確かにそこそこ白星は重ねていますが、地区首位との差は縮まらないし、戦い方もそう変わっていないし、何よりDave Martinez監督も変わっていないし、ゲームノートを書くほど試合を見る気になれない状態が続いています。
しかし、雨で2日続けて試合が流れた後の19日のダブルヘッダーの2試合目に、前日のバント練習で顔面に自打球を当てて鼻を骨折し、右目の周りにもひどいあざを作りながらも、Max Scherzerが先発すると聞き、これはゲームノートを書かなければと思いましたので、ひとまず復帰します。
W6-2 Phillies (Season 34-38)
Corbin(W6-5) 7.0IP 1ER 4H 3BB 8K
Rainey(HD4) 1.0IP 0ER BB HBP K
Dozier 2/4 double HR(11) R 3RBI
Parra 2/4 double HR(5) R 2RBI
Soto 2/3 BB 2R RBI SB(4)
ダブルヘッダーの1試合目。先発は、一昨日の先発予定だったPatrick Corbinがスライド登板。5月25日に完封した後、3試合続けて不本意なピッチングが続いており、初回2死からScott Kingeryにソロを被弾し、続く打者を歩かせたときは、今日もダメかと思わせましたが、その後は立て直し、4回は三者三振。2-1で迎えた6回に無死1塁からセンター前に緩いゴロのヒットを打たれましたが、センターで先発出場していたGerardo Parraの好送球で一気に三塁を狙ったBryce Harperをタッチアウト。この回もう1本シングルを打たれながらも無失点で切り抜けると、その直後、Brian Dozierの二塁打で貴重な追加点。7回は危なげなく3人で終え、101球で7回1失点。見事な復活登板となりました。
野手陣ではParraとDozierの活躍が目立ちました。Parraは4回裏に勝ち越しのタイムリーツーベースの上、上記の守備での好プレー。そして8回裏にはDozierが2ラン、Parraがソロの二者連続ホームランで、6-1とリードを広げ、試合を決めました。
お、その前に8回表です。3-1とリードの8回表。ブルペン全員が球場十分でしたカッラエースセットアッパーが出てくる場面。起用されたのはTanner Rainey。5月中旬に昇格してきてから当初はやや不安な登板もありましたが、次第に信頼を得て、ホールドの付く場面での登板も増えてきていました。今日も四死球で2人のランナーを出しながらも、98マイルの速球で圧倒して、無失点。今月だけ4つ目のホールドを記録しました。
フィリーズとの3連戦(雨で4連戦のうち1試合は9月に移った)の初戦を快勝。ナショナルズとしてはとてもいい雰囲気で、注目のMax Scherzer先発の2試合目に向かうことになりました。
MVP: Gerardo Parra
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