2016/04/27

4/26 Scherzer 大丈夫か

L3-4 Phillies (Season 14-5)
Scherzer(ND) 6.0IP 3ER 7H 4BB 7K
Perez(L1-1) 0.1IP 1ER 2H 1K
Tayloer 2/4 BB R SB(3)
Harper 1/2 3BB RBI

前回登板で大乱調だったMax Scherzerが今日も残念な投球でした。結果的には6回3失点と、いわゆるクオリティ・スタートを記録しましたが、内容は散々。初回、先頭打者にストレートの四球を与えると、次の打者Andres Brancoに甘い速球をセンターオーバーの2ランを打たれて、あっという間に先制されました。その後も、2回、3回は走者を出しながらも無失点でしたが、4回は無死2,3塁から1失点。5回も無失点で切り抜けたとはいえ、無死2,3塁からサードAnthony Rendonのファインプレーに救われた結果でした。最終回となった6回も2死2,3塁とされて何とかしのぎ切った結果。前回もそうでしたが、ランナーが出るとセットポジションは入ってからモーションを起こすまでがやたらと長く、タイムをかけられてバランスを崩す場面もあり、とにかくリズムが悪かった。修正が必要でしょう。

追いかける展開となった打線は、2回裏にDanny Espinosaのスクイズでまず1点。5回裏にはBryce Harper、Ryan Zimmermanの連続タイムリーが出て一時は同点としましたが、RendonやJayson Werthのタイムリーになっていたはずの打球をフィリーズの好守に阻まれ、勝ち越しには至らず。7回表に一昨日のヒーローOliver PerezがMaikel Francoにセンターオーバーのタイムリー二塁打を打たれて、結局これが決勝点。

まあ、Scherzerのピッチング内容を考えると、今日は負けて当然の試合。よく1点差で終わったという印象すらあります。

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