2017/05/01

4/30 Rendonの記録的活躍などで23得点大勝

W23-5 Mets (Season 17-8)
Ross 4.0IP 5ER 7H 1BB 5K
Albers(W1-0)  2.0IP 0ER 1H 3K
Rendon 6/6 double 3HR(1,2,3) 5R 10RBI
Wieters 3/4 2HR(3,4) 2BB 2R 4RBI
Zimmerman 3/5 double SF 3R 2RBI
Harper 2/4 HR(9) 2BB 4R RBI
Murphy 2/4 double BB 3R RBI
Taylor 2/6 2R 2RBI
Lind 1/1 HR(2) R 2RBI

打線が好調だった印象の2017年シーズンの4月。その締め括りは、23安打で23得点の大爆発でした。2回裏を除く、毎回得点で、ちょっともう得点経過を振り返ることが難しいくらいです。とりあえず、1試合23得点は球団記録です。

中でも最も強烈な活躍をしたのがAnthony Rendon。その全6打席の結果は次の通り。
① 1回裏 三遊間シングル (2打点)
② 3回裏 レフトスタンドへのホームラン (1打点)
③ 4回裏 左中間スタンドへのホームラン (3打点)
④ 5回裏 右中間フェンス最上部に直撃のダブル (3打点)
⑤ 7回裏 レフト前シングル 
⑥ 8回裏 レフトスタンドへのホームラン(1打点)
6打数6安打(3本塁打)5得点10打点。史上13人目となる2ケタ打点(最後に記録したのは2007年のGarrett Anderson)を初めとして、史上何人目の快挙という記録ずくしとなりました。ですが、それよりなにより、開幕から総じて好調な打撃陣の中で1人だけ取り残された感じが残っていた(その証拠に、今日の3本塁打が今季の1,2,3号でした)Rendonがここにきて調子を上げてきたという点が重要です。特にAdam Eatonが欠けたことによる攻撃力の低下が懸念されていましたが、Rendonが本調子になれば問題ありません。

Rendon以外にも、Matt Wietersも2本のホームランを打ち、Bryce Harperは4度も得点し、リーグ打点王のRyan Zimmermanが今日も2打点を追加と、もう文句のつけようがありません。

今日の試合で、懸念材料を見つけるとすれば、先発のJoe Rossでしょう。前回はデンバーという理由づけも納得できましたが、今回も変化球の切れがいまいちで強い打球を連発されるという内容の悪さが目立ちまいた。結果的にも4回までの毎回失点してしまい、10-5とリードしていたにもかかわらず、5回表のマウンドに上がらせてもらえませんでした。もうしばらくは我慢して使い続けると思いますが、心配です。

強烈な形で連敗ストップ。17勝8敗の貯金9で4月を終了。いいスタートダッシュとなりました。

MVP: Anthony Rendon

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