2015/08/13

8/10-12 ドジャーズに2試合連続完封負け

西海岸遠征の最初はロスでのドジャーズ3連戦。初戦を快勝し、波に乗るかと期待を持たせましたが、Zach GreinkeとClayton Kershawが先発した2,3戦目はあっさりと完封負け。なんの工夫もなく凡打の山を築くばかり。好投手を打ち崩せないようではポストシーズンに進んでも勝ち上がれない、という過去の反省が何も生かされていません。というか、ロッキーズにきっちり3連勝したメッツとの差が3.5差まで広がってしまい、ポストシーズン進出さえ危ぶまれ始めました。

8/10 Desmondの2本塁打などで完勝
W8-3@LAD (Season 58-53)
Gio(W9-4) 8.0IP 0ER 7H 1BB 6K
Desmond 3/4 2HR(13,14) 3R 3RBI SB(9)
Taylor 3/4 RBI
Zimmerman 2/4 2double 2R RBI
Escobar 2/4 BB RBI
2回表にIan Desmondの2ランで先制、6回表に6安打1四球を集中して5点を奪い試合を一方的なものにすると、8回表にはDesmondが左中間へ大きなソロ本塁打を打ってとどめを刺しました。投げては先発のGio Gonzalezが8回を無失点の好投。9回にブルペンに回って初登板となったDoug Fisterが3ランを浴びましたが、大勢に影響はなく快勝。ドジャーズに対して、強いナショナルズを印象付けたはず、でした。
MVP: Ian Desmond

8/11 Greinke以下に完封負け
L0-5@LAD (Season 58-54)
Ross(L3-4) 4.2IP 5ER 6H 4BB 1K
Escobar 2/4
Robinson 2/4
これまで好投を続けてきたJoe Ross。この日も3回までは無失点でしたが、5回途中5失点での降板となりました。失点はいずれもYasiel Puigに打たれたものでした(2ラン本塁打と、2死満塁から走者一掃の三塁打)が、自己最多の4与四球とこれまでにない悪い内容となってしまいました。まあ、切り替えて次、頑張ってください。それより問題は打線。2回、3回にそれぞれ2本ずつヒットを打ちながら捕まえきれず。そのままずるずると行ってしまいました。

8/12 Kershaw以下に完封負け
L0-3@LAD (Season 58-55)
Zimmermann(L8-8) 7.0IP 1ER 2H 1BB 9K
Storen 0.2IP 2ER 1H 1HBP 1K
Taylor 2/3 double
先発のJordan Zimmermannは7回をわずか被安打2で1失点の好投。奪三振も9つと、十分勝ちに値する内容でした。が、結果は負け投手。ドジャーズ先発のClayton Kershawの前に5回までパーフェクトに抑えられると、ノーヒッターを回避するのがやっとという感じで8回まで投げさせてしまいました。それでも8回裏を迎えた時点ではまだ0-1と1チャンスで同点・逆転も見えていましたが、8回裏に登板したDrew Storenが2点を献上。これでStorenは3登板連続で2失点以上。心配です。

2 件のコメント:

有明ハーパー さんのコメント...

お久しぶりです!
なんか、とにかく弱いですね。

post season出れない可能性も出てきました。

estoppel さんのコメント...

有明ハーパーさん

弱すぎます。ポストシーズンは本当に厳しくなってきましたね。数字上はまだ可能性が十分あるので応援は続けますが、厳しいですねえ。

せめてBryce Harperの個人賞だけでも期待したいところです。