルス。加えて今季のカージナルスは開幕から8勝3敗の好調。この3連戦をどう戦えるかが、シーズン序盤のナショナルズにとっては大事になりそうです。
その初戦。ナショナルズの先発はGio Gonzalez。調子は決して良くなく、6イニング毎回の計12人の出塁を許しながら何とかしのぐという内容でしたが、要所要所を締めて結果的には6イニングを無失点。なんと評価していいか悩むピッチングでした。2併殺を含め、今日はIan Desmondを含むバックもよく守りました。
とはいえ、ナショナルズ打線もカージナルス先発のLance Lynnを打ち崩すことはできませんでした。3回裏にBryce Harperのタイムリーで1点こそ奪ったものの、そのHarperが次打者Ryan Zimmermanの右中間のライナーで、2塁ベースを回っていたにもかかわらずきちんと2塁を踏み直してから1塁に帰塁しなかったとしてアウトになるというミスもありました。その他のイニングでも、2回裏は1死3塁でWilson Ramosが空振り三振、6回裏は1死1,3塁でYunel Escobarが4-6-3の併殺、7回裏は2死ながら1,3塁としてDesmondが空振り三振。そして9回裏は、2つの四球とエラーで1死満塁とサヨナラのチャンスをおぜん立てしてもらいながら、Desmondがまたも空振り三振に倒れ、Jayson Werthのいい当たりもセンターのJon Jayに好捕されてしまいました(それにしても今日のJayの守備はすごかった)。
7回は2番手Tanner Roark、8回はMatt Thorntonがそれぞれ1人ずつ走者を許しながらも得点を許さず、1-0のまま試合は9回表へ。マウンドにはクローザーのDrew Storenが上がりましたが、残念ながら今日は救援失敗となりました。先頭のMatt Carpenterにシングルを打たれたのを皮切りに、1死3塁からMatt Holidayにレフト前同点タイムリーを打たれ、今季5度目のセーブ機会で初の失敗。ま、そんなこともあります。
これで同点。9回裏は(上記のとおり)チャンスを作りながら得点できず、嫌な流れかと思いましたが、10回表はAaron Barrettが何事もなかったかのようにきっちり無失点に抑え、そして10回裏。Harper、Zimmermanが倒れて2アウトとなった後、Carlos VillanuevaがEscobarに投じた初球、真ん中高めの速球を叩くと、打球はレフトのブルペンに飛び込む文句なしのサヨナラ弾となりました。
終わり方はあっけないものでしたが、振り返ってみれば苦しい試合でした。何とか勝ち切って、これで5割復帰。勢いに乗って明日も取りましょう。
MVP: Yunel Escobar
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