2017/05/25

5/24 マリナーズ効果?

W5-1 Mariners (Season 28-17)
Roark(W4-2) 7.0IP 1ER 8H 0BB 8K
Rendon 1/4 HR(8) R 3RBI
Turner 1/4 R RBI 2SB(10,11)

5月に入ってから不振が続いていたTanner Roarkが先発。初回、2本のヒットで1点を先制される不安な立ち上がりでしたが、その裏に味方が逆転してくれると、以降はすいすいと7回までゼロを並べました。102球で7イニング、しかも無四球と内容も十分。カーブも切れていたし、何より左打者のひざ元へのツーシームが有効に機能していました。相手が貧打のマリナーズ打線ということで、自身を回復するにはちょうどいい登板だったのかもしれません。

打線は今日も序盤に得点してしっかり援護。1回裏、Ryan Zimmermanの犠飛で同点とし、さらにランナーを2人置いて、今日もAnthony Rendonがやってくれました。センターのフェンスをオーバーする3ランホームラン。この1打で以降のRoarkのピッチングがぐっと楽になりましたから、実に貴重な一打でした。2回にもTrea Turnerがタイムリーを打って1点を追加。それ以降は静かになりましたが、今日のRoarkの投球、マリナーズの元気のない打線であれば問題なし。

最後に、守備でのMichael Taylorのプレーを1つ紹介(動画はこちら)。3回表1死走者なし、打者Robinson Canoが打ち上げた左中間へのフライはブルペンに飛び込むホームランとなったはずの打球でしたが、センターから追いかけてきたTaylorが走りながらジャンプしてグラブを出して、「かき出しました」。一瞬グラブに収まったかに見えたボールでしたが、フェンスにぶつかった衝撃で惜しくもグラブに収めきることはできず。ただ、それでもフェンスのこちら側にボールを戻し、二塁打に止めることに成功しました(後続を断ち、この回無失点)。Adam Eatonの離脱後、Taylorは打席でも頑張っていますが、守備でも素晴らしいプレーを連発しています。

MVP: Anthony Rendon

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