2017/05/26

5/25 Gioは頑張ったが

L2-4 Mariners (Season 28-18)
Gio 5.1IP 2ER 3H 4BB 8K
J. Turner(BS2, L2-3) 1.0IP 2ER 4H 1BB 1K
Rendon 2/4 HR(9) R RBI

さすが貧打のマリナーズのおかげというべきか、今日も先発のGio Gonzalezが好投。4回までは四球で出した2人のランナーをいずれも併殺で消し去り、最少の12人で終えました。5回表に1死から初安打の二塁打を打たれ、さらに連続四球で1死満塁のピンチを作りますが、8、9番を連続三振。荒れ気味ながらも、ボールのキレはあったように見えました。

打線は、マリナーズ先発のAriel Mirandaの前にやはり4回まではノーヒットに抑えられていましたが、Gioがピンチを切り抜けた直後の5回裏、先頭のAnthony Rendonが3試合連続となるソロ本塁打をレフトへ放ち先制。さらに2死後、Jayson Werthにもタイムリーが出て2-0とリードしました。

ここまではいい流れでした。が、この後、継投失敗の見本のような展開となりました。

6回表、2本のシングルで1死1,3塁とされ、マリナーズ打線の中軸を迎えたところで、Baker監督がマウンドに向かいGioはここで終了。球数はまだ96球で、ブルペンに不安がある中ではもう少し引っ張ってもという感じも受けましたが、Baker監督は、移動日の後2試合続けて先発が長く投げてくれたことからブルペン投手に多少投げさせる必要も感じたのでしょう。

結果的にはこれが完全に裏目。2番手Jacob Turnerが、最初の打者Nelson Cruzにセンター左への逆転3ランを被弾。あっという間のことでした。さらに次の回にもTurnerがランナーを貯めたところで、左対左ということでMatt Graceを投入しましたが、やはり最初の打者Robinson Canoに一塁線を破られ、追加点。Baker監督の悪口はあまり言いたくありませんが、さすがに今日は継投失敗と言わざるを得ないでしょう。

リードされた後の打線は全く沈黙。ここしばらく、先発投手は打ち込むもののブルペン投手が出てくると全く打てないパターンが続いていますね。。。

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