W5-2 Phillies (Season 4-6)
Fister(W1-0) 6.2IP 1ER(2R) 4H 4BB 4K
Thornton(HD3) 0.1IP 0ER
Barrett(HD1) 1.0IP 0ER 1K
Storen(SV3) 1.0IP 0ER 1H 1K
Escobar 1/4 HR(1) R RBI
Taylor 1/2 HR(2) BB R RBI E(1)
Zimmerman 1/4 double 2RBI
開幕から10試合目。ようやく理想的な形で勝つことができました。
初回先頭打者のYunel Escobarがフィリーズ先発のCole Hamelsの初球を左中間スタンドに弾き返して先制。
先発のDoug Fisterは、3回はライトBryce Harperの、4回はセンターMichael Taylorの、それぞれミスもあって2点を失い逆転を許しましたが、いつもの通りのテンポの良いピッチングで大量失点する気配はありませんでした。
Hamelsの前にEscobarのホームラン以降沈黙していた打線でしたが、4回裏2死2塁(ランナーは四球で出塁し、ボークで2塁に進んだHarper)でWilson Ramosがどん詰まりながらもレフト・センター・ショートのちょうど真ん中に落ちるタイムリーを放ってまず同点。5回裏にはTaylorが高めの速球を強振してレフトのブルペンへ文句なしのソロで勝ち越しに成功すると、6回裏には無死1,2塁からRyan Zimmermanがライト線への2点タイムリー二塁打を打って、リードを3点と広げることに成功。打線には、ボストンでのいい流れが続いているようです。
スイスイと来たFisterでしたが、7回表2死走者無しから、シングルを打たれた後、2者連続で歩かせて満塁としたところで交代となりました。もっとも、四球は2つとも主審にずいぶん嫌われた結果という感じなので、決して制球を乱したわけではありませんでした。
ともかく、この2死満塁のピンチでマウンドに呼ばれたのは左腕のMatt Thornton。左打者のChase Utleyと対戦し、カウント1-2と追い込み、最後は外の速球で合わせただけのセンターライナーに打ち取りました。今季ここまでの負けパターンはあのシーンで出てきたブルペン投手が打たれるというものでしたから、たった1人との対戦でしたが、あのThorntonのピッチングこそが今日の試合のハイライトだと思います。
8回はAaron Barrett(休養は十分のはずでしたがBlake Treinenは呼ばれなかった)が簡単に三者凡退に終えると、9回はDrew Storenがマウンドへ。先頭打者のRyan Howardにこそシングルを打たれましたが、次打者を三振の後、最後はショートゴロ併殺でゲームセット。
毎試合こういう展開なら楽なんですけどねぇ・・・。
MVP: Matt Thornton
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