2017/05/09

5/8 Gio初回に3被弾, Lindの走塁ミス

L4-6@BAL (Season 21-11)
Gio(L3-1) 6.0IP 6ER 7H 4BB 2K
Harper 2/3 HR(10) BB R 2RBI
Werth 2/4 double R

先発のGio Gonzalezが初回、Joey Rickardに先頭打者弾、2死後Mark Trumboにはソロ、四球を挟んでTrey Manciniには2ランと、計3本のホームランを被弾して4失点。4回裏にも2安打と四球、味方の守備の乱れもあってさらに2失点。何とか6回までは投げ切りましたが、6失点ではどうにもなりません。前回登板は不安定ながらなんとかしのぎましたが、今回は堪えきれませんでした。4月は良かったのに5月以降はグダグダになってしまった昨シーズンの二の舞になりそうな嫌な気配が漂っています。

ただ、それでも今日から先発に復帰したBryce Harperの10号ソロなどで8回までに3点を返し、9回表にも1死1,2塁から(昨年まで活躍したオリオールズの本拠地ボルチモアへの凱旋となった)Matt Wietersがタイムリー二塁打を打って2点差まで詰め寄り、なお1死2,3塁。同点あるいは逆転へのチャンスをむかえました。が、ここで3塁ランナーのAdam Lindが走塁ミスを犯し、試合をぶち壊してくれました。1死2,3塁。得点差は2点。Brian Goodwinの打球は一塁線への緩いファーストゴロ。一塁手のChris Davisは深めに守っており、1塁ベースを踏むことしか考えておらず、Lindは悠々とホームインしたはずでしたが、なぜか走り出していませんでした。一方、2塁ランナーだったTrea Turnerは当然3塁に向かって走っており、3塁ベース付近で2人の走者が詰まる形に。挟殺プレーの末、Lindがタッチアウトとなって併殺が完成。情けない幕切れでした。試合後のLindのコメントは「何が起きたか分からない」。少年野球でも激怒される、プロ野球選手にはあるまじき、文字通りのボーンヘッド。Lindが私の信用を取り戻すのは相当の時間がかかることでしょう。

ともかくこれで2連敗。明日は負けられません。

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