W3-1@NYM (Season 52-36)
Strasburg(W12-0) 7.0IP 1ER 2H 3BB 9K
Papelbon(SV18) 1.0IP 0ER 1K
Robinson 1/3 HR(5) BB R 2RBI
Murphy 1/4 double RBI
Stephen StrasburgとNoah Syndergaardという今日も注目のマッチアップでしたが、完全にStrasburgに軍配があがる結果となりました。
DLからの復帰初登板となった前回登板では6イニングをノーヒットに抑えたStrasburg(投球数が増えたため降板)。この日も、四球こそ出すものの、4回までノーヒットピッチング。5回の先頭打者Asdrubal Cabreraにフルカウントから高めに入ったスライダーをライトに運ばれ、初安打・初失点こそ許しましたが、失点はこれだけ。他の走者には2塁さえ踏ませることはありませんでした。奪三振も9つと順調に積み重ねています。
一方のメッツ先発のSyndergaardに対して、ナショナルズ打線は序盤に得点。まず2回表、1死1塁からClint Robinsonの豪快にライトスタンドへ運ぶ5号2ランで先制。さらに、3回表もやはり1死1塁からDaniel Murphyが左中間を深々と破るタイムリー二塁打を打って、これで3点のリードとしました。Syndergaardはこの後、5回2死走者なしの場面で腕の不調(試合後、痛みはないものの、疲労から腕が振れなくなったと説明がなされています。)のため降板してしまいました。
もっとも、ナショナルズ打線、全体での安打数は4。全て、上記の2回と3回の得点に絡んだものであり、逆に言えば、他のイニングは全く沈黙してしまったということです。
ともかくこのリードがあればStrasburgにとっては十分。2点のリードを託されたブルペンでしたが、8回裏の頭から投入したShawn Kelleyが今日は誤算で、2本の安打で無死1,3塁とされてしまい、慌てて継投策に突入。まずOliver PerezがCurtis Grandersonをショートライナーに打ち取り1アウト。Perezはこれでお役御免。続いてBlake Treinenがマウンドに上がると、Juan Lagaresの4-6-3の完璧な併殺打で無失点で切り抜けました。普段はクールと言われるTreinenが派手なガッツポーズを決めるほどのシーンでした。
このピンチを切り抜けば、9回はやたら安定感のあるJonathan Papelbonがあっさりと3人で片付けて試合終了。
これでStrasburgは12勝0敗。12勝負けなしという数字は、ナ・リーグでは、1912年(!)にニューヨーク・ジャイアンツのRube Marquardという投手が18勝0敗を記録して以来、ア・リーグを含めても1969年いオリオールズのDave McNallyが13勝0敗を記録して以来だそうです。ともかくも、無敗のままオールスター休みに突入することになりました。さあどこまで記録を伸ばしてくれるでしょうか。
MVP: Stephen Strasburg
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