L1-4 Cardinals (Season 7-9)
Scherzer(L1-2) 7.0IP 2ER 6H 4K
Span 1/3 BB RBI
Max ScherzerとMichael Wachaのマッチアップ。期待通りの投手戦が展開されました。ナショナルズのScherzerは立ち上がりの2球を続けざまにダブル、シングルと打たれて無死1,3塁のピンチを作り、自らのワイルドピッチで1点を失いまいましたが、その後は完全に立ち直り、2回から5回に許した走者はシングル安打の1人だけ。しかも、その1人も併殺で消す実に効率的なピッチングでした。
一方のWachaもさすがにいいボールを投げていましたが、付け入る隙というかナショナルズにとってはチャンスはありながら、ナショナルズ打線が攻めきれなかったという印象。初回、2回、4回といずれも先頭打者が出塁しながら無得点。5回にDanny Espinosaの二塁打を皮切りに、ディフェンスのミスもあって作った無死1,3塁からDenard Spanがライト前にタイムリーを打って同点としましたが、あの後、なお無死1,3塁で点が取れなかったことが致命傷となりました。簡単にセカンドフライを打ち上げたIan Desmond、空振り三振に倒れたBryce Harperの罪は重い。2人とも別の打席ではヒットを打っていただけに、空回り。せめて外野フライを打って、勝ち越しておかなければなりませんでした。
こうなるとどうしても流れはカージナルスへ。6回表、簡単に2死を取りながら、シングル、死球で1,2塁とされ、Matt Adamsにタイムリーをレフト前に流し打ちで運ばれ、結果的にはこれが決勝点。Scherzerは7回表もマウンドに上がり無失点に抑えた後、代打を出されて降板。負け投手となってしまいました。まだ82球でしたが、リードされている展開では致し方ない判断。これで4試合に先発して防御率1.26、なのに黒星が先行してしまいました。。。
少し心配なのがRyan Zimmermanの健康状態。フル出場し、守備ではいいプレーも見せていましたが、ベースランニングはかなりゆっくりでした。試合後、足の裏の筋を痛めていることが明らかになりました。大事に至らないといいのですが。。。故障者といえば、開幕からDL入りしているAnthony Rendonがいよいよマイナーリーグでの実戦出場を始めることになりました。まずは5イニング程度から徐々に増やしていくようで、復帰に向けた道筋が見えてきました。
カージナルスとのシリーズは1勝2敗で終了。明日からマイアミ、アトランタ、ニューヨーク(メッツ)と続くロード10連戦。特に最後のメッツは現在11連勝中と絶好調。Bartolo Colonが開幕から4連勝中(汗)。対戦するころにはちょっとスローダウンしているといいな(笑)
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