2016/07/08

7/7 4本塁打も、Giolitoが4回もたず

L7-9@NYM (Season 51-36)
Giolito(ND) 3.2IP 4ER 7H 4BB 4K
Perez(L) 1.1IP 3ER 4H 1BB 2K
Murphy 2/5 HR(15) 2R 3RBI
Harper 2/5 HR(19) R RBI
Rendon 2/4 HR(9)  R RBI
Robinson 1/3 HR(4) BB R RBI

ナショナルズの先発は、前回のメジャーデビューが雨のため4回(無失点)降板となってしまったLucas Giolito。この日は雨予報もなく、どういうピッチングを展開するか楽しみにしていました。また試合前にはそのGiolito(21歳)とメッツ先発のBartolo Colon(43歳)の年齢差対決も注目されていました。

結果的には、Giolito(4回途中4失点)もColon(4回6失点)も残念な結果となりました。

序盤をリードしたのはナショナルズでした。1回表先頭のBen Revereがいきなりライトへ三塁打を打って試合開始。Daniel Murphyのタイムリーで還って先制。3回裏にDanny Espinosaのエラー(と記録はされていませんが、ちゃんと処理していればイニング終了のショートゴロをちょっとお手玉して一塁セーフ)から追いつかれましたが、4回表にBryce Harper、Clint Robinson、Anthony Rendonがソロ本塁打を打って、一気に3点をリードしました。

しかしこのリードをGiolitoが守りきれませんでした。4回裏、Travis d'Arnaud、Jose Reyesにソロ本塁打を打たれて1点差。さらに2死走者なしから連続二塁打で同点とされ、続く打者に四球を出したところで、降板となってしまいました。

この日のGiolitoは序盤からとにかくコントロールが悪かった。四球も多ければ、甘いコースに行って痛打された打球も多く、(Espinosaなどの)好守に救われていなければもっと早くに失点していても不思議ないピッチング。前回のほうが良かったですね。

そう言っても、Giolitoが降板した時点では4-4の同点。5回表にはWilson Ramosのタイムリーなどで2点をリードしており、十分勝てるはずの試合でしたが、5回裏にOliver PerezがWilmer Floresに3ランを打たれて逆転されると、その後、追いかけては突き放されるを繰り返してゲームセット。両軍ともに4本の本塁打が出ましたが、ナショナルズが全てソロだったのに対し、メッツは1本がそのFloresの3ランだったという差が出ました。

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