シリーズ全体40目は、ちょっと時計の針が戻る感じになりますが、2017年ドラフト入団の右腕、Wil Croweです。
[Player Data]
Name: Wil Crowe
Position: RHP
Born: September 9, 1994
Birthplace: Sevierville(TN)
School: South Carolina
Height: 6-2
Weight: 240
Bats: R
Throws: R
Draft: 2017-2
Acquired: Draft
BA organization Rank: 7(2018) → 5(2019)
BA Overall Rank: NA
[Scouting Report]
最速でも90マイルを少し超える程度であり、変化球にも特に目立つものがあるわけではないが、制球力があり、ツーシーム、カーブ、スライダー、それに決め球のチェンジアップを内外にしっかり投げ分けることで打者のバランスを崩し、打ち取るスタイル。先発向き。
[Background]
2017年ドラフト2順目でサウスカロライナ大から入団。高校卒業時にも31順目(インディアンズ)指名を受け、大学2年時に向けたTJ手術のために評価を大きく下げていた大学3年時のドラフトでもやはりインディアンズから21順目で指名されたものの契約せず、4年生としてサウスカロライナ大学に戻り、エースとして活躍した。
ナショナルズと契約後、GCLで2試合に投げた後、Auburn(SS)で7試合に先発。いずれも3イニング以下の登板ながら、計24回1/3で2.96/1.03と結果を残した。
2018年はPotomac(A+)で開幕すると、16試合で11勝無敗とセンセーショナルな結果を残し、8月にはHarrisburg(AA)に昇格。昇格後は5戦5敗と苦しんだが、それでも大きく評価を上げるシーズンとなった。
2019年は招待選手としてメジャーのスプリングトレーニングに初参加。組織内で最もメジャーに近いプロスペクトの1人となった。開幕はHarrisburg。4月の5試合で防御率0.96という好スタートを切ったが、5月以降は打ちこまれる試合が増えている。
[Comment]
2017年ドラフト組では、1順目のSeth Romeroがまったくのハズレに終わりそうな気配なので、是非頑張ってもらいたい。
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