L6-10 Padres (Season 58-41)
Giolito 3.1IP 4R(2ER) 4H 3BB
Papelbon(L2-3) 0.2IP 4ER 4H 1BB 1K
Murhpy 3/3 2double SF 2R 2RBI
Ramos 3/4 HR(14) R 3RBI
Turner 2/5 triple 2R SB(4)
2度の先発の後、いったんマイナーで調整し、再度チャンスを与えられたLucas Giolitoでしたが、今回も残念な結果となりました。リードしてもらいながらも4回もたずノックアウト。1回裏にDaniel Murphyの犠飛で先制してくれましたが、3回表にDanny Espinosaのエラーも絡んだとはいえ、3失点。直後にMurphyのタイムリーやWilson Ramosの豪快なレフトへの2ランなどで4点を奪って逆転してくれましたが、これで波に乗っていけないのが実力なんでしょう。4回表1死から連打で1点を失うと、7,8番打者に連続四球を与えて満塁としてしまい、代打がコールされたところで、Baker監督に交代を告げられました。追い込むことはできるが、決め球がなく、空振りがとれない。変化球のコントロールがぼろぼろで、ランナーを背負うと速球まで乱れる。これまでと同じでした。3試合計11イニングを投げて、被安打12、与四球9、奪三振5。これだけ課題がはっきりしている以上、メジャーに置いておく理由はありません。来季に向け、今季はしっかりAAAで投げさせるべきだと思います。はっきり言って、Reynaldo Lopezのほうがずっと良かったと思います。Joe Rossが間に合わないなら、Lopezか、あるいはSyracuseで頑張っているAustin Vothという手もあるはずです。
とはいえ、Giolitoが降板した時点では1点リード。二番手のMatt Belisleがこの4回表1死満塁を無失点で切り抜けた後さらに2イニングを無失点。5回裏にはRamosのタイムリーも出て、2点リードで8回まで行きました。が、この後、ブルペンが崩壊。8回表に登板した、Shawn Kelleyが、いきなり2者連続弾を浴びてあっという間に同点とされると、9回表にJonathan Papelbonが1死1塁(四球)から、実に5連打を打たれて4失点。試合をぶちこわしました。実はブルペン防御率はメジャーでもトップを争う数字を残していますが、とてもそんな印象はありません。噂されるヤンキースのAroldis Chapmanまで狙うことはないと思いますが、しかしPapelbonでは不安です。
ところで、オフにトレードでブルージェイズに行ったDrew Storenが成績不振によりDFAされたという残念なニュースが入ってきました。開幕はエースセットアッパー扱いでしたが、2度目の登板で逆転を許すなど4月の防御率は10点台でスタートし、まもなく敗戦処理に回るようになりました。少しずつ防御率を回復させていましたが、23日の試合で敗戦処理で登板して1イニング3失点し、シーズン防御率が6.21に上昇したところで遂に引導を渡されることになりました。大事なFA前最終年だったのに、ひどいことになってしまいました。ナショナルズへの復帰はさすがにないでしょう。少しでも株を戻すことができるよう願っています。
0 件のコメント:
コメントを投稿