[Game 1]
W4-0 Marlins (Season 94-65)
Fister(W16-6) 9.0IP 0ER 3H 0BB 9K
LaRoche 2/4 R
Cabrera 1/2 1BB RBI
Rendon 1/4 HR(21) R RBI
前日に続くダブルヘッダー。投手のやりくりが大変になるはずでしたが、Doug Fisterが大いに助けてくれました。3安打無四球9奪三振、9回を104球で投げての完封勝利。チーム単独トップを決める16勝目を挙げました。4月の1か月間を休んでいたために届いていなかった規定投球回数にも今日の7回を投げ終えたところで到達し、防御率でリーグ4位にランクインしました。今更ながらですが、素晴らしいトレードでした。
打線は、初回1死からAnthony Rendonが先制ソロを打つなど3点を取って最低限の援護をしましたが、9安打10四球とランナーを出しながらも、13残塁を記録するなど、むしろ拙攻が目立った印象。まあ、それでもRyan Zimmermanがセンター前にタイムリーを打つなど、明るい材料もありました。
この試合に勝利した時点で、ナ・リーグ最高勝率、すなわちNLDSとNLCSのホームアドバンテージを得ることが決定しました。
MVP: Doug Fister
[Game2]
L7-15 Marlins (Season 94-66)
Hill(L0-1) 4.2IP 7ER 10H 2BB 4K
Werth 3/4 double triple HBP 2R RBI
Frandsen 2/5 R 2RBI
Taylor 2/5 double R
Moore 2/5 HR(4) R RBI
Souza 1/4 HR(2) R RBI
完全な消化試合となった第2戦。先発メンバーには控え選手が並び、先発投手も、2試合連続でのダブルヘッダーとなることが決まって急遽呼ばれたTaylor Hill。6月にブルペン投手が足りなくなった時に呼ばれてメジャーデビューしていましたが、あの時は敗戦処理としての2試合だけ。今回は先発ということでかなり気負っていた感もあり、いきなり先頭打者に四球。ここから連打で1点を失い、2回にも内野ゴロの間に1点を失いましたが、徐々にリズムを取り戻し、3,4回は無失点。味方が1回裏に3点を取って早々に逆転してくれ、3回にはSteven Souzaがソロ本塁打で4点目。5回表も簡単に2死まで来て、メジャー初白星の権利を得るまであと1人でした。5回2失点なら来季にもつながる好投と評価できるはずでした。
しかし、野球の神様は今日はHillに意地悪でした。2死走者無しから、死球、ショート内野安打(Hillが打球に足を出さなければただのショートゴロだった打球)、ライト線二塁打(外低めのワンバウンドしそうな投球にバットを投げ出すように当てただけの打球がふらふらとファーストの頭を超えたもの)、敬遠四球。そして2死満塁からサードKevin Frandsenのグラブに当たりながら三塁線を抜けた走者一掃の三塁打。逆転されたところで降板を告げられました。見ていて痛々しいまでに不運な流れ。近い将来に今度こそメジャー初白星を飾れることを心から願っています。
試合はその後打ち合いとなり、ナショナルズもTyler Mooreのソロなどで一時は1点差まで追い上げましたが、9回表に登板したCraig Stammenが、満塁ホームランを含む6連打で1死も取れずに降板してしまったこともあって、終わってみれば大敗となりました。Stammenはどうしちゃったんでしょうか(防御率は試合前の3.22から3.84に跳ね上がってしまいました。かなり印象が違う数字です)。ポストシーズンを前に微かな不安要因です。たぶん、残り2戦の間にもう一度投げさせるでしょう。
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