2016/07/10

7/9 Murphy 5打点, Scherzer 10勝目

W6-1@NYM (Season 53-36)
Scherzer(W10-6) 7.0IP 0ER(1R) 3H 2BB 9K
Murphy 3/4 double HR(16) BB R 4RBI
Revere 1/5 triple R RBI
Harper 1/3 2BB R 2SB(12,13)

元々Matt Harveyが投げるはずのターンでしたが、胸郭出口症候群という肩そのものではないものの、その辺りの故障で手術を受けることになった(今年は全休。2017年シーズンのはじめには間に合う予定)ため、ジャーニーマンといった感じのLogan Verrettが先発。対するナショナルズの先発はMax Scherzer。力の差がそのまま出たという感じの試合になりました。

ただ、Scherzerの立ち上がりはやや不安定でメッツに先制を許しました。もっとも、ストレートの四球、レフト前シングル、しかもレフトのJayson Werthが返球を暴投して無死2,3塁、犠飛で1失点、死球でなお1死1,3塁という展開からすればもっと大量失点しても不思議のない1回表でしたが、ここでようやく目が覚めたScherzer。続く2人の打者を連続三振で乗り切ると、2回以降に許した走者は2本のシングル安打のみ、二塁さえ踏ませないでゼロを並べました。

そんなScherzerを援護したのがDaniel Murphyでした。2回表のClint Robinsonの犠飛で追いた後、3回にはライト前シングル(1打点)、5回にはセンターオーバーのダブル(1打点)、そして7回には豪快に右中間へホームラン(2打点)で、都合4打点を記録しました。打率が下がり気味ですが(それでもまだ首位打者を独走中)、特に古巣のメッツ相手にはいい活躍を続けています。

これで貯金は17。あの7連敗の前の今季最多の貯金18に並ぶことができるか。明日、オールスター前に最終戦に挑みます。

MVP: Daniel Murphy

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